機械系

機械設計エンジニアを辞めたい、転職したい人へのアドバイス

管理人
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元・派遣エンジニアで、現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしています、管理人・たいらです。

今現在、機械設計エンジニアとして働く「辞めたい・転職したい」と考える方に向けてお力添えできれば幸いです。

「機械設計エンジニア」の仕事は、読んで字の如く、機械全体の仕組みや、金属・樹脂などの材料でつくられる構成部品一つ一つの形状を設計することです。

世の中の目にみえる製品というのは、当然ですがいい加減に形状を決めているわけではありません。

設計エンジニアの思想をもとに、強度を計算し、図面を書き、それらを組み合わせて製品の外観が成り立っています。

その下流にはCAE解析、実験評価、生産技術、品質保証など様々な工程が携わって製品は出来上がりますが、

製品仕様そのものを決めるような最上流においても設計エンジニアが関わる場面が多く、また制御系に対しても影響力の強い工程と言えます。

そんなものづくりの一連の工程をの中でも影響力の強い機会設計エンジニアですが、何らかの理由があって転職を考える人というのは必ずいます。

機械設計エンジニアが辞めたい、転職したいと思う理由、そして転職先の選択肢にはどんなプランがあるのか考えていきます。

 

<2019年10月:最新情報>

10月にかけては、転職活動を開始する穴場かつ絶好のタイミングです。

なぜなら、7月の賞与(ボーナス)支給後に退職しようとした人の多くは、業務の引き継ぎの都合で「半期の区切れである9月末」で退職することになるからです。

この9月末退職者の穴埋め求人が出ているのが、まさに9〜10月という時期です。

各社とも穴埋めということもあり定数が決まっているので、転職活動スタートが早いほど地域や業種といった選択肢の幅を広く取ることができます。

*専門職であるエンジニアの求人は「エンジニア専門の転職サイト」に多く集まりますので、まずは無料登録の上、専任のアドバイザーから「転職すべきかどうか?」のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

機械設計エンジニアを辞めたい・転職したいと考えるタイミング

管理人
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転職先を考える前に、実際に機械設計エンジニアがどういう理由で転職したいと考えるのか、代表的な例を3つ紹介したいと思います。

1)職場環境や雇用条件に不満があり転職したい。

エンジニア職に限らず、全職種で転職理由の第一位に上がるのが職場環境による転職希望です。

技術職・エンジニアにおける職場環境の不満というのはつまり、

  1. 人間関係の不満(上司との関係も含む)
  2. 残業時間の多さに対する不満

以上2つのどちらかであることが多いです。

人間関係については、自分か相手のどちらかが他部署へ異動できれば大きく改善できる問題ではありますが、

今の勤め先が中小企業だとすると、おそらく簡単に異動が通らず解消することが難しい問題です。

残業時間についても同様で、多忙で残業時間があまりにも多い状況下なのに異動が通るとは思えません。むしろ人を増やしてほしいくらいというのが、会社としての本音ではないでしょうか。

厄介なのは部署単位ではなく、会社全体で長時間残業が常態化している場合です。

また、雇用条件というのは主に給与面や有休がどの程度使えるのか、と言った点です。

機械エンジニア自体はエンジニアの転職市場全体で見てもかなりニーズが高く、

ある程度の戦力であることをPRできれば、給与交渉においても「他にもっと条件のいい応募先があります」と危機感を与えて転職後の給与アップが期待できます。

技術職・エンジニア職での転職を検討するならば、転職支援アドバイザーの在籍する転職サイト(エージェント)を利用することをお勧めします。

技術職・エンジニアの方の多くは、転職するにあたって自分のスキル・経験のどこがPRポイントになるのか分からず、転職活動に二の足を踏みがちです。

転職支援アドバイザーは、転職者のスキル・経験からどのような転職先なら活躍できそうか教えてくれる貴重な存在です。

この1月〜2月と言う時期は、12月のボーナス支給後に退職した社員の補充や、4月からの組織変更に際した中途募集が増加するため、転職には適したタイミングです。

当サイトが推奨する転職サイト(エージェント)は下記ページにて紹介しています。

【失敗しないサイト選び】技術職・エンジニア転職サイトのおすすめは? 当サイトでは、実際にエンジニア求人サイトを利用した人の声、またそれぞれの求人サイトが扱っている求人数や情報量を元に、おす...

