- プログラミングスクールに、入る前に知っておきたい大前提
- 2021年における、ITエンジニアの需要と将来性
- 間違いのないスクール4校、利用者からの評判・口コミ
この記事では「社会人におすすめのプログラミングスクール」についてお話していきます。
まず冒頭から身も蓋もない話ですが、2020年に入り景況感が悪化したことで、未経験からのエンジニア転職は少々難しい状況になってきています。
これはプログラミングスクールを卒業している方でも同じです。
「スクールのカリキュラムをこなしておけば、転職活動の支援もしてくれるしエンジニアになれるでしょ。高い金を払ってるんだし。」
こんな風に楽観的に考えていると、スクールを卒業しても転職先が見つからず痛い目を見ます。
スクール選びを間違えないことと同じように、「なんとしてもエンジニアになるんだ!」という強い意思が大事です!
それでは解説していきます。
2021年版・プログラミングスクールに通う前に知っておきたい大前提
未経験からITエンジニアに転職することが難しくなった理由は、2020年に入って数多くの企業がテレワークに移行した弊害が起きているからです。
弊害というのは、企業からしてみればオフィスで顔を突き合わせて教えられない状況なので、未経験者や中途半端な初学者が雇いにくいということです。
初学者には採用ハードルが高まってしまった一方、2〜3年程度の実務経験があるエンジニアは引き続き引く手数多の状況です。
給与面にも変化はなく、他の職種と比べて高待遇なのも変わりありませんので、ITエンジニアを目指すという選択自体は悪くないので安心してください。
ただ、スクールに通ってエンジニアになることを前提に、「いきなり今の仕事を辞めてしまう」ということは可能な限りしないでください。
最近は実務未経験からエンジニアに転職する難易度が上がっており、中途半端にスクールに通っていても内定が出ないというケースが頻繁に出てきています。
長期間の勉強となると、途中で挫折してしまう可能性だって十分にあります。
ですから、リスクヘッジのためにも可能な限り現職を継続しながら勉強しましょう。
現に、有名スクールのテックキャンプでは入学者が毎期200人程度いるそうなのですが、カリキュラムの途中で挫折していく人が大勢います。
テックキャンプに通って一番驚いたのは、受講料の高さでも、メンターの質のばらつきでも、SESを勧めてくることでもなくて、「これだけ高いお金払ってるんだから、スクールがうまいこと転職させてくれるんでしょ?」という人の多さと、そういう人ほど早い段階からフェードアウトしていく現象でした。
— 壮|ファッションテック企業のエンジニア (@sew_sou19) January 8, 2021
そう言う方にはプログラマーではなく、「ネットワークエンジニア」の道を選ぶのも一つの手です。
あなたが選ぶべきはプログラマー?それともネットワークエンジニア?
ですが、ここで皆さんには、「ネットワークエンジニア」の選択肢も視野に入れておいて頂きたいのです。
ネットワークエンジニアも、プログラマーと同じくITエンジニアの一種です。
主には企業や施設において、データを正常に受け渡すためのネットワーク(ITインフラ)を構築したり保守したりする業務を担います。
ざっくり言ってしまうと、「パソコンからインターネットまでの経路を作る仕事」です。
- 企業・施設内のコンピュータやサーバーを、「ルーター」「スイッチ」等のネットワーク機器で接続する。
- ネットワーク内で通信障害が起きた際、トラブルが起きた故障機器を入れ替えたり、設定の修正を行う。
- LAN配線の工事業者と現地調査を行い、スケジュールや費用の打ち合わせを行う
もし仕事内容に興味が持てそうなら、ネットワークエンジニアの方が有望な選択肢になる可能性があります。
というのも、前述の通り未経験からプログラマーになる道は以前より狭まってしまっています。
そういった中、ネットワークエンジニアの方は「未経験から転職するハードルがプログラマーより低い」のです。(若干ですが)
ネットワークエンジニアの方がハードルが低い理由は単純で、最初に覚えなければならない知識の範囲が狭く、入社後も初級者が手をつけやすいルーチン化された作業が必ずあるからです。
また、ネットワークエンジニアもプログラマーと同じく需要や待遇面も申し分ありません。
一方で将来的なデメリットとしては、「求人案件数はプログラマーより少ない」「プログラマーと異なり、顧客企業への出張が多い」といった点があります。
加えて、人によると思うのですが、「ネットワークエンジニアの仕事は土台の足固めのようなもの。利用者が利便性を感じられるソフトを作るわけではないので、面白さ・ワクワク感は感じられない。」という意見を言うベテランの方もいます。
とは言え、ネットワークエンジニアになっても、将来的にはプログラミングスキルを身につける時がやってきますし、逆もまた然りです。
一長一短あるので、まずは抵抗感なく「楽しそうだな!」と思える方を選ぶとか、「自分の性格を考えるとスタートはこっちだな」と言う観点で選べば良いでしょう。
>>プラン① プログラマーに転職したい人におすすめのスクールを見る↓
