「株式会社ウイルテック」は2020年3月に東証2部に上場を達成した、業界大手の製造業向けエンジニア派遣会社です。
業績も好調で問題なく思えますが、実際にはウイルテックを辞めたい・退職したいという人はそれなりにいるようです。

このページをご覧になっているのは「ウイルテックに勤めている方」や、「これからウイルテックへ入社しようか迷っている」という方が多いかと思います。
結論から言いますと、「経験がつき次第、早々に転職をしたほうが良い」「ウイルテック含めエンジニア派遣会社は避けた方が安全」と言わざるを得ません。
実際、ご覧になっている皆さん自身が一番、気がついているのではないでしょうか?
「給料が安過ぎて結婚どころか、生活することすら厳しい。」
「もっとステップアップしたいのに、なんで会社は教育やスキルアップに関心がないんだ。」
「自社の土曜出勤日が意外と多く煩わしい。有意義な技術研修ならまだしも、サークル活動って。。」
ウイルテックを避けるべき理由は3点ありますが、それらは後の本文にてお話しします。
また、2020年2月中旬ごろから世界的な景況感の減退が表面化しています。
直近で製造業のメーカー企業やIT企業において業績悪化が懸念されるものの、まだ採用活動そのものをストップするようなリーマン・ショックレベルでの大きな影響は出ていません。
しかしながら、次年度の派遣技術者の人数枠については様子見、もしくは純減方針をとると明言している企業が数多く出てきています。
つまり、このままエンジニア派遣・客先常駐型の企業に勤め続けることは大変リスキーな選択であるということです。
派遣エンジニアとして働く皆さんであればご存知かと思いますが、2008年のリーマンショックの際には多くの派遣会社で解約・長期待機の嵐が吹き荒れました。
「営業マンと一緒にあらゆる業者にアポ電をした」
「この派遣先へ行けと言われれば、転居は一切拒めなかった」
「設計者なのに製造ラインに派遣されたり、カーディーラーのメカニックに派遣された」
とてつもなく不遇な思いをされた方々が数多くいらっしゃいます。
今後、どのタイミングで中途採用募集が止まってしまうかはまだ見通せません。
しかし、おそらくはリーマンショック時と同様、「いきなり崖に直面する」かのように、右にならえの派遣・中途採用ストップが訪れるのではないかと予想しています。
派遣エンジニア・常駐エンジニアにとっての長期待機は、経験した人にしか分からない辛さがあります。
派遣・常駐型から企業のプロパーにキャリアチェンジするのは、分野・経験・年齢を問わず今がまさにその時なのです。
エンジニア職での転職では、「エンジニアの転職を専門に扱う特化型エージェント」に登録して転職活動を行いましょう。
特に、大手〜中堅メーカーの転職を専門に扱っている「メイテックネクスト」と、ソフトウェア・ITインフラ・ゲーム業界に特化した「レバテックキャリア」の2社は、ソフトウェア技術者の転職活動では必ず登録すべきです。

