パーソルR&D

パーソルR&Dには転職すべき?元・派遣エンジニアが評判から検証。

管理人
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元・派遣エンジニアで、現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしています、管理人・たいらです。

「パーソルR&D株式会社」は、元々「日本テクシード」と言う社名だった中堅のエンジニア派遣会社です。

転職活動中の現職エンジニアの方だけでなく、就活中の学生さんからしても、

「パーソルR&Dは転職すべき会社か?」

「内定もらったけど正直何やってるかよくわかってない、、入社して後悔しないか不安。」

と気になるところが大いにあるかと思います。

前述の通り、パーソルR&Dという会社は、元々日本テクシードという社名だったエンジニア派遣企業です。

前身の日本テクシードは設立40年の歴史がある中堅エンジニアリング企業で、

ここ最近、派遣業界のトップランナーであるパーソルホールディングスに買収されて社名が変わったところです。

元派遣エンジニアとして長年働いていた私の目線で、評判・年収・離職率から、パーソルR&Dに転職すべきかどうか?を、

様々なファクターからみっちり検証していきたいと思います!

9-10月にかけては、転職活動を開始する穴場かつ絶好のタイミングです。

なぜなら、7月の賞与(ボーナス)支給後に退職しようとした人の多くは、業務の引き継ぎの都合で「半期の区切れである9月末」で退職することになるからです。

この9月末退職者の穴埋め求人が出ているのが、まさに9〜10月という時期です。

各社とも穴埋めということもあり定数が決まっているので、転職活動スタートが早いほど地域や業種といった選択肢の幅を広く取ることができます。

*専門職であるエンジニアの求人は「エンジニア専門の転職サイト」に多く集まりますので、まずは無料登録の上、専任のアドバイザーから「転職すべきかどうか?」のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

パーソルR&D株式会社とはどのような会社?

出典:パーソルR&D公式サイトより

まず第一に、パーソルR&D株式会社の基本情報をおさらいしていきます。

      • 設立:1979年10月11日
      • 代表者:代表取締役社長 宮村 幹夫
      • 本社所在地: 名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパークビジネスセンタービル20F
      • 親会社:パーソルホールディングス株式
      • 資本金:4億9,500万円
      • 社員数:2,205名(2018年3月31日)
      • 事業内容:設計・研究開発・実験事業
      • 拠点:上尾テクノセンター、横浜テクノセンター、東海テクノセンター、茂木プルービンググラウンド、刈谷テストセンター 宇都宮支店、大阪支店

 

 

管理人
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社名が変わってからあまり時間が経っていないので、日本テクシード時代の評判も織り交ぜて説明していきますね。

パーソルR&D株式会社は、旧・日本テクシードと旧DRDを合併して設立されたエンジニアリング会社であり、

派遣エンジニアをパーソルR&Dで正社員雇用する「無期雇用型エンジニア派遣」を行なっている、パーソルグループの企業です。

(パーソル:旧テンプスタッフが母体となっている総合人材サービス企業グループ。リクルートと並び日本最大手ですね。)

また派遣だけでなく、業務を丸ごとパーソルR&Dで引き受けて、自社内の開発チームで完成させる「請負」という形態での仕事も行なっています。

 

管理人
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「登録型エンジニア派遣=正社員ではない」「無雇用型エンジニア派遣=正社員である」と覚えておけばOKです。

正社員か否かで一番大きなポイントは、「派遣されていない間も”勉強期間(待機期間)”として給料が支払われる」という点ですかね。

 

特に、パーソルR&Dのエンジニアが対応する技術分野としては「モノづくり系」が中心です。

例えばモノづくり系の仕事というのは、以下のようなものです。

  • 自動車、家電といった民生品や、企業で使われる専門的な装置、つまり製品を作る。
  • 上記の製品の、筐体部品(メカ)、制御回路(電気)、製品を動かすためのプログラム(ソフト)を作るための様々な仕事を行う。

 

「パーソルR&D」と「パーソルテクノロジースタッフ」の違いとは?

パーソルR&Dとは別会社「パーソルテクノロジースタッフ」という会社もあります。

ちょっと紛らわしいですよね。

同じパーソルグループですが、行なっている事業のターゲットが少し違います。

上述した通り、パーソルR&Dはエンジニアを正社員として安定雇用して事業を行なっています。

顧客メーカーへ派遣として出る場合もありますが、100%正社員です。

一方のパーソルテクノロジースタッフは「登録型スタッフの派遣」が中心です。

パーソルR&D同様にエンジニア職のスタッフを派遣してはいるものの、雇用の安定性や給与が異なりますし、

何より仕事の内容として、「パーソルR&Dはガチ技術者」「パーソルテクノロジースタッフは技術系のサポート」といった具合です。

パーソルR&Dの社風や会社方針に対する元社員の評判は?