>>プラン② ネットワークエンジニアに転職したい人におすすめのスクールを見る↓
プラン① プログラマーに転職したい人のスクール選び
まず初めに「プログラマーに転職したい」ということが目的の場合について話していきましょう。
2017年ごろからプログラミングスクールが多く開講され、今となってはかつてないほどのプログラミングブームです。
特に「Webエンジニアになりたい」という方は、業務系のプログラマーと比較して働きやすさや給料の高さが注目され、かなりの増加傾向です。
そのような状況なので「エンジニアをやったことがない人が教える、職業訓練型のプログラミングスクール」や、儲け魂丸出しで倫理観の低いスクールもはびこっているのが実情です。
現状、大手スクールはPR広告合戦をしている状況ですので、初学者の方が検索エンジンやSNSで正しい情報を精査するのは、非常に難しいと言わざるをえません。
リテラシーを高めるという意味で、以下の「プログラミングスクールを選ぶポイント」は目を通しておいてください。
プログラミングスクールの選び方とポイント
スクール選びのポイント①:誇大広告に気をつけよう
「3ヶ月でエンジニアになれる」
「未経験から月50万以上稼げる」
「完全フリーランスで年収1000万が叶う」
このような宣伝文句を掲げるスクールを見かけたことはないでしょうか。
これは「必死に勉強することができ、コミュ力も駆使して上手く駆け上がれたら」と言う条件付きくらいに思った方が無難です。
と言うわけで、これはプログラマーのいい面ばかり書いた誇大広告のようなモノです。
注意してください。
エンジニアとして働いている身からすると、YouTubeで見かける「IT業界やスクールに関する発信」は、情弱の墓場と言っても過言ではない気がしています。
実情、残念ですがスクールのカリキュラムがそのまま仕事の現場で使えるということは、ほぼありません。
カリキュラムを通してできるようになることは、「入社後に先輩社員が言っている単語が分かる」という程度です。
要するに「スクールのカリキュラムを受講することで、エンジニアとしてスタートラインに立てる」といったレベルだと思ってください。
スタートラインの先に歩き出せるかどうかは、入社した企業や皆さん自身の努力にかかっているのです。
一番最初に挙げた二つのPR文章を、「業界の現実」に照らし合わせて訂正すると以下のようになります↓
「3ヶ月でエンジニアになれる(けど、その後も継続して学習が必要。)」
「未経験から(3年程は仕事と自学自習を継続して)月50万円以上稼げる」
赤字で記したところはスクールが新規申し込みを集める上で都合が悪く、広告には載せたくない部分ですよね。
その一方で、広告には正しいメリットも記載されています。それがこちら。
- 他分野のエンジニアに比べて、遥かに勉強しやすい環境が整っている
- 未経験者を受け入れる土壌がしっかりしている
- 「年収1000万円」や「フリーランス」への道が、間違いなく存在している職種である
これらは概ね正確な情報ですので、信じてもらって構いません。
特に「フリーランス」として働くことが比較的短期間で叶う点は、プログラマーだからこその大きなメリットです。
要するに、スクールだけを頼りにせず、
地に足をつけて努力することこそが、明るい未来への最短経路です。
スクール選びのポイント②:講師が本当にエンジニアなのか確認しよう
スクールの講師がエンジニア出身者ではないという場合が、そこそこあります。
「スクールの講師がエンジニアじゃなかったら一体何者なんだ?」と、突っ込みたくなりますよね。
講師がエンジニア出身じゃないというのは、つまり「実際にプログラムの開発現場で働いた実務経験がない」ということです。
中には、プログラミングスクールを卒業したけど就職先が決まらず、スクールから勧められて講師になった、という人もいます。
実際どのスクールも、割と講師不足なんですよね。
広告を打ちまくって毎月200人も入学するような某大手スクールでは、「講師への質問し放題!」とPRしながら、実際には100人の受講生でたった5人の講師を取り合う状況だったという口コミもあるのです。
その結果スクールが取った手段というのが、エンジニアとしての実務経験がない人材を講師にしてしまうということなんですね。
カリキュラムに対する質問には応えてもらえますが、それ以上の突っ込んだ質問への対応は期待できません。
スクールで学んだ内容が実務でどう使われるのか?という話も、当然聞けないでしょう。
以上のように、「講師が実務経験のあるエンジニアなのかどうか?」はスクール選びのポイントの一つだと思っておいてください。
選び方のポイント③:最初に学ぶ言語は「学習のしやすさ」と「需要」のバランスで選ぼう
ちょっと小難しいポイントが続きましたが、最後に一点。
学ぶプログラミング言語はRubyが良いです。理由はまず勉強しやすいからです。
「プログラミングを学ぶからには、なるべく需要がある言語を学びたいな!」
こんなふうに考えるのは大事なのですが、実際に需要が大きいJavaやC++などを選ぶのは無謀だと私は考えています。
