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SEで独立に向いている人、向いていない人はどんなタイプ?

管理人
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SE出身で現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしている平らです。

SEの場合、独立して活躍する人は結構多いですよね。特に最近は「フリーランス」ブームとも言える状況で、働きやすい環境が整っていると思います。

 

SEで独立する人が多いのは第一に「手に職があるから」なわけで、ある程度自分に自信があれば十分にやっていけます。

ちなみに、ここでいう独立とは2種類あります。

1つはフリーランス(個人事業主)として活躍する方法です。

フリーランスのSEは年々増えてきています。

またサービスオフィスやバーチャルオフィス、営業代行サービスなどフリーランスを後押しするようなサービスも整備されてきています。

もう1つは、いわゆる企業です。

一般的なのはかつての仲間数人とビジネスを始めるケースですね。

特に、WEB系のSEがネット系のサービスで起業するケースをよく見かけます。

では独立に向く人とは一体どんなタイプなのでしょうか?

フリーランスで独立する場合に一番必要なのは、ある特定領域に対する深い知識と経験でしょう。

フリーランスというのは、ようは自分を売る商売ですから、自分自身が商品になるわけです。

その商品価値が高ければ買い手がつきます。ですから、専門性が最も大きな要素になるわけです。

起業する際に求められるのは、初期のビジネスプランでしょう。

「どんな事業でどこのマーケットに参入するのか?」、

そして「成功のキーになるのは何か?」といったことが見えている人は、起業に向いているタイプと言えます。(なかなか難しいですけど。)

ちなみに、私個人の意見として言わせてもらえば、ビジネスプランなんてなくても起業はできると思っています。

ある調査によると、年商1億円を超える企業を起こした社長に、

「今あなたの会社で一番大きな売り上げを占めているビジネスは、当初あなたがメインとして考えていたビジネスですか?」という質問をしました。

これに対し、3分の2を超える起業家が「ノー」と答えているのです。

つまり、企業当時、「自分の会社がどう成長するかなんてわかってなかった」ということです。

だから私は、企業にあたってはビジネスプラnよりも大事なものがあるのでは?と思っているんですよね。

フリーランス、そして企業いずれにも当てはまる要素があります。

まず、何と言っても営業力が必要です。意外とこれが一番重要ではないかと思っています。

自分でビジネスをするということは、詰まる所自分で何かをうることに他なりません。

ボランティアではないわけですから、あなたのサービスや商品を買ってくれる人がいない限りサービスとして成立しないわけです。

ものすごく技術力の高い人たちが集まって、ものすごく技術的に高度な商品を開発したのに、あっけなく潰れてしまったという例をたくさん見てきました。

彼らに営業力があれば、きっと成長していたはずです。

「いい物が売れるのではなく、売れるものがいいもの」と思えないといけないのかもしれませんね。

次に大事なことは、楽観的なことです。

独立起業すると大抵何もかも上手くいきません。

事前に描いていた計画なんて、だいたい数カ月で波状しています。

でも、そこでしょんぼりすることなく、「いつかどうにかなるさ」と思えるかどうかが極めて重要です。

私の知り合いのベンチャーの社長は、1500万円の支払いを二日後に控えているのに、自分の会社の口座に6000円しかなかったという経験をしたそうです。

社員は半べそをかいて「社長、どうするんですか?」と迫ったそうですが、彼は一言「どうにかするし、どうにかなるよ」と答えただけだったそうです。

そうして、見事どうにかしたそうです。こういうマインドは、企業するにあたり本当に大事です。

そして、ニーズ思考になれるかどうかも大事な要素です。

特に技術志向で起業した場合、買い手から「この機能をもう少しグレードダウンしてくれていいから、その分価格を安くしてよ」といったリクエストに答えづらいようです。

なぜかというと、買い手が「グレードダウンしてもいいよ」といった機能こそ彼らの最大のウリだったからです。

確かにここは悩みどころですよね。

ただ、ニーズ志向になれば、「承知いたしました。すぐに直しますので買ってみてください。」と円満に話は進むはずです。

毎回買い手におもねることはありませんが、こうした柔軟さが持てるかどうかも、企業に際しては問われてくるだろうと思います。

最後に、孤独に耐えられる強さを持っているかという点が大きなポイントです。

よく「社長は孤独だ」という話を耳にしますが、小さいながらも自分の会社を初めてみてこの言葉は胸にズシリときています。全くもって孤独です。

かつて、自分がフツーの社員だった時、

「社長はいいな。こっちは1つの決断をするのにも、幾つもの選択肢を考えて報告しなくちゃいけないのに。」

「社長【よし、それで行こう】とか【じゃあやめよう】とか言ってれば済むんだから」

と思っていました。

でも、この「決める」とか「選ぶ」という作業が、これほどまでに孤独で苦しいものとは知りませんでした。

決めたら、その決断の責任は全て自分にあるのですからね。本音を言えば「頼む!誰か決めてくれ」と思ったりすることもしばしばです。

いかがでしたでしょうか?これら全てに当てはまる人は、迷わず独立しちゃいましょう。

逆に当てはまるものが少なかった人は、気が熟すのを待ってみてはいかがでしょうか?

もしくは副業という手段で、今の仕事を続けながら週末だけフリーランスとして頑張ってみるというのもいいでしょう。

とは言え、日本はまだまだ起業家の少ない国だそうです。

この国のためにも、1人でも多くの人が独立してくれるといいのですが。。