「Modis株式会社(旧:株式会社VSN)」はエンジニア派遣業界でも大手の1社であり、特にITインフラ・システム領域での派遣ではシェアトップクラスと言われる企業です。
当ページは、そんなModis VSNへの応募・入社を迷っている方に向けたリサーチ記事をお届けします。
転職活動中の現職エンジニアの方だけでなく、就活中の学生さんからしても、
「Modis VSNには悪い評判はないか?」と気になるところかと思います。
今回当サイトでは、実際にModis VSNで働かれていた経験のある「元VSN社員」の方々の生の声を集めました。
Modis VSNの技術社員からの評判ってどうなの?
そんなことを、年収面や離職率、といった、複数の要素からリサーチ検証していきたいと思います。
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Modis株式会社(VSN)の会社概要|どのような会社か?
まず第一に、Modis VSNの基本情報をおさらいしていきます
Modis VSNの特徴的な点は以下のポイントです。
- IT系とモノづくり系のエンジニア派遣を柱としており、特にIT系のシェアは業界トップ。
- エンジニア未経験者への自社教育が盛んである。
- 独自サービスとして「バリューチェーン・イノベーター」に力を入れている。バリューチェーン・イノベーターは、派遣エンジニア自身によるコンサルティングサービス。
Modis VSNは、エンジニア派遣業界では少々異端な存在のように思われます。
というのも、エンジニア派遣業界では近年のエンジニア需要の高まりから、どこの会社も単なる人数勝負になっている節があります。
そのような人数勝負の環境の中で、Modis VSNのように独自サービス(バリューチェーン・イノベーターと呼称されています)を生み出し、それを全社を挙げて推進しているというのは他にあまりないケースです。
実際、これが理由で入社する人は多いでしょう。
Modis VSN(Modis株式会社)の会社概要
社名 | Modis株式会社(旧社名:株式会社VSN) |
---|---|
設立 | 2004年2月10日 |
資本金 | 10億63百万円 |
代表取締役社長 | 代表取締役社長 川崎 健一郎 |
従業員数 | 9,000名(2020年4月1日時点) |
本社 | 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F |
エンジニア派遣というビジネスモデルは非常に単純で「派遣する社員数が多いほど売上・利益が向上する」仕組みです。
VSNの9,000名という社員数はまさに最大手クラスであり、競合企業のテクノプロやアウトソーシングテクノロジー、メイテック、ビーネックステクノロジーズ等と比較して全く遜色ないでしょう。
Modis VSNは売上高ランキングで8位にランクイン
技術者派遣事業を行っている各社の業績発表によればVSNの売上高は8位に当たります。
順位 | 企業名 | 売上高 (百万円) | シェア |
1位 | テクノプロ・ホールディングス | 148,996 | 7.0% |
2位 | パーソルホールディングス | 105,826 | 5.0% |
3位 | アウトソーシングテクノロジー (親会社のアウトソーシング社) | 103,840 | 4.9% |
4位 | メイテック | 99,461 | 4.7% |
5位 | 夢真ホールディングス | 87,796 | 4.1% |
6位 | ビーネックスグループ | 43,886 | 2.1% |
7位 | WDBホールディングス | 43,108 | 2.0% |
8位 | Modis VSN | 35,907 | 1.7% |
9位 | アルプス技研 | 34,715 | 1.6% |
10位 | フォーラムエンジニアリング | 32.115 | 1.5% |
これは企業統合前の売り上げ実績に基づいているため、来年度には5番手くらいのところまで押し上げられるであろうと考えられます。
アデコグループの技術部門統合によって、Modis VSNのエンジニア社員数はおよそ9,000名となります。
人数規模だけでみればメイテックに次ぐ業界5番手に浮上することになり、最大手の仲間入りということになりそうです。
Modis VSNの『社風・会社方針』に対する評判・口コミ
VSNの経営理念やビジョンを調べていくと、企業サイトには以下の内容が記載されています。
経営理念
「人財(ヒューマンキャピタル)の創造と輩出を通じて、人と社会の歓びと可能性の最大化を追求する」
また、ビジョンには独自サービスであるバリューチェーンイノベーターのことについて、
「バリューチェーン・イノベーター」としてお客様の経営に驚きをもたらす
という大項目が一番上にありました。
実際、私も同じ派遣先でVSNの方がいてこの活動と思われる仕事をしていましたが、聞いたところ「社員の過半数以上が取り組んでいて、評価制度にも深く組み込まれている」ということを話していました。
この方針に対して、元社員の評判はどうか?