いくら仕事としての求人数がたくさんあるとは言っても、初めて学ぶプログラミング言語としては難しすぎるのです。
まずは初めての人にも理解しやすく、職業としての需要もある言語に力を入れているスクールを選びましょう。
例えば「Ruby(ルビー)」という言語は日本で開発された言語で、シンプルに理解しやすい作りで人気の言語です。
英語の技術書を読まなければならない他言語よりも不明点を調べやすく、JavaやC++、Pythonと比較して学習しやすい作りになっています。
そんな「Ruby」の開発者の方は、Rubyについてこう語っています。
Rubyの言語仕様策定において最も重視しているのは、ストレスなくプログラミングを楽しむことである
このRubyの開発思想の通り、多くの方に「プログラミングって楽しい!もっと勉強してできることを増やしたい!」と感じてもらいやすいでしょう。
Rubyで作られた代表的なサービスとしては、「クックパッド」「Hulu」「GitHub」「Airbnb(エアビー)」「Shopify」が有名です。
時々、「●●という言語の方が求人数が多い。Rubyはオワコンだ。」と言う方もいますが、真に受ける必要はありません。
極論、言語は”プログラムのための道具”でしかなく、採用担当者としては「一つの言語を初級者として最後まで覚えきった経験があるかどうか?」が肝心なのです。
なぜなら、根底にあるプログラミングの作法や、アルゴリズムの設計の仕方は、どの言語も共通の考え方から成り立っているからです。
まずは「挫折しないようにプログラミングを理解して、早く実務を経験する」と言うことを優先に考えましょう。
プログラミングスクール①「ランテック(RUNTEQ)」実務を想定した知識と就職支援を両立できる
これらのポイントを踏まえて、2021年現在、最もおすすめのスクールが「RUNTEQ(ランテック)」です。
ランテックは「Webエンジニア」に就職するためのスクールです。
特に、「Ruby(ルビー)」「Ruby on Rayls(レイルズ)」という言語・プログラミング手法を学ぶことが、カリキュラムのメインとなっています。
なぜ、ランテックがおすすめなのか?
簡潔に言うと、ランテックは実務で使える技術を、実務を想定した使用方法で学ぶことができるという点がポイントです。
他のスクールのように「プログラミングって楽しいなあ〜」と、なんとなくできるような気にさせておしまいではない点がポイントです。
- 実際の開発現場では、どのように仕事を進めていくのか?
- 習得した技術を使って、どのような課題を解決できるのか?
単にプログラミングスキルを習得するにとどまらず、「実務での考え方、心構え」に重きを置いた教育カリキュラムを実践していることが、何より素晴らしいポイントなのです。
ランテックはスクール業界でも「ガチ勢」の位置付けであり、卒業生はスタートアップ界隈の企業から高い評判を得ています。
- 運営元がRuby on Railsでのプログラム開発を専門とするWebシステム企業であるため、現場目線での教育カリキュラムである
- 受講生コミュニティの居心地が良く、交流が盛ん。
- エンジニアの「売り手市場」によって劣悪化してしまったプログラミングスクール業界に対し、強い問題意識を持っている。
好評のポイントをそれぞれ見ていきましょう。
ランテックの評判①:運営元がRuby on Railsでのプログラム開発の専門企業である
ランテックの運営元は、「株式会社スタートアップテクノロジー」という会社です。
スタートアップテクノロジー社は、Rubyに特化したWebシステムの受託開発に精通した有名企業なのです。
Webシステムと聞くとオフィスで用いられる勤怠管理システムや、漠然とスケジューラのようなスマホアプリなどをイメージするのではないでしょうか。
しかし、スタートアップテクノロジー社は「養豚業界初となる”豚の飼育プロセス&経営管理システム”」や、「宅配型トランクルームシステム」といった斬新なシステム開発の実績・経験を豊富に持っています。
無論、これらも全て、”Ruby on Railsで開発されたWebシステム”です。
スタートアップテクノロジー社の顧客は、IT技術を積極活用して事業を行うスタートアップ企業が中心です。
顧客からの「こんなことを実現したい」という要望を元に、ビジネス上の課題まで踏み込んでスピーディに開発するというスタンスが好評のようです。
スタテクさんにお願いするとビジネスをすごいスピーディーに立ち上げることができますよって思いますし、立ち上げたあとも先生になってくれてこちら側の技術も身に付けることができて、テクノロジー系のスタートアップの人には一番いいと思います。
これら実務において培ったRuby on Railsの豊富な技術・知見が、ランテックの学習カリキュラムにも生かされています。
他のスクールと異なり、顧客からの開発プロジェクトにて最新の実務経験を積んだ現役エンジニアらが講師である点も大きなポイントです。
前述の「プログラミングスクールの選び方」においても、実務経験が豊富なエンジニアが講師であることは大事であると説明しました。
大手の有名スクールであっても、講師なのに実は実務でのプログラミング経験がないということがよくあるのです。
