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【IT業界に強い】おすすめ転職エージェント3選|エンジニア目線で解説

転職を考える現職ITエンジニアのみなさんに、おすすめの転職エージェントを【エンジニア目線】で3つ紹介します。

巷には「ランキング形式」で20もの転職エージェントを順位付けしているサイトもあります。

しかし、ランキングサイトは広告料が高い順に掲載されていることが多く、執筆者がエンジニア未経験者であることさえあります。

実際にこういったランキングサイトを読んだ方の中には、信頼して良いのか不安に思われた方もいるのではないでしょうか?

当ページでは、「求人情報がエンジニア目線で書かれている」「皆さんの経歴を正確に理解できる」転職エージェントのみを紹介していきます。

転職ありきではなく、将来を見据えた進路選びをしたい!という人は、ぜひ参考にしてください。

IT業界に強い、おすすめの転職エージェント

本当にIT分野の転職に強い転職エージェントというのは、以下の特徴を持つ傾向にあります。

IT分野に強い優良転職エージェントの特徴
  1. IT分野のエンジニアの転職求人のみを取り扱っている
  2. テレビCMのような広告が少なく、さほど名前が知られていないことがある
  3. 在籍するアドバイザーが各業界の出身者、あるいは元エンジニアである

優良なエージェントと言うのは、IT業界出身者、あるいは元エンジニアの方がアドバイザーを務めているため、業界事情やエンジニア特有の働き方に精通しています。

一方、CMでよく知られているような大手転職エージェントは営業や人事と言った文系総合職が業績の中心で、エンジニアについては片手間となっているエージェントもしばしば見かけます。

膨大な広告費をかけている転職エージェントでは、アドバイザー自身の転職成功ノルマのために転職活動を急かされたり、本人の意思を無視して内定が出やすい求人を紹介されるといった危険があります。

知名度を鵜呑みにして信頼しすぎないよう注意しましょう。

田牧
田牧
おすすめと言われていても、実は若手は対象外という転職エージェントもあります。
それぞれの特徴や強みを抑えて、自分に合ったエージェントに登録しましょう。

1.レバテックキャリア|ITエンジニア経験者はマスト

まず第一に登録すべきエージェントはレバテックキャリアです。

レバテックキャリアは、ITエンジニアの実務経験者には広く勧めたいエージェントです。

IT分野の皆さんは、まず第一選択としてレバテックキャリアは登録するということで問題ないでしょう。

特に、年収アップとスキルアップを目的とした転職においては、豊富な知見をもとに強力な力になってくれるはずです。

ITエンジニア・業界出身のアドバイザーが多く在籍しています。

保有求人の半分以上が年収600万円超えの求人となっており、中堅〜40歳ごろの「転職で失敗できない重要タイミング」の方にも多く選ばれています。

実績で見ると、2019年6月~2020年5月で転職が決定したレバテックキャリア登録者のうち、【77%】の方が年収UPを実現しています。

  1. ITエンジニア経験者の転職支援に特化した専門エージェント
  2. 保有求人7000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人
  3. 大手IT・WEB系企業からスタートアップまで幅広い転職支援実績が多数

※サービス対象エリアは、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)/関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)/九州(福岡)

※レバテックキャリアではエンジニア未経験者の求人は取り扱っていないのでご注意ください。

”レバテックキャリア”
公式サイトで詳細を見る

レバテックキャリア公式サイト:

https://career.levtech.jp/

2.マイナビITエージェント|年齢・経験・エリアの幅が広いバランス型

続いてセカンドオピニオンとして登録すべきエージェントがマイナビITエージェントです。

マイナビITエージェントは、ITエンジニア実務経験者であれば、業務系・Web系・ITインフラと言った分野や工程を問わず、幅広く対応できる優秀なエージェントです。

先に紹介するレバテックキャリアと比較すると、経験が浅い若手エンジニアの方にも親身に対応してくれたという口コミを見かけます。

  1. IT・Web業界のエンジニアを専門とする転職エージェント
  2. 技術トレンドの変化を早期にキャッチしており、的確なキャリアアドバイスが得られる
  3. 「大手からスタートアップ」「SierからWeb」「派遣・SESから正社員」と言った、キャリアチェンジでのサポート実績が豊富

マイナビIT AGENTは求人企業の性質上、関東・関西・名古屋といった都市部での転職サポートを専門としています。

”マイナビITエージェント”
公式サイトで詳細を見る

マイナビITエージェント公式サイト:

https://mynavi-agent.jp/it/

3.メイテックネクスト|IT活用を本格化したメーカー企業に特化

最後に、メイテックネクスト紹介します。

メイテックネクストは「メーカー企業ならば、ピカイチの情報量と転職成功実績があるという、特徴的な強みがあります。

メーカーと聞くと、情シス部門での社内SEだけを思い浮かべがちですが、近頃はちょっと違います。

ソフトウェアファーストのモノづくりへと時代が変わってきたことで、メーカー企業はSIerへの外注依存から脱却し、ソフト開発やインフラ整備を内製に切り替えようと本腰を入れているのです。

そのため、製品開発プロセスにAIやRPAを導入して効率化するとか、製品と連携するスマホアプリやサービスプラットフォームの開発を担う求人募集が激増しています。

田牧
田牧
かのトヨタ自動車も、「自動車会社から、モビリティサービス企業への変化を遂げる」なんて言ってますよね。

ガジェット好きな方を始め、「モノ」に対する興味が強い方や、日本企業特有の安定感を求めたい方であれば、情報集め目的でも登録しておくと良いです。

  1. 古くから全国のメーカー企業との付き合いが強固(親会社が製造系エンジニア派遣の最大手であるため)
  2. 近年、製品のIoT化やDX推進によってIT業務を内製化するメーカーが増え、ITエンジニアの中途求人が増加
  3. 親身で丁寧な対応のアドバイザーが多く、あまり転職を急かさないスタンス

※IT企業と異なり、メーカーは各地に開発拠点があります。このため、地元へのUターン転職が目的だという方にも選択肢にな”りえます。

”メイテックネクスト”
公式サイトで詳細を見る

メイテックネクスト公式サイト:

https://www.m-next.jp/meitec_it/

4.社内SE転職ナビ|社内SEの転職のみに完全特化

社内SE転職ナビは、アイムファクトリー株式会社が運営する社内SEの転職に特化した業界唯一の転職エージェントです。

2016年10月から開始されたサービスのため、今回紹介するエージェントの中でも特に知名度がないと思います。

が、SESやSIerに勤める方々の社内SE人気は根強いものがあり、その人気に応えられるだけの求人案件数があります。(公開されている情報だけでも1186件の社内SE求人数)

実際に社内SE転職ナビに登録した求職者の方は、平均して1人あたり7.3社の紹介を受けています。

利用者は「SIerで残業が多すぎる」「激務の割に給料が極端に低い」と言ったワークライフバランスの改善を求める方が49%と最多なので、アドバイザーは求職者の悩みをよく理解して対応してくれます。

また、派遣や客先常駐にありがちな「客先に1人で常駐しているのが辛い」「遠方へ派遣されていて通勤が辛い」という理由の方も30%以上です。

派遣・SESを辞めたいという方々からも人気があるので、信頼して利用して良いでしょう。

”社内SE転職ナビ”
公式サイトで詳細を見る

社内SE転職ナビ 公式サイト:

https://se-navi.jp