元VSN社員の方に対し行った「VSNの社風・方針に対する満足感」についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。
『バリューチェーン・イノベーターを全社でやるのだという強い意志がある』
バリューチェーン・イノベーターを全社でやるのだという、カリスマ社長の強い意志を実感する。
他でこういうことをしている派遣会社は見かけたことがなく、また熱の入れようも相当なものだと思う。
チーム単位で「いつまでに提案しよう」と言った社内的な目標設定もあり、強制力に近いものがある。
『人によっては魅力に映ると思う』
正直、入社する人の半分くらいは、ここまでやるの?とギャップを感じる可能性があると思う。
ここ数年は採用担当者もこの施策を大きく打ち出しているらしく、「エンジニアの価値は技術だけじゃない」という考え方の人にとっては魅力に映るかも知れない。
自分はあまり理解していないまま入社してしまって、お客さんからの受けはいいものの、負荷の高さに尻込みしている方。
一昔前は業界最大のトレーニングセンターという点をウリにしていた覚えがある。実際研修環境は凄いように思うが、入社直後と待機中か、東京にいる社員しか使えないので残念。
『VIの負荷が大きすぎてやばいと思う』
特にリーダーはVIの負荷が大きすぎてやばいと思う。
グループリーダーを見ていると残業が多く、とても昇進しようとは思えない。
『様々な社内制度が良くなってきている』
休暇も多く取れますし、男性の育児休暇も積極的に取り入れてくれています。
総評して結論を申し上げますと、エンジニア派遣業界の中ではVSNは悪い企業ではありません。
むしろ、競合他社と比較すると、VSNは待遇やキャリア支援の面では優れた制度だという良い口コミが多く見受けられます。
ですが、正直申しますと「この好景気でエンジニアが引っ張りだこの時代に、わざわざエンジニア派遣会社をなんで選ぶの?」と思ってしまいます。
Modis VSNの『年収・給料』に対する評判・口コミ
続いて、Modis VSNの年収面について見ていきましょう。
Modis VSNの中途採用ページや転職サイトの求人欄を見ますと、以下のようなモデル年収が掲載されています。
Modis VSNのモデル年収と賞与
年齢 | ポジション | 年収 |
---|---|---|
未経験入社 | メンバー | 330万円 |
27歳 | メンバー | 475万円 |
29歳 | リーダー | 640万円 |
35歳 | グループマネージャー | 880万円 |
35歳 | メンバー (技術スペシャリスト) | 1,000万円 |
30歳前後で600万円代、40歳までに1000万円の可能性があるとすると、同業他社と比較するとかなりの高待遇です。
また、あいにく基本給と賞与(ボーナス)の内訳については記載がありませんでした。
モデル年収は各社トップクラスの社員を載せる傾向にありますので、あくまで天井は高いんだなくらいに捉えておくのがベターですが、期待感が持てるのは間違いありません。
個人的には、住宅手当(家賃補助)の月27,000円が住宅ローンに対しても支払われるというのは美味しいなと感じました。
なお、Modisの詳しい年収情報やクチコミは「Modis(旧VSN)の技術職の年収は?給料・ボーナスを競合他社と比較」のページに掲載しています。
Modis VSNの年収に対して、元社員の評判はどうか?