実際のところ、頻繁にテレビCMが放送されている「リクルートNEXT」「doda」と言った転職サイトでは、採用人数が多く内定が出やすいエンジニア派遣会社・受託企業を紹介されるケースが多いのです。
結果的に、またキャリアアップに繋がらない仕事、安い給料で使い潰されてしまうことに繋がりかねません。
- メーカーやIT企業のエンジニア転職のみに特化している。
- 支援してくれるアドバイザーが、大手と異なり各技術分野のスキルや職務内容、業界の内情に詳しい。
- 客先常駐や派遣をメインビジネスとする企業は紹介されにくい。
エンジニア職を熟知したアドバイザーが多く在籍する「メイテックネクスト」と「レバテックキャリア」のような、技術職・エンジニア向けに特化した転職エージェントを活用することが大事になります
◆既に転職を検討している方へ
例年12〜2月というのは、転職活動を開始する絶好のタイミングです。
どの企業も12月のボーナス支給後には退職者が増え、穴埋め補充の中途採用に走ることになります。また、年度末の3月末はプロジェクトの切れ目と言うこともあり、退職しやすいタイミングであることも理由の一つです。
そもそも、みなさん自身の転職活動期間や退職日までの引き継ぎを考えると、次年度始めの2021年4月入社を目標として、1〜2ヶ月で転職活動をするというのは、切りがよく現実的なラインではないでしょうか。
今年は2019年までと比較すれば採用ペースが落ちているのは事実です。しかし、その割にエンジニアの求人倍率は未だに5〜7倍を維持しています。未経験者でもない限りは、他の職種より遥かに転職しやすい市況感です。
景気を理由に潜在的な転職希望者が様子見(=言い訳)している今こそ、転職先をじっくり検討できる貴重なタイミングなのです。
「エンジニアになりたいけど、社会人経験自体が少ない」
「理系学部を卒業後、メーカーに就職して機械設計をしているけど、どうもIT分野中心の時代になりそうで損していそうだ」
昨今、このような考えを持つ方々が如実に増えつつあります。
ご存知の通り、プログラマー・ITエンジニアは、これからの世の中でさらに需要が増加する見通しです。
その一方で経産省としても、プログラマー・ITエンジニア人口は今後も不足していくと試算しており、短期・長期的にも「職を失いにくく、待遇の良い選択」の一つと言えます。
ここであなたが真剣にプログラマーへの転向を検討しているのであれば、現在の主流は「プログラミングスクール」でスキルを習得して転職すること!
これに尽きます。
プログラミングスクールと言うと、どうにも専門学校のように誤解されがちです。
プログラミングスクールは30歳ごろまでの社会人、あるいはフリーターや第二新卒を対象に「実務レベルのプログラミングスキルを学ぶ」「プログラマー・ITエンジニアに転職する」ことを目的とした存在です。
スクールでの学習期間は概ね2〜4ヶ月ほど。これに転職活動期間も含めると「半年以内にプログラマーとしてスタート」を切ることができます。
まずは下記のページで「そもそもプログラマーってどんな仕事?」「異分野出身でも通用するの?」「卒業して転職はできるの?」「待遇や労働環境は?」といった基礎知識を確認していきましょう。

- ウイルテックの特徴。どんな会社なのか?
- ウイルテックを辞めたい・退職した理由とは?
- ウイルテック(ウィルテック)を辞めたい・退職したいと感じる3つの理由。
- 退職したい理由① 給料・年収が安い。賞与・ボーナスがいつまでも支給されない。
- 辞めたい理由② 待機期間が長期にわたり、派遣先が決まらず自宅待機を余儀なくされた。
- 辞めたい理由③ 景気が良くなってきて、メーカーへの転職が決まったから。
- ウイルテック(ウィルテック)の派遣先からの引き抜き話は本当にある?
- ウイルテック(ウィルテック)を辞めたい・退職したい人へのアドバイス
- 私が考えるエンジニアに最適な転職方法
- 自分に自信が持てず転職に不安だと言う人は、キャリアカウンセリングに行こう。
ウイルテックの特徴。どんな会社なのか?

株式会社ウイルテックは、製造業・メーカー企業に対して「エンジニア派遣」「製造作業者の派遣」という事業を柱とする大手人材サービス企業の1社です。
派遣業界にも様々な業態、そして企業があり、その規模もピンキリです。
そのような中、ウイルテックは2020年3月時点で社員数4053名という人数規模を有しており、今年2020年3月には東証2部への上場も果たすなど、精力的に事業拡大をしている企業です。

