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SIerに就職・転職するならプライムベンダを選ぶべき3つの理由

管理人
管理人
元エンジニアで現在は技術職向けのキャリアアドバイザーを務めています、管理人のたいらです。

「SIerとして働くならば、なるべく上流工程、そしてプライムベンダーを選べ」とはよく言われる話です。

これはIT業界特有の理由が存在するからで、企業選定を誤ると収入・キャリアに加え、私生活まで台無しになってしまう可能性があります。

  • プライムベンダーとは?
  • SIerに転職するならプライムベンダーを選ぶべき理由とは?

そんなことを一つずつご説明していきますね。

 

田牧
田牧
まず最も伝えたい、転職活動を始める際の重要なポイントは、エンジニアの転職活動では「エンジニアの転職を専門とする転職エージェント」を活用することです。

特に、大手〜中堅メーカーへの転職を専門に扱っている「メイテックネクスト」と、ソフトウェア・ITインフラ・ゲーム業界への転職に特化した「レバテックキャリア」。

この2社は、ソフトウェア技術者の転職活動では必ず登録すべきです。

実際のところ、頻繁にテレビCMが放送されている「リクルートNEXT」「doda」と言った転職サイトでは、採用人数が多くて内定が出やすいエンジニア派遣会社・受託企業を紹介されるケースが多いです。

結果的に大手転職サイトを利用して転職しても、今と同じ「キャリアアップに繋がらない仕事」で、しかも「安い給料で使い潰されてしまう」ことに繋がりかねません。

これでは転職する意味がありません。

 

ですから、このようなミスマッチ転職を防ぐためにも、

エンジニア職を熟知したアドバイザーが多く在籍する「メイテックネクスト」と「レバテックキャリア」のような、技術職・エンジニア向けに特化した転職エージェントを活用することが大事になります

 

例年4〜5月というのは、転職活動を開始する絶好のタイミングです。

なぜなら、3月末で退職した人員の穴埋め案件が存在するとともに、新年度の4月から開始する新規プロジェクトに必要となる人員と予算の計画が固まり、中途採用募集が増加していくタイミングだからです。

また、4月には組織変更が行われ、メンバーが離脱・減員してしまう部署では、ほぼ確実に中途採用や派遣増員などの対策がなされます。

また、本年2020年に関して申し上げると、感染症の蔓延による株価下落、メーカーでは生産停止の悪影響が出ていることは事実です。実際にこの3月は、昨年より採用ペースが落ちてしまいました。

しかしながら、これは「求職者・応募者側の減少」と「直接面接からWEB面接への切り替え対応」のための一時的なストップ傾向であり、依然としてエンジニア職の採用意欲は衰えていません。

自動車業界でのモビリティ改革とその周辺事業、5Gインフラ整備&サービス開発、さらに各業界でのデジタルトランスフォーメーション対応に伴いエンジニア職の不足は深刻であり、競争力を維持するためにエンジニア職については採用の手を休めることが不可能な次元なのです。

 

田牧
田牧
つい先日、大手メーカーのキャリア採用担当者と転職エージェント担当者の三人で会話したところによると、

「感染症対策の自粛ムードの影響で、求人への応募者数が激減している。採用人数が充足せず、業界全体でひどい人手不足だからなんとかして欲しい。」

とのことでした。

 

繰り返しになりますが、感染症対策のため採用はPC・スマホによるWEB面接がトレンドです。

このため中途採用の面接は継続されており、エンジニア職の採用ペースも高い状態が維持されています。

転職エージェントによる求職者のサポート相談についても同様に、電話やWebミーティング形式で行われています。

リモート勤務・テレワークになっている【今、このタイミング】であればこそ、じっくりと転職活動に時間が使えるはずです。

応募者が日和って様子見している今こそ、次の転職先をじっくり検討できる貴重なタイミングなのです。

 