ランテックの評判② オンラインスクールなのに、受講生同士のコミュニティでは交流が盛んである
ランテックでは感染症対策のため、現在は完全オンラインスクールとして運営がなされています。
学習自体は、カリキュラムを受講する中で質問があればDiscord(ディスコード)を使って顔を見て会話し、画面共有によって細かい点まで指導が行われています。
評判がいいのはカリキュラムだけでなく、「受講生同士のコミュニティづくり」にも注力されているという点です。
現状どこのスクールもオンライン学習が主体なので、孤独であり、一人で進めることに気持ちが続かず途中で退会してしまうという問題があります。
途中で挫折してしまうことをランテックは問題視しており、受講生同士がSlackでtimes(日報のようなもの)を作成して、受講生同士で気軽にコミュニケーションが取れる環境が整えられています。
実際に卒業生が投稿したRUNTEQのコミュニティに関するnote投稿を調べてみると、以下のような評判の声が沢山発見できます。
実際のところ、やはりスクールに受講する大きなメリットとしては「仲間ができて、一緒に切磋琢磨しあえること」で挫折せず頑張れるという点にあります。
同じ境遇の人の発信のおかげで、行き詰まっている現状を打破できるとなればありがたいですよね。
自分の中でとても記憶に残っているのが、RUNTEQに入って2週間ほどの頃に、講師の方と受講生に誘われてラーメンを食べに行ったことです。
当然ながらカリキュラムの話をするのですが、私はその内容が全然わからず「そういうこともするんですね!」くらいしか言えませんでした。
これがとても悔しかったのを覚えています。
早く話題について行けるようになりたいなと思い、カリキュラムを進めたいという念が強くなりました。
実際、多くの方はつまずいた時などに少しずつ気持ちが折れたり、周りに同じ勉強をしている人がいないと諦めたりしてしまうんですよね。
RUNTEQでは先ほどお話したように、勉強会やイベントを定期的に開催したり、各自Slackでtimes(個人の日報のようなもの)を作成して、講師や運営メンバーはもちろん、生徒さん同士でも気軽にコミュニケーションが取れるようにしています。
実際にRUNTEQの生徒さんは「つまずいてつらい…」「どうしたらいいか分からない」といった時にtimesで呟いたりして他の人から教えてもらったり励ましてもらって乗り切っているようです。
同じエンジニアを目指すもの同士、支え合いながら成長していますね。
卒業生同士が「コロナが収束したらオフ会やろう」なんてTwitter上で盛り上がっているのを見ると、居心地がよくていい環境なんだろうなということを感じます。
ランテックの評判③ 「売り手市場」によって劣悪化してしまった”プログラミングスクール業界”に対し、強い問題意識を持っている。
2019年末までのIT・Web業界というのは、「2020年に控えるオリンピックに向けた公共システム開発」や、「AI、MaaS、5Gといった世の中を大改革する先端技術の隆盛」によって、エンジニアはとてつもなく人手不足な状況にありました。
簡潔に言ってしまえば「過度なエンジニア売り手市場」です。
こんな状況ですから、”プログラミングスクール”で少しでもプログラミングの教育がされた「やる気のある未経験者」はあれよあれよと就職先が決まりました。
ですが上手くいきすぎたためか、スクール業界にも奢りが出てきました。
大手の有名スクールでさえ「卒業生がそのまま講師をしている」「質問をしても講師が回答してくれるのは二日後」といった杜撰な運営になってきたのです。
就職支援制度に関しても、講師から「みんな同じカリキュラムだから、経歴書はスクールのサンプル通り書いてくれればいい」指導されたと言う事態が表沙汰になったのです。
bizSPA!フレッシュさんに寄稿した記事がヤフーニュースにも転載されておりました。
ーー
学費70万が水の泡に…「プログラミングスクール」の現実をキャリアのプロが明かすhttps://t.co/6ohPHlRCfR— 森川 剛|(株)UZUZチームリーダー (@a54689) October 20, 2020
このような劣悪化しつつあるプログラミングスクール業界に対し、強い問題意識を持ってランテックが立ち上げられています。
ランテック、そして運営元のスタートアップテクノロジーの代表取締役社長である、菊本 久寿さんはこんな人。
某スクールが教えている就活方法は、採用側のペインにもなってますし、各社早急に対策してるって話も聞いているので、完全にアンチパターンになっています。
もちろんRUNTEQではやってはいけない就活方法として教えています。 https://t.co/dUJgx3xA2P— ひさじゅ@RUNTEQ (@hisaju01) October 16, 2020
こういった実務レベルが分かっておらず、卒業のフィルターもかけていないプログラミングスクールが多いので、採用側も警戒せざるを得ない状況になってしまいますよね。
スクールに言われないので、本人が出来ていないことを自覚出来ないことも問題かと思います。 https://t.co/USoqEBYv5L— ひさじゅ@RUNTEQ (@hisaju01) January 16, 2021