私が驚いたのは、ものづくり系の分野の社員募集において「経験は一切問いません」と記載している点です。
同じエンジニア職であっても、ものづくり系の分野は大学の工学部、つまり理系学科を卒業し、それなりにきちんと勉強してこないと簡単には通用しない分野です。
逆にWeb分野やインフラ分野、またSIerのPM職でならば、文系出身者も新卒入社後に社内教育を施されてエンジニアとして働くケースが大いにあります。
ですので、ものづくり分野なのに未経験者歓迎と言われると、
- 「どんなレベル・期間の教育カリキュラムを設けているのだろう?」
- 「どんな仕事内容で派遣しているのだろうか?」
と、とても気になってしまうのです。
同じように経験不問で中途採用をしている競合他社にはアウトソーシングテクノロジー社があります。
このアウトソーシングテクノロジー社の場合では、
「未経験からエンジニアになれると聞いて入社下が、研修期間は1ヶ月だけ。派遣先で非常に辛い思いをしている。」
「エンジニアと言うがお手伝いの雑用仕事ばかりで、エンジニアとは言えない。」
と言った不満のアンケート結果が多数出ており、離職率も高いことが分かっています。
それだけに、同様に経験をあまり重視せず採用しているウイルテック社の実情も気になってしまうのです。
ウイルテックを辞めたい・退職した理由とは?
上場も果たし事業拡大も進んでいる大手企業なのに、なぜウイルテックを辞めたい・退職したいと考える人が多くいるのか?
それだけ社員数がいるのは選ばれている証拠なのではないのか?
実際、ウイルテックの採用ページでは、教育カリキュラムやフォロー体制に重きを置いていることを非常にプッシュしています。
ウイルテックYouTubeチャンネルより会社サイトでの説明を見ますと、研修体制やフォロー体制は比較的しっかりしている印象を受けるPR内容です。
今回、なぜウイルテックを辞めたいと考えてしまうのか、直近3年以内に退職した31人の元ウイルテック社員にWEBアンケートを行い、データを読み解いていきました。
ウイルテック(ウィルテック)を辞めたい・退職したいと感じる3つの理由。
実際にウイルテック(ウィルテック)を退職・転職した元社員61名を対象にWEBアンケートを実施したところ、ウイルテックを辞めたくなったきっかけや、実際の退職理由は以下の3つに集約されました。
- 給料・年収が安い上に、賞与は1年半経過後にしか支給されない。制度や姿勢に不満が大きかった。
- 待機期間が長期にわたり、派遣先が決まらず自宅待機を余儀なくされた。
- 景気が良くなってきて、メーカー企業の正社員採用で内定が貰えたから。
それぞれ細かく見ていきましょう。
なお、派遣エンジニアを辞め転職すべきか迷っているという方には「派遣エンジニアの辞め時は?タイミングと考え方、キャリアプランを解説。」のページで、現在のエンジニアの転職市場、派遣エンジニアをやみくもに続けてしまうことのデメリット、そしてやめ時について解説しています。