元社員に対し行った「VSNの年収に対する満足感」についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。
役職なし・年収500万円。
程々といえばそうだが、残業をするかしないかで給料が大きく変わる。ある程度は給料のために残業時間を調整して働いていた。
年1回の賞与査定時にどれだけアピール文章を書けるかという点も大事なポイント。
特に、自分の派遣先でのPRによって増員がなされたとなると、賞与の増額が大きい。
エンジニア未経験から入社して1年目で350万円。
IT系は資格取得による手当が多くあり、受験料返金や給与へのプラスなどの手当があるため、モチベーション向上になると思う。
600万円少々。課長クラス相当でメンバー4人を担当している。
給与と派遣先との契約単価が密接に結びついているため、契約単価を上げる努力をしていかなければならない。
営業と連携して賃上げを行ってもらったり、他の派遣先へ手を挙げてシフトしていく必要がある。
実際に、賃上げするより他のところへ入り直す方が単価の要望は通りやすく、数年ごとに他の派遣先へ移ることを推奨されている。新卒からずっと同じところにいると上がらずきつい。
Modis VSNの『派遣先』に対する評判|転勤はある?
派遣エンジニアとして働くなら、「派遣先」について気になるポイントは多いのではないでしょうか。
- 派遣先はどういう企業が多いの?
- 派遣先での仕事内容や工程は?
- 勤務地は自由に選べるの?
- 引越しが必要な転勤はどれくらい発生する?
こういった情報は得ようと思ってもなかなか見つけられないものです。
まず、公開されている情報から分かることをまとめます。
最初に「勤務地のエリア」について、どの程度希望が通るのか明確な記載はありませんが、中途社員募集ページに以下の記載があります。
Modis VSNは大手企業を中心としたお客様から、非常に多くのプロジェクトの依頼をいただいておりますので、関東、関西、中部エリアを中心に東北、中四国、九州まで配属の可能性がございます。
プロジェクトへの配属にあたっては、職種や経験、社員の希望を考慮し、相談しながら決定しております。
例えば、若手社員は技術力を身に付けていただくことを優先的に考えて配属いたしますし、一定以上のキャリアがある社員には「勤務エリア希望制度」もございます。
恐らくは新卒〜若手の間はエリアや派遣先の希望はあまり考慮されず、選べるだけの派遣案件が候補に上がるようになった段階で希望が通るようになるのでしょう。
また、エリアごとの社員数パーセンテージも公表されています。
エリア | 社員割合 |
---|---|
関東エリア | 67.7% |
関西エリア | 15.2% |
中部エリア | 14.0% |
九州エリア | 1.3% |
東北エリア | 1.2% |
中国四国エリア | 0.5% |
派遣である以上、景気の浮き沈みによっては希望の地域で仕事がないということもあり得ますから、なるべく考慮されるという程度の心構えでいましょう。
なお、残念ながら「派遣先にはどんな企業があるのか?」については記述がありませんでした。
Modis VSNの『残業・有給』に対する評判
ModisVSNの残業時間と有給休暇取得率については、企業サイトや各種転職サイトにて下記のように公表されています。
平均残業時間 | 約17時間/月(2019年度) |
有給休暇の平均取得率 | 78.3%(2019年度) |
働き方改革に取り組んでいるということもアピールされており、平均残業時間が20時間程度というとエンジニア派遣としてはかなり残業削減が進んでいる印象を受けます。
(派遣という特性上、忙しい顧客に導入されるものですし、自社ミーティングは終業後や休日に行われることが多いため)
公表されている有給休暇取得率が、付与されたトータル日数に対する消化率のことなのか読み取れないのが少し残念です。
実際に勤務している方から見るとどのように感じているのでしょうか?
口コミを見ていきましょう。
Modis VSNの『離職率』と『平均勤続年数』は?
Modis VSNの離職率については残念ながら全社では記載がありませんでした。
ただし「新卒の入社後1年における離職率は1%程度」とのこと。(少々古いデータです)
入っていきなり辞めるという場合、そういう人材しか採用できない会社とも言えますので、少なくとも素養ある人を採用できるレベルではありそうです。
また、平均勤続年数の記載はありませんが、社員の平均年齢としては「31.1歳」とのこと。
分布図で見ると20代後半〜30代がボリュームゾーンです。
エンジニア派遣業界は理系の新卒者を多く採用する傾向にあるため、仮にブラック気質があって若手が3年持たずどんどん辞めてしまう環境だと、平均年齢が20代まで低下するものです。
平均年齢が31.1歳ということは、新卒者が経験を積むまで定着している、あるいは経験ある中途者が多く採用できているということが考えられるので、平均勤続年数も悪くないのではないかと考えられます。
Modis VSNの『退職理由』は?