今あるプログラミングスクールが間違っていると思ったからプログラミングスクールやってるんですよ。
— ひさじゅ@RUNTEQ (@hisaju01) October 14, 2020
転職保証ほど怖いものってないよね。
職業選択の自由を奪う制度だと思っているので、うちでは今後もやらないだろうし、そんなものつけなくても就職出来るまでサポートし続けてるからみんなスタートアップへの就職が決まってる。
心が折れなければ就職は出来ます。 https://t.co/8AjXzSUVoz— ひさじゅ@RUNTEQ (@hisaju01) October 9, 2020
忌憚なく意見を発信し、ユーモアがあふれる社長さんです。
ご本人も現役のエンジニアとして切磋琢磨されており、Web系界隈ではその知見やポリシーを高く評価されています。
ランテックのデメリット
ランテックにも、デメリットになりうるポイントが一つあります。
これは他スクールも同じなので、あらかじめ理解しておいてください。
デメリット:Rubyを用いるWebエンジニアの仕事は「東京」にしかないと思ったほうがいい。
「Rubyを使う仕事って僕の地元にもありますか?」という質問が多いので、あえて書いておきます。
C言語やJavaのように「難解だけど多くの企業が採用している言語」とは異なり、Rubyを用いるような企業は東京に集中しています。
というのも、Rubyを使用するのはWebサービスを生み出すスタートアップ企業に多く、スタートアップ企業は東京に集中しているということが大きな理由です。
某エンジニア向け転職サイトでの「Ruby中途採用」の地方別求人数
東京 : 687件(57.6%)
大阪 : 300件(25.1%)
名古屋: 42件(3.5%)
京都 : 117件(9.8%)
福岡 : 42件(3.5%)
札幌 : 5件(0.4%)
(2020年8月25日時点)
もし実務未経験者がWeb系のプログラマーとしてスタートを切るのだとしたら、東京でなければほぼ不可能と思った方がよいでしょう。
要は、地方で働くには「数少ない採用枠でも仕事を獲得できる」くらいまで経験を積む必要があるのです。
とはいえ、未経験から地方就職ができないという理由でエンジニアを目指すことを諦めることはありません。
東京でエンジニアとしてのスキルを十分に伸ばしてから、将来的に地方で働くというキャリアパスを検討してみてはいかがでしょうか。
まあ東京はヲタク活動も捗りますし、地元に残りたい理由があるにせよ「2年くらいは人生の勉強だ」と思えばいい体験ができるものですよ!
興味がある、迷っている人はオンライン説明会で話を聞いておこう
ランテックは入学を無理強いしたり、エンジニアと言う職業の美味しい部分ばかり話して誘惑するようなスクールではありません。
どちらかというと、皆さん自身の現状や悩みを聞いてみて、「エンジニアになることで好転するかどうか?」「勉強をやりきれそうか?」といったことを忌憚なく意見してくれるようなスタンスです。
RUNTEQさんの説明会、とてもわかりやすかった!エンジニアを一目標として取り組んでいきます😊#RUNTEQ
— さいとう。 (@s_a_ito_u) January 16, 2021
プログラミングスクールやプログラマー職に興味がある人を対象とした、無料のオンライン説明会を行っていますから、まずは話を聞くところからスタートしてみると良いでしょう。
現状で、どんな企業で、どんな待遇でエンジニアに就職できそうかを聞いてみると言うのが、特に参考になるでしょう。
プログラミングスクール② 「DMMウェブキャンプ」
言語、スキル | Ruby、HTML、CSS、JavaScriptなど |
場所 | 渋谷、新宿、なんば |
受講スタイル | ・基本的にテキスト教材を見て自習 ・教室で講師に質問し放題+オンラインチャットサポート |
対象 | 未経験者〜、20代限定 |
入会金 | なし |
受講料金 | ・通常コース:628,000円(税抜き) ・経産省認定コース:828,000円(税抜き)、最大56万円キャッシュバック |
サポート時間 | ・教室利用時間:11:00〜22:00、金曜日は閉館 ・学習ステージによって質問対応時間は変化 |
受講期間 | ・通常コース:3ヶ月 ・経産省認定コース:4ヶ月 |
無料体験 | 説明会+カウンセリング |
転職保証 | 転職できなかったら全額返金 |
ポイント | 経産省認定など外部評価、実績◎ |
続いて2番手にしたのが、『DMMウェブキャンプ』です。
こちらも評判は上々のようで、受講生の感謝ツイートがたくさん見つけられました。
DMMウェブキャンプを卒業して、就職してからのツイートも確認した限り、この口コミがステマでは無いことが分かります。
第一志望にかけるのはリスクですし、第二蹴って第一志望も落ちたら最悪です。保守的に第二志望の承諾をするのも第一が受かった時後悔が残ります。そうならない為のバックアップはWEBCAMPさんが全力でしてくれました。私自身妥協は無く、満足度5000%の転職に成功しました!