退職したい理由① 給料・年収が安い。賞与・ボーナスがいつまでも支給されない。
ウイルテックを退職したいと思う筆頭の理由として目立ったのが、
「給料・年収が非常に安い」
「賞与・ボーナスが入社後いつまで経っても支給されない。」
という不満でした。
具体的に挙げていきますと、以下のような内容です。
- 基本給が手取り17万円からなかなか上がらない。
- 最低年収保証があると聞いていたが、その額は250万円で不満がある。
- 賞与・ボーナスは一年経ったタイミングで査定期間が経過したとみなされる。つまり2年目から支給される。
ウイルテックの給料・年収に関しては、業界内でも少々低めの印象です。
実際、250万円スタートで平均が350万弱というのは、未経験からの入社OKとしている同業他社と比較しても非常に低いです。(低いとよく言われるアウトソーシングテクノロジー社も同等の水準です)
給与 ご経験・能力・年齢を考慮の上、当社規定による
<年収例>
・28歳 入社2年目 年収420万円(月給26万円+各種手当+賞与)
・35歳 入社7年目 年収540万円(月給32万円+各種手当+賞与)
・45歳 入社12年目 年収720万円(月給40万円+各種手当+賞与)諸手当 ・技術手当
・職務手当
・時間外手当
・通勤手当(上限150,000円 ※規定支給)
・資格取得報奨金
・単身赴任手当賞与 年2回(7月、12月) 昇給 年1回(5月)
記載されているモデル年収通りであれば、ものづくり系のエンジニア派遣業の競合他社とも同等水準です。
ですが、アンケート結果を見ると、この評価を受けるためには相当な習熟が必要なように見受けられます。
また、普通は入社1年以内に賞与支給となることが多いものですが、ボーナスは2年目社員からしか支給されない点は理解しておくべきでしょう。
辞めたい理由② 待機期間が長期にわたり、派遣先が決まらず自宅待機を余儀なくされた。
続いて、二つ目の理由として、
「派遣先が決まらない」
「自宅での待機期間が長期に渡った」
というものが挙がりました。
「今は技術職の派遣募集がないから、製造職に変更しないか?」と持ちかけられたが全く興味が持てず断ったところ、このような有様になってしまい不信感を持った。
ウイルテックは製品の設計開発・テスト評価だけでなく、工場内でモノの加工や組み立てを行う「製造派遣」も行っている行っている珍しい企業です。
入社前には「上流工程で案件があるから」と説明されていたのに覆されてしまうと言われてしまうと、流石に不信感を持ってしまうのは間違いありません。
前述の「未経験でも中途募集している」の件については、製造派遣の方の採用ページで記述を見つけることができました。
なるほど、確かに製造工程であれば未経験でも問題なくできるでしょう。が、これはエンジニアと言うより作業者といった方がいい仕事です。
もし製造工程で働くのであれば、企業との直接雇用の方が安定しておりキャリアアップや給与アップもしやすいはずです。わざわざ派遣会社を通じて働くと言う選択は勧められるものではありません。
辞めたい理由③ 景気が良くなってきて、メーカーへの転職が決まったから。
ここ2年ほど、ウイルテック以外の会社でもよく聞くのが「企業へのプロパーとしての転職が決まった」というものです。
辞めたい理由自体は給料が低い、希望が聞いてもらえない、派遣という立場に不満、などなどあるわけですが、
思い切って転職活動をしてみたら、想像以上にメーカー企業から声を掛けてもらえたというケースが増加してきています。
実際、ここ5年ほどは景気が良くなる一方であり、メーカー企業の業績は非常にいい状態です。
景気がいい時というのは開発プロジェクト数が増加したり、新規事業への投資のために社員数増強を図ることが多いので、求人数は明らかに増加します。
このようなタイミングは、募集する企業側としても選考ハードルを下げる傾向にあるため、転職が比較的容易になります。
ウイルテックを始めとするエンジニア派遣会社から転職する場合、転職支援アドバイザーの在籍する転職サイト(エージェント)を利用することをお勧めします。
ウイルテック(ウィルテック)の派遣先からの引き抜き話は本当にある?
ウイルテックへの入社面接時、採用担当者や面接官から、
「派遣先の企業側から”〇〇さんを中途採用で迎え入れたい”と言う声がかかることもある」
と説明されている方が多いようです。引き抜きのようなものです。
実際そのような引き抜き話はあるのかと言いますと、業界全体ではよくある話です。
派遣エンジニアとして派遣先で働くうちに高評価が得られ、あまり外注業者には任せたくないようなコア業務を任せたいとなると、このような声かけを頂けることが多いです。
引き抜き、と言うとちょっと人聞きが悪い感じがしますが、派遣会社側としてそれをOKとしているケースと、そうでないケースがあります。
- 派遣会社として引き抜き(転籍)をOKとしている場合、想定される年収のいくらかを料金としてもらうことでWin-Winにしているケース。
- 派遣会社としては引き抜き(転籍)をOKしておらず、無理に引き抜くと会社間の関係決裂に発展しかねないケース。
ウイルテック側が面接の場で「派遣先のメーカーから声が掛かるよ」と言っているのだとすれば、公にOKしているためパターン1とみて良いでしょう。
ただし、どうも派遣先に転職したと言うアンケート回答が相当に少ないのが気になります。
1年間にどの程度の人数が派遣先から声がかかり、転職が実現しているのかちょっと疑問です。
なお、ウイルテックの他にも、アウトソーシングテクノロジーやアルトナー、VSNといったエンジニア派遣会社も、紹介料としてサービス料金を頂くことで引き抜きしても良いと言うサービスをやっています。
ウイルテック(ウィルテック)を辞めたい・退職したい人へのアドバイス
あなたがウイルテックを退職したい理由に近い方のコメントはありましたでしょうか。
冒頭の「ウイルテックを退職したいと思う3つの理由」でもお伝えした通り、ウイルテックの元社員の方が退職を考えた理由としては「給料が低い」と言うことが挙げられます。
また、実際に景気がいいことから転職活動が上手くいきそうだと言うことを察知して、見事成功したと言うケースも多々あります。
もし転職してもいいなと思われるのであれば、現状は転職には悪くないタイミングです。
- 募集数が多い割に、転職希望者が不足している。
- 過去に採用できていたレベル・経験のあるエンジニアが採用できないため、選考ハードルを大きく下げている。
- 採用人数を増加させるために、前職より良い給与を提示するような方針をとっている。

世間では2020年に入り景況感の悪化が叫ばれていますが、直近数ヶ月での職種別の求人倍率を見てみると「技術系・エンジニア」の求人倍率は高倍率のままなのです。
上記の表を見ると右表最上段の「全体」は1.65倍に留まりますが、技術系は電気・機械系は2.65倍、IT系は6.64倍と圧倒的な差があることが分かります。
私が考えるエンジニアに最適な転職方法
転職活動を始めるにあたり、新卒の頃と同じようにリストから自分で選んで応募!なんてやっていると途方も無い作業ですし、結局今と同じような後悔に苛まれかねません。
転職における企業選びでは、「転職エージェント」に登録して、エージェントのキャリアアドバイザーの方に転職先の相談をしてみるのがお勧めです。
(要は大学の就職課にいる相談員の、ガチなプロだと思えばOK。)
自分のスキル・経験・年齢などの条件から、どんなキャリアを歩むべきか、どうすれば実現できるかをアドバイスしてもらうことができ、
実際に応募したら採用される可能性がある求人募集中の企業を複数紹介してもらえます。
管理人・たいらの1度目の転職は「リクルートエージェント」を利用。
私が25歳の夏、初めての転職ではリクルートエージェントに登録しました。(当時は単なる求人サイトであるリクルートNEXTと勘違いしていた。)