◆メーカー企業での社内SE・上流工程案件に強い「メイテックネクスト

メイテックネクストTOP
出典:メイテックネクスト公式サイトより

メイテックネクスト公式サイトへ

 

◆IT分野での業務ソフト・インフラ・Web系案件に強い「レバテックキャリア

出典:レバテックキャリア公式サイトより

レバテックキャリア公式サイトへ

 

※「レバテックキャリア」はIT系の業務経験が数年程度ある方が対象のエージェントです。未経験からキャリアチェンジしたいと言う方は、未経験者向けの転職エージェントや”プログラミングスクール”での学習をまず行いましょう。

※ソフト・インフラ問わずIT分野の方であれば、レバテックキャリアとメイテックネクストの両方を利用することが最善です。メイテックネクストは一見するとR&D業務のみかと思えますが、実際にはユーザーであるメーカー企業の社内SE案件やIoT、MaaS関連部門での上流工程の採用募集が豊富に存在します。

 

そもそもプライムベンダーとは?

IT業界・システム開発の世界では、「一次請けの企業」のことを「プライムベンダー」と呼んでいます。

プライムベンダーになることが多い企業の例

  • NTTデータ
  • 日本IBM
  • 日立製作所
  • 富士通

「プライムベンダー」がユーザーである顧客企業から仕事を直接受注し、プライムベンダーから更に二次請け、三次請けの企業へと細かく仕事が切り分けられて流れていく構図が一般的です。

この下請け構造は、建設業界なんかとも似ています。

この場合、受注金額が大きいのはプライムベンダーの方であり、利益率も高い・儲かると考えてほぼ間違いありません。

この時、プライムベンダーが担当する役割・仕事の多くは、マネジメント色が濃く全体観を捉えやすい立場の仕事といえます。

こういった上流工程の仕事ばかりを担うということは、詰まるところ「プライムベンダーが”一番美味しい仕事”と”利益”を両獲りしている」という風に言えるのです。

もちろん、現場で開発をしているエンジニアの皆さんこそが、いわゆる実践的なプログラム開発やシステム設計の力を持っていることになるので、そうした環境で仕事をするのも悪くはありません。

ただ、この下請けピラミッドの中に組み込まれている限り、下克上を果たすのは至難の技なのです。

やや語弊のある例かもしれませんが、

「建設現場で実際に汗を流している職人さん」が”建物の設計”をしたり、そもそもどんなビルを建てるかという”デザイン”に口を出すというシーンを思い浮かべにくいことと同じです。

(もちろん、建設業の場合は資格の有無も影響していますが)

ですから、単に損得で言うならば、プライムベンダーを目指すのが得策だと考えています。

SIerを選ぶならば、プライムベンダーを選んだ方が良い理由。

繰り返しますが、「SIerを選ぶならプライムベンダー」とお伝えしているのは、あくまで「損得」を考えた場合のお勧めをしているからです。

「自分は現場で燃え尽きるまでガッツリ働きたい!」

「とにかく新しい技術を習得して、現場で試したい!」

「ガリガリ黙々とコーディングしていたい!」

そのような現場目線・技術重視という希望を持っている人には、ピンとくるおすすめではないことは理解しています。

ですが!それでもプライムベンダーをオススメしたい理由を、3つご紹介したいと思います。

  1. プライムベンダーだからこそ身につく重要なスキルがある。
  2. 給与水準が高い
  3. 専門性も高められる

それぞれ見ていきましょう。

理由① プライムベンダーだからこそ身につく重要なスキルがある

プライムベンダーという立場であれば、

「どんなシステムを作るべきか?」という、設計作業の上流である”要件定義”から参画できるチャンスに恵まれます。

プライムでシステム開発の上流から関われるというのは貴重な機会であり、この経験があなたの市場価値を高めるといっても過言ではありません。

つまり、市場価値としてSEに求められるのは「現場での開発能力」や「最先端の技術知識」だけではなく、むしろこの「要件定義のスキル・経験」なのだということは、しっかり認識しておきましょう。