— あい (@gate0619) February 24, 2019
DMMウェブキャンプの良い口コミまとめ
- 満足のいく転職ができた
- プログラミングスキルが身につく
- モチベーションを保てる
- 無茶するスケジューリングになっていない
DMMウェブキャンプの悪い口コミまとめ
- 初学者や受動的な人には厳しい
- 途中で挫折する人もいる
高い実績数値を裏付ける口コミの良さ
ウェブキャンプといえば、就職成功率98%、卒業生の離職率1%という驚異の就職満足度を誇るプログラミングスクールです。
卒業生は3000人を超えていて安心感もあります。
さらにカリキュラムの質の高さ、就職率の高さを買われてDMMにグループイン。
国が認める「専門実践教育訓練給付金制度」で受講料が最大70%オフになります。
口コミも良いので、20代〜30代ならチェックしておきたいプログラミングスクールですよ。
プログラミングスクールは「費用」「受講期間」が懸念されやすい
スクールに通ってエンジニアになろうという皆さんにとって懸念になるであろうポイントとは、「3ヶ月〜半年という長い受講期間」と、「数十万円と言う高額な受講費用」の2点です。
単にプログラミングを学ぶだけであれば、もっと安く、もっと短期間で卒業できるスクールは沢山あります。
ですが、「勉強期間が短く、費用も安いスクール」を卒業しても企業からの内定が出ないのが実情です。
それだけ今はプログラミングスクールの卒業生が転職市場に大勢いますし、採用されないまま余っています。
景況感の悪化やリモートワークの普及によって、実務が未経験のスクール卒業生を採用しづらいという事情もあります。
ここで少し発想を変えて、プログラマーではなく「ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)になる」ということに目を向けてみてはいかがでしょうか。
ネットワークエンジニアも、プログラマー同様にITエンジニアのうちの一職種です。
実のところ、ネットワークエンジニアは市場ニーズがあるにもかかわらず認知度が低いため、文系出身者やIT系の未経験者でも選考ハードルはそこまで高くないという穴場ポジションなのです。
プラン② ネットワークエンジニアに転職したい人のスクール選び
引く手数多のITエンジニアという職業には、プログラマーだけでなく「ITインフラ分野のエンジニア」という選択肢もあります。
ITインフラというのは、要するに社内外を繋ぐインターネットの「ネットワーク」だったり、大量のデータを格納しておく「サーバー」のことを指します。
このITインフラのうちの、「ネットワーク」の構築や保守を担うのがネットワークエンジニア。
プログラマーには劣るものの求人案件数は多く、仕事は選びやすい状況にあると言えるでしょう。
特筆すべきポイントとして、2021年現在においては「未経験からプログラマーになる」ことが以前に比べて飛躍的に難しくなりました。
しかしネットワークエンジニアに関しては、実務未経験の初学者の採用が今も豊富に採用されているのです。
これは単純に仕事の性質上の違いで、ネットワークエンジニアの仕事内容では「マニュアルを見ながら行える、初級者向けの定形的な仕事が多い」と言うことが理由になっています。
- ネットワークエンジニアは、プログラマーよりエンジニア未経験者向けの求人募集が豊富にある
- なぜなら、ネットワークエンジニアの仕事には「勉強すれば初級者にも行えるルーティン作業」があるから
このサービスを実現するためにも、以前にも増してネットワークエンジニアの需要が増加する見込みです。
「ITインフラ」と名がつくだけあって社会になくてはならない仕組みですから、ぜひ選択肢に加えて検討してみてください。
インフラ系スクール①「ウズウズカレッジ」受講料とカリキュラム・期間のバランスが良い
ネットワークエンジニアを目指す上で最良だろうと考えているのが、株式会社UZUZが運営する「ウズウズカレッジ」です。
分野・スキル | CCNAレベルのITインフラ分野(ネットワーク) |
場所 | 自宅でのオンライン授業 |
受講スタイル | ・ZOOMでの個別指導 ・講師によるセミナー動画での自己学習 |
対象 | 未経験者OK |
入会金 | なし |
受講料金 | ・150,000円(税抜) ・口座振替、クレジットカード(一括or分割) |
受講期間 | ・教育期間:1ヶ月での修了を目指す。個人のペースに合わせて最大3ヶ月までサポートあり。 ・転職サポートの期限はなし(期間無制限で求人紹介等の手助けをしてくれます) |
無料体験 | 説明会+カウンセリング |
転職保証 | 企業の本流となるビジネスが第二新卒向けの転職エージェントで、インフラエンジニアとしての転職支援実績が豊富。 |
ポイント | CCNAの資格取得に向けた「リモート教育カリキュラム」と、UZUZの本業である「転職サポート」を両方受けられる。 |
この「ウズウズカレッジ」のカリキュラム目標は、ITインフラ分野における国際的に有名なエンジニア資格「CCNA」を約1ヶ月で取得することがゴールとなっています。
※「CCNA」って何?