2)ステップアップして、設計についての技術力を更に身に着けるために転職したい。

一口に機械系の設計業務といっても、任されている範囲によって大きく難易度が異なります。

例えば、以下の3つの業務はどれも「機械設計」とひとくくりに呼ばれることがありますが、実際には全くレベル感が異なることはおわかりいただけると思います。

  • システム全体のうちの小さな構成部品一つを、指定された形状でCADで図面を書き起こす。
  • システム全体のうちの機能単位で1ユニットを、製品仕様を満たす形状で設計計算する。
  • 製品そのものの性能仕様を理解した上で、その仕様を満たすシステム構成、メカ部の構造、制御担当者への依頼事項を検討する。

上記のように一口に設計といえど仕事のレベルは様々なわけですが、

「設計部」に属していながら、2年も3年もCADオペレータとして「指示されたとおりに図面を書く」という状況では、

「頭を使わない作業ばかりで仕事に飽きてしまった」と思えてくるのは無理もありません。

(実際、手が足りないという理由で教育されないままCADオペから抜け出せず、転職に踏み切る機械設計エンジニアというのは多くいます。)

「キャリアを積む=稼げる能力を身につけエンジニアとして必要とされるようになる」ということです。

自分から手を上げても成長の機会が得られそうにない場合、ステップアップのための転職は間違いなくポジティブに捉えても良いです。

 

3)機械設計業務自体が嫌、別工程・別分野の業務に転職したい。

何年か機械設計エンジニアとして業務を行ううちに、

同じ機械系の中でも評価検証や生産技術といった別工程にジョブチェンジしたいと考える人もいるでしょう。

一般的に、実験評価や生産技術から設計になりたいというケースは多いものの、設計から別工程へのジョブチェンジを希望するというのは少ないと思います。

ですが、例えば自動車業界や産業機器メーカーのように顧客からの依頼によって製品を設計・納品するようなビジネスである場合、

顧客との条件すり合わせや進捗状況のレビュー、そして納期との戦いというのは、とてつもないプレッシャー(=ストレス)を感じるものです。

管理人
管理人
過去に私が相談を受けたケースでは、会社命令で生産技術から内製の製造設備の設計に移ったが、「工場の製造現場で実際にモノが作られるまでの、製造員の方々との試行錯誤の日々が楽しかった。異動して設計エンジニアとして働くことは本意ではなかった」という方もいらっしゃいました。

転職先から見る!機械設計エンジニアを辞めるメリット・デメリット

では実際のところ、機械設計エンジニアの転職先としてはどのような選択肢があるのか、メリット・デメリットを交えながらご説明します。

1)機械系の別工程への転職

メリット

  • 設計という工程特有の、顧客との擦り合わせ、納期といった強いプレッシャーから解放される。
  • 設計業務に対する知見を活かし、発言力の強い設計部に対して形状変更の申し出が的確にできる強みがある。(設計経験のない評価エンジニア、生産技術エンジニアと比較して)

デメリット

  • 転職しても機械設計の即戦力としての働きを求められる可能性がある(工程を変更しての入社が確約されるとは限らない)
  • 実験評価、生産技術が設計の言いなりになってしまうケースに直面し、別の悩みが生じる可能性がある。
  • 転職市場でのニーズとしては、「設計>実験評価&生産技術」であり逆行することになる。(それでも機械系は多いが)

 