同時に、クライアント企業と直接やり取りするのもプライムベンダーのみが担える役目です。

クライアントと直接コミュニケーションを図ることで、あなた自身の業務上での本質的なコミュニケーション能力を高めることができるというおまけもついてきます。

理由② 給与水準が圧倒的に高い

プライムベンダーは二次以降の下請けと比較して、明らかに給与水準が高めです。

仮に給与は二次請け以降と同等だったとしても、その企業には投資余力があるはずです。

つまり給与以外のメリットとしても、例えばその企業であれば教育制度や福利厚生が充実していることなども期待できます。

理由③ 専門性を高められる

後述しますが、プライムベンダーの中には中小規模の企業でありながら、「特定のテクロジーや業務領域に高い経験値を持つ」企業が存在します。

このような豊富な専門スキルがウリでプライムを張っている企業を探せば、「プライムの良さ」と「現場目線でのスキルアップ」を両方とも獲得できます。

つまり、あなた自身の専門性もちゃんと高められますよ、ということです。

SIer・プライムベンダーへの転職でお勧めしたい「穴場企業」の存在。

「プライムベンダーといえば、いわゆる大手企業。私の経歴なんかではそうした企業には入れませんよ」

そんな自信がないという声も聞こえてきそうです。

確かに、「プライムベンダー=大手企業→ だから内定獲得は難関」という図式はある程度正しいと思います。

システム規模が数十億円と見積もられるような、いわゆる大企業向けの基幹系システムの開発では、大手電機メーカー系などのSIerがプライムベンダーを務めることになるでしょう。

ただ、IT業界をよく見てみると、大手企業でなくてもプライムベンダーとして活躍している企業はあるものです。

詳しく説明していきます。

中小規模かつ優良なプライムベンダーが転職では狙い目

私のクライアントに、社員30名程度にもかかわらず、インターネット通販の最大手のシステム開発を直接受注しているSIerがあります。

つまり、「中小規模なのにプライムを務めている」ということです。

彼らの強みとして、WEB系のテクノロジーに精通していること、そして同時に多くのユーザーがアクセスするようなシステムの基板設計の経験が非常に豊富なことが挙げられます。

「テクノロジーの先進性」という強みをクライアント企業が認めているからこそ、

企業規模は小さくてもプライムベンダーとして仕事を独占的に任せているのです。

テクノロジーの先進性でプライムを取る企業があるのと同時に、特定の業務、例えばクラウドやAIなどの業務領域に経験と知見を持ったSIerも、規模の大小に関係なくプライムベンダーとなっています。

そのような中小優良プライムベンダーが存在している一方で、

社員1000人以上の大企業に分類されながら、二次請け以降の仕事ばかりを手掛ける企業もあるのです。

管理人
管理人
数十人規模の中小プライムベンダーを選ぶべきか、はたまた数千人という大規模な二次請企業を選ぶべきか。

どちらを選ぶかは、皆さんの価値観次第で自由ということになりますが、

ここは規模に対する誘惑を捨てて、少数精鋭でもプライムを取れる企業に行く方が最終的には有利ではないかと私は考えています。

「鶏口となるも牛後となる勿れ」ということわざがありますが、まさにその通りです。

どんなに小さな企業や予算の少ない開発プロジェクトでも、プライムを張れるというのは大きな自信につながることでしょう。

プライムベンダーに転職する上手な方法とは?