世界最大手のネットワーク機器メーカーである”シスコ・システムズ社”が実施する、「ITインフラ(ネットワーク)エンジニアの技能」を認定する試験です。
シスコ社の製品は世界のありとあらゆるネットワーク環境で使われており、このCCNAという資格も世界共通の資格です。特にCCNAは初級者向けの最もポピュラーなレベルであり、さらに上級の資格も存在します。
就職の面では「CCNAに合格しているかどうか?」で採用していいかどうか判断するほど、あらゆる企業が指標としている資格です。
ウズウズカレッジは「料金とカリキュラムのバランス」が良い
ウズウズカレッジと同じインフラ系のエンジニアスクールの中には、20年もの実績がある古参の競合スクールがあります。
こちらは法人企業から新人研修に採択されるような実績も多数あるのですが、個人で利用するには受講料があまりにも高すぎるのです。
下の表は競合サービスのコース・料金表です。どのコースも数十万円という高額なものとなっています。
ネットワークエンジニアに転職するのにここまで費用と期間をかけるのは、正直やりすぎじゃないかと思うのです。
勉強をし始めた駆け出し段階では挫折防止のためにもスクールでキッチリ勉強すべきではあるのですが、インフラ系では「CCNA取得→転職活動に専念→実務を経験する」というフローを早々に進めるべきです。
それだけCCNAという資格を取得することが、ネットワークエンジニアへの転職には効果を発揮します。
上記の競合サービスと比較すると、ウズウズカレッジの「料金150,000円・教育1ヶ月・転職サポート込み3ヶ月」というスクール体系はバランスが取れており、一般的な会社員のお財布事情を考慮するとチャレンジしやすいですよね。
この辺りの実情に関しては、ウズウズカレッジが無料で開催してくれるオンライン個別説明会でよく聞いておくと良いでしょう。
私の紹介を鵜呑みにしてしまうより、中の人から直接話を聞いて入会する・しないを考えた方が良いですよ。
ウズウズカレッジの指導は「個別指導」スタイル
ウズウズカレッジは、昨年に起きた景況感や採用環境の急速な変化に合わせ、本格的なITトレーニングコースにリニューアルされました。
このリニューアルによって、従来のe-ラーニング主体のカリキュラムから、「ZOOMでの個別個人指導スタイル」に変わり、本人のペースに合わせた学習/指導を受けられるようになりました。
株式会社UZUZでは「ウズキャリ」という若年層向けの転職エージェントを運営しています。
今回紹介したウズウズカレッジも、元々は「ウズキャリ」内の転職サポートの一環としてのトレーニングだったというルーツがあります。
当時のトレーニングはあくまで就職のための内容なので、
(そもそも景気が良く、スクールで本格的に勉強せずとも、
このため、ネットでウズウズカレッジの検索をすると旧サービスの内容が紹介されていることがあります。
現在は当時のサービス内容と全く異なるので、古い情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
公式サイトには現行のカリキュラムやサポート内容がより分かりやすく掲載されているので、こちらをチェックしてみてください。
ウズウズカレッジでは入会を検討している人向けに、無料のスクール概要説明会を行なってくれます。
エンジニアは給与水準が高いのは事実ですが、転職した直後は「未経験者」扱いになるので給料が下がることもあります。
ですのでスクールに入会する・しないに関わらず無料説明会には申し込んで、
「今の仕事を辞めてネットワークエンジニアに転職したとすると、自分の待遇や就労環境はどう変化するか?」
このように説明会で確認しておくとイメージが鮮明になるはずです。
また、運営のUZUZの祖業は転職エージェントですので、「エンジニア未経験者の中途採用」に関する実情なども聞けるかと思います。
転職サポートの段階で本領を発揮するであろうスクールですので、ここには期待しても良いでしょう。
インフラ系スクール②「ネットビジョンアカデミー」受講無料+シェアハウス完備でコスパ重視
ITインフラ分野のエンジニアを目指す上で、二つ目に紹介するスクールが「ネットビジョンアカデミー」です。
「ネットビジョンアカデミー」もネットワークエンジニアの育成を行うためのスクールの一校ですが、今回取り上げたポイントとしては「費用が安い」という一点に尽きます。
まず費用面の大きな特徴として「地方から上京してスクールに通う若年層向けに、シェアハウスを提供している」と言う独特のポイントがあります。
シェアハウスと言っても部屋は別々に分かれており、1ヶ月程度過ごすだけならメリットが勝る方も多いのではないでしょうか。
さらに、このスクールは入学・受講料が無料のスクールです。(どういうカラクリなのかは後述します。)
このように、費用面がネックとなって転職に踏み出せないという人は少なからずいるんじゃないかと思い、紹介いたしました。
ただし、いくつか入校に際して条件もありますので、注意してみておきましょう。
- 対象年齢は18歳-30歳であること。
- 集中して知識を習得する必要があるため、90%以上の出席が可能であること。
- 入校後2か月目からは、ネットビジョンアカデミーの就職支援アドバイスを受けながら転職活動を開始すること。
ネットビジョンアカデミーを検討する上で注意しておきたいのは、「③ネットビジョンアカデミーの就職支援アドバイスを受けながら転職活動を開始すること」という点についてですね。
このスクールは先にもお伝えした通り、入学・受講料が無料のスクールです。
無料ならばスクール事業としてどうやって利益を得ているのかというと、転職エージェント同様に”人材紹介料”が売上・利益になります。
つまり、卒業生が自社が紹介する企業へ転職することありきで運営されているのです。
「スクールに通った卒業生が、別の手段で勝手に転職してしまう」ということがあると、スクールとしては事業運営が成り立たなくなってしまうという泣きどころになります。
ということで、スクール受講は無料にする代わりに、ネットビジョンアカデミーの就職支援のもとで転職活動をしてねとなるのです。
ちょっと首根っこを掴まれているような感じがしますよね?