2)機械系以外の別分野への転職

メリット

  • 特に電気、組み込み分野へ転職する場合には、これまでの機械系の知識を活かした「メカトロニクス」的なキャリアプランを描くことができる。
  • どの分野にせよ、理系知識やエンジニアとしての論理的な思考、工数管理、スケジューリングといったベースの考え方は活かすことができる。

デメリット

  • 電気電子系や組み込み分野では大学をまるっとやり直すくらいの学習が必要。(IT系は文系でも取り付けるくらいスタートハードルが低いので除外)
  • メーカー正社員、エンジニア派遣問わず、別分野への異動をOKしてくれる中途募集は非常に少ない。募集を見つけるのに多大な時間がかかる。

 

3)技術職・エンジニア以外の他職種への転職

メリット

  • 業務内容が一気にがらっと変わるので、機械設計エンジニア特有の悩みは一気に解決する可能性がある。
  • 営業やサービス系の職種でも「技術職・エンジニアを顧客とするビジネスモデル」では強い力を発揮できる。(例:メーカー営業、技術営業など)

デメリット

  • 接客での会話コミュニケーションや、営業でのトーク力など、技術職・エンジニアでは必要とされなかった部分でゼロからの努力が必要。
  • 働き方や考え方が大きく変わるため、経験のない業界では困惑する場面や、憧れと裏腹に想定外のストレスを受ける場面も多い。

 

4)機械設計エンジニアとして他の職場へ転職する

メリット

  • 職場環境や就労条件のみが大きく変わる。環境に不満がある場合、その点が解決する。
  • 会社や部署の意向で長く同じ作業(CADオペ等)ばかり任されていた場合、成長したい意欲を伝えることでステップアップにつながる業務を与えてもらえる可能性が高い。
  • すぐに業務に馴染むことができる。

デメリット

  • しっかりと転職先を探さなければ同じ悩みを抱える可能性がある。
  • 前の職場とのルールや慣習、データの扱い方などが異なり、慣れるまでは違いに戸惑う場面がある。

 

管理人
管理人
多くの悩みは職場を変えれば解決するケースが多く、悩みが職場環境や待遇面にある場合は、機械設計エンジニアとして転職するというのが経験者としてのスキル・経験を最も買ってもらいやすいです。

現実的に、機械設計エンジニア自体を脱却するとしたら「機械系の別工程で転職する」というところまでが現実的なラインでしょう。

企業によって業務の担当範囲は大きく変わるもので、自分はシステム全体の仕様を考え、機械設計を始めとした詳細部分は下請けに投げるようなシステムエンジニアとしての道も考えられます。

この場合には機械設計の経験を大きく活かしながらも、転職によって別の工程へのジョブチェンジを達成することができます。

大企業への転職というのはそれなりのキャリアを既に積んでいないと難しいものですが、

エンジニア派遣会社の正社員エンジニアになり、そこから大企業メーカーに派遣に出るという形であれば、それほど労なく大企業に入り込むことができます。

3年以上程度の経験があれば、派遣エンジニアとはいえプロパー(正社員)とはそれほど与えられる業務内容に差がない場合が多いので、

次の転職の際には経験を買ってもらえて大企業への転職が成功する確率はぐっと上がります。

管理人
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場合によっては派遣先企業から「うちの正社員にならないか?」と引き抜きを打診されるケースも珍しくありません。

ただし、この場合は会社間での契約内容で「引き抜き禁止」を掲げている場合、トラブルに発展する可能性もあるため、慎重な判断と行動が必要になります。

最終的には「職業選択の自由」が優先されるんですけどね。

今よりも条件・環境の良い職場を探す方法

管理人
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これまで解説してきたように、転職するにあたって細かい希望・条件がある場合には、自分一人でハローワークや求人票を調べていくことは無謀な作業です。

特に転職が初めて〜2回目までの場合、なるべく効率よく、失敗のない転職活動を進めるためにも「転職エージェント」の活用をお薦めします。

あなたの機械設計エンジニアとしての経験年数、設計していた対象物、使用できるツール類、どこまで緻密な計算をしていたのか?などなど、

募集をかけている企業側としても「これはマスト条件として経験していて欲しい」と言うフィルターがいくつも設けられています。

この条件は求職者が見れる「求人票」にはほぼ掲載されていません。面接になっても、面接官の口からはいちいち明らかにされないでしょう。

正直、せっかく時間をかけて書いた履歴書を、見込みのない企業に送って落とされることほど、面倒で悔しいことはないです。(新卒の就活を思い出してください。履歴書何枚書きましたか?)