Modis VSNを退職したエンジニア社員の口コミによると、退職した理由は大きく分けて以下の3点が挙げられています。
- 成長ができていないという不安・不満があった
- 独自サービス「バリューチェーン・イノベーター」についていけなかった
- 担当する業務の工程・内容に不満があった
Modis VSNはブラック派遣会社か?|ホワイト化が進んでいる模様
様々な観点から「VSNはブラック会社か?」「評判は悪いのか?」について検証してきました。
正直私個人としては「ブラックではない。独自サービスに注力している分、他社と比べて向き不向きがあるのは確か。」というのが結論です。
少し調べれば分かることですが、10年以上前に遡ると、ModisVSNはブラック企業ランキング上位と言われるほど悪評の口コミがありました。
これは創業当初にITバブルが終わってしまい、ITブームの波に乗れず社員の一時帰休や大量解雇を行ってしまったことが原因です。
これはもはや15年も前の話です。
当時の創業者は退任し、世界一の人材サービス企業であるアデコに買収されたことで劇的に社風や制度の改革がなされています。
評判から読み解く、VSNに向いている人・向いていない人
VSNに向いている人というのは、以下の3点に共感できる人です。
- 派遣先の業界、職種、地域をそれほど選ぶことができないことは理解している。
- エンジニア職としての知識だけじゃなく、幅広く問題解決能力を身につけた働き方がしたい。
- チーム体制に強みのある企業で働きたい
一方で、VSNに向いていないと感じるのは以下のような方です。
- 「派遣さん」という外部の人という扱いに不安を感じる人。
- 派遣先ごとの運任せな部分や、その評価体系に不公平感を感じる人。
- 派遣先業務と自社業務の両立という、成長のためとはいえハードなのは嫌だという人。
仮にもしあなたが誰かからVSNを紹介されていて、「VSNを紹介されたけど、どんな会社か不安だ」という気持ちでこのページを見たのであれば、ちょっと落ち着いて考えた方がいいかもしれません。
エンジニア専門の転職エージェントを分野別で紹介
エージェントによって、サポートしてくれる「技術分野」や「レベル」が異なります。
例えば、IT系と製造系のエンジニアでは、使うべき転職エージェントが異なるということです。
下記のように場合分けして、順番に解説します。
- ITエンジニア専門の転職エージェント *業務系・Web系・ITインフラ等
- モノづくりエンジニア専門の転職エージェント *機械・電気・組み込み・化学等
↑のリストのリンクから、そのまま当ページ内の各項目へ飛ぶことができます。
かなり長くなるので、自分に関係ない分野は飛ばしてもらってOKです。
ITエンジニア専門の転職エージェント(業務系・Web系・ITインフラ等)
ITエンジニアの皆さんは、
「レバテックキャリア」
「マイナビITエージェント」
「メイテックネクストIT」
上記の3サービスに登録しておくと良いでしょう。
どのエージェントも相談から親身に接してくれるので、安心して大丈夫です。
まず第一に登録すべきエージェントが「レバテックキャリア」です。
レバテックキャリアは、ITエンジニアの実務経験者には広く勧めたいエージェントです。
IT分野の皆さんは、まず第一選択として「レバテックキャリア」は登録するということで問題ないでしょう。
特に、年収アップとスキルアップを目的とした転職においては、豊富な知見をもとに強力な力になってくれるはずです。
保有求人の半分以上が年収600万円超えの求人となっており、中堅〜40歳ごろの「転職で失敗できない重要タイミング」の方にも多く選ばれています。
実績で見ると、2019年6月~2020年5月で転職が決定したレバテックキャリア登録者のうち、【77%】の方が年収UPを実現しています。
続いてセカンドオピニオンとして登録すべきエージェントが「マイナビITエージェント」です。
マイナビITエージェントは、ITエンジニア実務経験者であれば、業務系・Web系・ITインフラと言った分野や工程を問わず、幅広く対応できる優秀なエージェントです。
先に紹介するレバテックキャリアと比較すると、経験が浅い若手エンジニアの方にも親身に対応してくれたという口コミを見かけます。