身寄りのない土地で誰にも相談できず、藁をも掴むつもりでリクルートエージェントに登録・相談しましたが、結果としてこれは正解でした。
担当してくれたのは40歳くらいの女性アドバイザー。
姐さんって感じの頼れる系で、25歳くらいまでの第二新卒を担当しているとのことで、ピッタリだな〜と思った記憶があります。
「それ、世間ではパワハラだからね。当たり前だと思ったらダメだよ。」
と、グジグジ言ってた僕にビシッと言ってくれた救世主です。
リクルートエージェントは若手エンジニアだった自分にはとてもマッチしていました、が、2度目の転職で経験を積んだ自分は別エージェントである「メイテックネクスト」に相談して転職しました。
経験を積んだ30歳、2度目の転職は「メイテックネクスト」へ。
無事に転職先のエンジニア派遣会社で経験を積んだ僕は、
「ある特定分野の技術を活かした仕事に就き、さらに給料もアップさせたい」
と言う欲求を持っていました。
この時もリクルートエージェントには相談しに行ったのですが、理系出身ではないアドバイザーには話がイマイチ通じていなかったのか「募集がない」と。
そんなわけないだろ!と言う確信があって不満げにしていたところ、そのアドバイザーから紹介されたのが「エンジニア専門の転職エージェント」でした。
そこで調べたところ、専門エージェントの中でダントツ人気と言うのが「メイテックネクスト」でした。

メイテックネクストは電話面談で「どうかな?」と思ったのですが、自分と同じ、元・組み込み系エンジニアのアドバイザーが担当してくれたので話はスイスイ進みました。
結果、やっぱりあったんですよね。希望の職種の募集が!
「田牧さんの●●の経験は、こう押すと相手に刺さるからね。」と納得のアドバイス。
専門エージェントと言うだけあって、このメイテックネクストの配慮は非常にありがたかったですね。
更に、今の好景気による中途募集の増加はオリンピック前までだと思われるので、情報収拾目的であっても今すぐ転職の行動を起こす決断を勧めます!
自分に自信が持てず転職に不安だと言う人は、キャリアカウンセリングに行こう。
辛い状況では視野が狭くなってしまうもので、データがどうとか、向き不向きがどうとかという話が受け入れられなくなりがちです。
私にも、転職先で成果が上げられず追い詰められ、「自宅近くの町工場で組み立て作業の求人があったから応募しようか迷っている」とまで悩んでいた友人がいます。
追い詰められていると、知らず知らずのうちに極端で、危険な選択肢も考えてしまうもの。
もし皆さんが、今後の自分の人生や働き方に自信が持てない、不安で仕方ない、辛いという状況なのであれば、一度「キャリアカウンセリング」を受けてはいかがでしょうか。
キャリアカウンセリングはその名の通り、今後のキャリア・仕事選びについて、専門のアドバイザーに相談するということです。
これまで「キャリアに関する相談カウンセリング」というのは、ベテランビジネスマンのような方が主観的な経験則をもとに行っているケースが主流でした。
最近ではキャリア相談サービスを本格的な事業とする企業が出てきており、利用者への寄り添い方や、利用者の本当の願望や強みを見つけ出すカウンセリング・コーチング手法から絶大な人気を得ているサービスもあります。
例えば人気のサービスの代表格としては、「ポジウィルキャリア」というサービスがあります。

こういったキャリアカウンセリングは単なる相談だけでは終わらず、”ライ○ップ”のごとく「仕事・キャリアに関するプロのトレーナー」が、あなたのキャリアについて数ヶ月間にわたり寄り添い、導き、二人三脚で将来を考えてくれるサービスです。
何よりこれらのカウンセリングでは、「利害関係がない、第三者によるアドバイスが得られる貴重な存在」であることがミソです。
例として紹介したポジウィルキャリアでは、初回のみお試しで1時間ほどのカウンセリングが受けられます。よかったら当サイト内の【「ポジウィルキャリア」の評判と妥当性をエンジニア目線で解説】のページを参考にしてみてくださいね。