私なら「離職率が高すぎて、バンバン採用している企業も混ざってるんじゃないか?」と疑ってしまうところです。
この「転職支援を約束する」という点にはメリットとデメリット両方があります。
「あなたの習熟度とコミュ力だと、この企業くらいしか無理ですよ」なんて言われてしまったら、皆さんとしては承諾せざるを得ないんじゃないでしょうか。
仮に紹介された企業がブラック企業っぽかったとしたとしても、断固として断ることは難しいと思うんです。
自分で入社する企業を選べないというのは、「無料でエンジニアとして働ける」ことと引き換えに、首根っこを掴まれてしまっている状態とも言えます。
皆さんのお財布事情(貯金、収入などなど)も鑑みて、無料スクールを利用するのかどうか慎重に考えてみてください。
一つアドバイスするとしたら、「ブラックにせよ、実務で1年でも我慢して経験をつけることで未経験とは呼ばれず多少転職しやすい」ということですね。
ITインフラ・ネットワークエンジニア向けのスクールまとめ
- ネットワークエンジニアは未経験者からの中途採用枠が今も十分にある
- ネットワークエンジニアもITエンジニアの一職種であり、待遇や需要は他の職種より良い
- 「ウズウズカレッジ」は料金とカリキュラム内容、転職実績のバランスが良い
- 「ネットビジョンアカデミー」は費用をかけられない人向け。デメリット承知でどうぞ。
未経験だがフリーランスとして活躍したい
未経験からフリーランスのエンジニアとして働きたいという人が、ごく稀にいます。
「なんとしても、もう会社員はやりたくない」、そういう気持ちは分からなくもないんです。
ですが、プログラミングにしろなんにしろ、実務での設計・開発経験もなく「一人で」「仕事を受注して」「収入を得る」なんていうのは考えが甘いです。
クラウドソーシングサービスが注目を集めていて、フリーランスのエンジニアが仕事を得ることは確かに昔に比べて容易になりました。
ですが、これは実際の開発現場で経験を積んだ「即戦力者」を募集している案件です。
皆さんのように、未経験からフリーランスになる道は「ない」と考えてください。
加えて一応、「まだ1〜2年の経験だけどフリーランスになりたい」というせっかちさん向けにデメリットを書いておきます。
- 今、即戦力としてできる仕事しか発注されないので成長できない。
- 経歴の浅さ故に、安く買い叩かれる。(年収200万円台がザラ)
- フリーランスは業務委託なので、「できない」と判断されたら即クビ。
フリーランスになりたい人は、焦らず努力を惜しまず、まずは副業からやってみましょう。
初めは会社員として教育を受けながら仕事の実績を積んでください。
その上で「これならできる」という仕事・スキルが出てきたら、クラウドソーシングやフリーランス向けの募集サイトで、副業として土日だけでできる仕事を受注してみてください。
徐々に相場感や、「このスキルがあるともっと仕事が受注できる」とか、「効率的に副業の稼ぎを増やせる」と言ったことが分かってきて、本業より副業を優先しようと思える日がきっときます。
3〜5年でできるようになる人もいれば、10年かかる人もいますが、ともかくフリーランスには段階的に移行していけばよいということです。
【最後に】目的に合わせてスクールを選ぶことが重要
当たり前のことですが、どのスクールに通うにせよ1番大事なのはあなたの覚悟と努力だということです。
進研ゼミみたいに、申し込むだけ申し込んでお母ちゃんを悲しませるようではいけないのです。
このスクールに通った”から”プログラマーになれるとか、講師・メンターのレベルが高いから”自然にスキルが身に付く”とか、そういう思考は厳禁です。
スクールではなく、皆さんの覚悟と努力が、数ヶ月後、数年後のあなたに大きな影響を与えます。
だからこそ、自分の目的にあっていないスクール選びをしてしまうと非常にもったいないです。
自分がプログラミングスクールに通って何をしたいのかをはっきりさせて上でどのスクールに通うか決めるのが良いですよ。
スクールに通う事によって圧倒的に効率的に学習することができますから。
独学だとほとんどの人が挫折してしまうので、目的を達成するためにスクールを活用していきましょう。