とはいえ求人の質と量や、アドバイザー人数・専門性といった点ではレバテックキャリアが秀でています。
一人のアドバイザーだけを信用するのは危うさもありますから、レバテックキャリアとマイナビITエージェント両方の話を聞いて判断すると、焦って失敗せずに済みます。
一手間を惜しまず登録して、電話・オンラインでの面談を一度は行っておきましょう。
エージェントによって、取引している企業や太いパイプがある企業が異なるため、お互い違った求人やキャリアの考え方を出してきて面白いと思います。
仮に転職しないとしても、皆さんがこれから働いていく上で有益な情報が得られることでしょう。
1.「レバテックキャリア」│ITエンジニア経験者はマスト
- ITエンジニア経験者の転職支援に特化した専門エージェント
- 保有求人7000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人
- 大手IT・WEB系企業からスタートアップまで幅広い転職支援実績がある
※サービス対象エリアは、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)/関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)/九州(福岡)
※レバテックキャリアではエンジニア未経験者の求人は取り扱っていないのでご注意ください。
レバテックキャリア公式サイト:
2.「マイナビIT AGENT」│年齢・経験・エリアの幅が広いバランス型
- IT・Web業界のエンジニアを専門とする転職エージェント
- 技術トレンドの変化を早期にキャッチしており、的確なキャリアアドバイスが得られる
- 「大手からスタートアップ」「SierからWeb」「派遣・SESから正社員」と言った、キャリアチェンジでのサポート実績が豊富
※マイナビIT AGENTは求人企業の性質上、関東・関西・名古屋といった都市部での転職サポートを専門としています。
マイナビITエージェント公式サイト:
製造系エンジニア専門の転職エージェント
機械・電気・組み込み・化学と言った製造系エンジニアの皆さんは、
「メイテックネクスト」
「DYMものづくり」
上記の2サービスを活用すると良いでしょう。
上手く特徴やスタンスが被らず、有益な情報収集にもなるはずです。
「メイテックネクスト」は、製造分野のエンジニア転職で実績No1を誇る転職エージェントです。
エンジニア実務経験者であれば、機械・電気・組み込み等、分野や工程を問わず幅広く対応できるという特徴があります。
ものづくり分野の皆さんは、まず第一選択としてメイテックネクストは登録するということで問題ないでしょう。
2つ目の「DYMものづくり」の方は、母体となっている「DYM就職」が20代半ばまでの若年層や第二新卒者の転職サポートを主としています。
このため、DYMものづくりにおいても、若手社員にありがちな悩みをよく理解してくれるアドバイザーが多いという特徴があります。
今後のキャリアをどうすべきかという的確なアドバイスも得られやすいでしょう。
でもどちらか片方と言われれば、私の第一選択は「メイテックネクスト」です。
アドバイザーに各分野のメーカー出身者を集めている転職エージェントなんて、メイテックネクストくらいなものでしょう。
まずは一手間を惜しまず登録して、電話・オンラインでの面談を一度は行っておきましょう。
取引している企業や、太いパイプがある企業が異なるため、お互い違った求人やキャリアの考え方を出してきて面白いと思います。
仮に転職しないとしても、皆さんがこれから働いていく上で有益な情報が得られることでしょう。
1.「メイテックネクスト」│モノづくり系で最大のネットワークとサポート力
- メーカー企業の技術職・エンジニアの中途採用が専門
- ものづくり分野だけでなく、メーカー企業内でのIT分野の求人も強い(社内SE・ソフト・ITインフラ)
- 大手エージェントより、親身で丁寧な対応のアドバイザーが多い
2.「DYMものづくり」 │母体は第二新卒専門なので若手に親身
- メーカー企業の技術職・エンジニアの中途採用が専門
- ものづくり分野だけでなく、メーカー企業内でのIT分野の求人も強い(社内SE・ソフト・ITインフラ)
- 大手エージェントより、親身で丁寧な対応のアドバイザーが多い