管理人
管理人
転職活動において、自分一人でハローワークや求人票を調べ、一人で比較して探すのは無謀な作業です。

特に転職が初めて〜2回目までの場合、なるべく効率よく、失敗のない転職活動を進めるためにも「転職エージェント」の活用をお薦めします。

あなたのエンジニアとしての経験年数、携わっていた工程・技術スキル、どんなチーム体制の中でどんなポジションで仕事をしていたのか?などなど、

募集をかけている企業側としても

「これはマスト条件として経験していて欲しい」

「これは出来ればレベルでOK。もしくは不要」

と言った採用フィルターがいくつも設けられています。

ですが、こういった細かい条件は求職者が見れる「求人票」にはほぼ掲載されていません。

面接になっても、面接官の口からはいちいち明らかにされないでしょう。

せっかく時間をかけて書いた履歴書を、見込みのない企業に送って落とされることほど、面倒で悔しいことはないです。

(新卒の就活を思い出してください。履歴書、何枚も書いて送ったのにお祈りされたのではありませんか?)

「転職エージェント」はこう言う各企業の細かい求人情報を把握しており、

見込みのある企業」「自分とマッチしている企業」を候補として挙げてくれると言う役割をしています。

私自身、40歳までに3度の転職をしていますが、初めの2回は転職エージェントに登録、相談して決めました。

プライムベンダーへの転職には「レバテックキャリア」が最適

繰り返しになりますが、感染症対策のため採用はPC・スマホによるWEB面接がトレンドです。

このため中途採用の面接は継続されており、エンジニア職の採用ペースも高い状態が維持されています。

転職エージェントによる求職者のサポート相談についても同様に、電話やWebミーティング形式で行われています。

リモート勤務・テレワークになっている【今、このタイミング】であればこそ、じっくりと転職活動に時間が使えるはずです。

応募者が日和って様子見している今こそ、次の転職先をじっくり検討できる貴重なタイミングなのです。

 

◆メーカー企業での社内SE・上流工程案件に強い「メイテックネクスト

メイテックネクストTOP
出典:メイテックネクスト公式サイトより

メイテックネクスト公式サイトへ

 

◆IT分野での業務ソフト・インフラ・Web系案件に強い「レバテックキャリア

出典:レバテックキャリア公式サイトより

レバテックキャリア公式サイトへ

 

※「レバテックキャリア」はIT系の業務経験が数年程度ある方が対象のエージェントです。未経験からキャリアチェンジしたいと言う方は、未経験者向けの転職エージェントや”プログラミングスクール”での学習をまず行いましょう。

※ソフト・インフラ問わずIT分野の方であれば、レバテックキャリアとメイテックネクストの両方を利用することが最善です。メイテックネクストは一見するとR&D業務のみかと思えますが、実際にはユーザーであるメーカー企業の社内SE案件やIoT、MaaS関連部門での上流工程の採用募集が豊富に存在します。

 

管理人
管理人
闇雲に転職サイトに登録しても仕方ありません。

ITエンジニアの場合、CMで有名な大手エージェントよりも「IT分野」に特化した専門エージェントの方がスムーズに転職できます。

ITエンジニアの転職において迷うなら、ひとまず登録すべきはレバテックキャリアです。

「レバテックキャリア」をお勧めする理由は、ひとえに「ITエンジニアの転職に特化している」という貴重性にあります。

転職サポートをしてくれるアドバイザーの技術知識、エンジニアのキャリアに関する専門知識の高さは、 転職希望者にとって明らかなメリットであると言えます。

無論、IT分野の案件に限っていえば大手エージェントよりも集まりやすく、IT企業に絞っている分コミュニケーションも綿密に取れているという強みがあります。(内定が出やすいと言える)

デメリットとしては「エンジニア経験が2年以上ある人」が対象となる点ですが、今このページで「プライムベンダーがどうのこうの」と考えている人は恐らく現在もエンジニアとして働かれている方でしょうから問題ないと思われます。

レバテックキャリア公式サイトへ

間違っても広告費をかけまくっている大手のエージェントには行かないよう注意してください。

自分の気持ちが絞り切れていないと、とにかく内定が出やすい「客先常駐」を紹介されがちです。

客先常駐でもそれなりに給料のいい会社はありますが、キャリア形成面で大きな差が出てしまいます。

皆さんがより良いキャリアを築いていけるよう願っています!