「転職エージェント」はこう言う各企業の細かい求人情報を把握しており、見込みのある企業=自分とマッチしている企業」を候補として挙げてくれると言う役割をしています。

転職エージェントが主にサポートしてくれる内容

  • 転職やキャリアについての相談/転職条件のヒアリング
  • ヒアリングに基づいた求人情報の紹介
  • 履歴書や職務経歴書など応募書類のチェック
  • 面接対策(模擬面接など)
  • 面接のセッティング(面接日時の設定など)
  • 年収・給与(入社条件)交渉

そして何より募集中企業への後押しPRを行ってくれます。

また、現在の仕事のスケジュールと面接日程の兼ね合い・調整で苦労するケースが多いのですが、

募集企業側との日程調整もエージェントが代行してくれるという点でもメリットがあります。

管理人
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なお、エージェントを利用する費用は無料です。

エージェントの利用料は、転職が成功した場合に、採用した企業側から支払われる仕組みになっているのです。

それだけ求職者に集まって欲しいんですよね。

この転職サイトを使うにあたり、ネット上の評判を検索して細かく評判や口コミを調べていくと

「複数の転職サイト(エージェント)に登録して、

 何より”自分と相性のいい、信頼できそうなアドバイザー”を重視すべし!」

と言う意見が非常に多いです。

アドバイザーとの相性がものすごく大事なのは僕も理解していますが、

ハッキリ言って、現実的には複数のサイトに登録すると対応が恐ろしく面倒になるので、

まずはリクルートエージェントのみ登録しておけば問題ないと考えています。

管理人たいらの推奨 転職成功実績で業界No1「リクルートエージェント」

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中でもモノづくり系エンジニアの転職については注力業種に分類されており、メーカー企業・大手エンジニア派遣会社どちらも転職成功実績を数多く持っています。

応募初期の履歴書ベースでのPR〜履歴書合格後の面接対策まで、技術系専門の担当アドバイザーがしっかりサポートしてくれます。

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転職後の離職率が高いブラック気味なエンジニア派遣会社は候補先から除外しているという点も見逃せません。

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大手エージェントの中でも特に幅広いエリアをカバーしており、恐らくどこの地域からでも近場にカウンセリングセンターが存在します。

家族の都合や趣味、価値観の面から就業地域にこだわりがある場合にも転職先が見つかる可能性が高いです。

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中小規模のエンジニアリング会社を始め、平日に休みを取りづらい雰囲気の職場が依然残っているのが実情です。

そのような中だと転職活動もなかなか踏ん切りがつかずズルズルいくケースが多いですが、リクルートエージェントの場合は相談できるタイミングが土日祝日や平日遅くでも可能です。

また初回面談は電話でのやり取りで話を聞いてみると言ったことも可能です。有給を取らずに転職活動をスタートできるのは非常にやりやすいと思います。

私も初めての転職はリクルートエージェントで転職したのですが、業務中に不在着信が入っていたので昼休みに掛け直して電話面談したのがキッカケでした。

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技術系・ものづくりエンジニアの転職方法のおさらい

つらつら書いてきましたが、最後におさらいです。

  1. 転職サイト選びはアドバイザーとの相性が大事だけど、たくさん登録・対応して見極めるのは非常に手間
  2. 管理人・たいらのお勧めとしては、第一に評判・実績ともに高いリクルートエージェント」のみでOK。
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是非皆さんが後悔の無いエンジニアライフを送れるよう、そして転職を達成することを願っています!

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