出典:パーソルR&D公式サイトより

パーソルR&Dの会社方針については、企業サイト内にミッションステートメントと題した項目があります。

「”尖った技術”で社会に貢献します」というワードが目を引きますね。

この方針に対して、元社員の評判はどうか?

元パーソルR&D(及び日本テクシード)社員の方に対し行った「パーソルR&Dの社風・方針に対する満足感」についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。

30代・機械系
30代・機械系
【社風・会社方針について】

様々ある伝統的なチーム体制のような制度をしっかり全うしていこうという気概を感じる。特に、指導担当となった社員の後輩への指導は熱意を持って行なっている様子。

また、技術研鑽に励む社風も根強く、平日は仕事、休日は社内の技術研修を受講してスキルアップ、といった働き方の社員が多い。

40代・電気系
40代・電気系
【社風・会社方針について】

派遣・委託がメインの業態であるため、配属される顧客企業・部署、担当プロジェクトによって雰囲気がまるで変わる。リーダーシップの強い社長だという印象はあるが、外に出ている身からすると実感することは少ない。

40代・機械系
40代・機械系
【社風・会社方針について】

近年、合併やパーソルグループ加入によって経営層が大きく変わり、会社としての方針や働き方に大きな変化が起きてきている。

特に、年功序列型の日本企業という空気から、実力主義の会社へと変化しているように見受けられる。また、以前のような「いつかは自社製品開発!」という空気から、パーソル流の人材サービス業的な空気感が強くなってきている。

 

様々な評判を読み解いていくと分かってきたパーソルR&Dの特徴というのは、以下の2点です。

  • 技術スキルを磨こうとする風土があり、教育や研修、自己学習をする空気感が出来上がっている。
  • 旧来のメーカー企業やエンジニアリング企業的な文化から、人材サービス業としての文化に変わりつつある。

 

管理人
管理人
業界にいた身からするとよく理解できる話です。

大手メーカー企業というのは、日本型の年功序列制度が今も根強い傾向にあり、一定年齢になったら自動で係長→課長と昇格するような企業が多くあります。

一方で派遣会社を中心とする人材サービス業というのは、良くも悪くも「人を商品」としてドライに考える一面があります。

 

パーソルR&D(日本テクシード)の年収面に対する元社員の評判は?

パーソルR&Dのモデル年収データは中途採用ページに記載がありました。

【予定年収】480万円~865万円
※予定年収は、賞与(昨年実績4.5カ月)と時間外手当(当社平均30H)を含みます
※昨年入社した方の7割が年収アップを実現しています
※年収1000万円を超えることも可能です
【賞与】あり
【賞与実績】4.5
【賞与補足】■年2回支給(6月、12月)
【昇格昇給】年1回
■毎年4月

この年収なら、同業他社と比べて結構いい給与だなという印象です。

一方で、派遣先のメーカー社員と比べてしまうと

「なんで同じ仕事してるのにこんなに違うの?」と凹むこともしばしばあるようです。

こればかりは大小問わずメーカーに転職するか、社内でトップクラスまで上り詰めないことにはどうしようもないかと思います。

出典:パーソルR&D公式サイトより

パーソルR&Dのエンジニア職でトップクラスまで上り詰めると、年収1000万円を超えるくらいになるようです。

「会社経営に近いポジションで」とありますので、

サービス全体を統括する本部長(役員であることが多い)や、その下の事業部長といったところではないかと思われます。

パーソルR&Dの年収に対して、元社員の評判はどうか?

元社員に対し行った「パーソルR&Dの年収に対する満足度」についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。

27歳・電気電子系
27歳・電気電子系
【パーソルR&Dの年収満足度】

残業代コミで年収430万円ほど。年に一回、社内での評価に応じて昇給があります。自分の働きに加え、アピール力も求められます。

賞与は年2回、計4ヶ月分程度で業績によって多少の変動があります。

住宅手当がさほど多くないということ以外は、まあこんなもんなのでは?と思っています。

36歳・機械系
36歳・機械系
【パーソルR&Dの年収満足度】

中間管理職ポジションで残業代含め、およそ550万円。恐らく自分は貰っている方かと。

同業の派遣会社の中では少し上だという自覚があるものの、メーカー直系のエンジニアリング子会社にはとても勝てない。そのような子会社に出向することもあるので、嫌でも分かってしまう。

マネジメントするポジションは、慣れるまではかかる工数に対して手当が少ないように思えるが、自分の努力と捉え方による。自分は出世したいので今は我慢と思っている

パーソルR&Dの離職率はどのくらい?元社員の退職理由は?

パーソルR&Dの離職率については、同社の募集要項を始め、公表されているパーソルホールディングスの決算報告書や中期計画にも記載がありません。

採用自体は相当なペースで採用しているようで、例えば2018年4月入社の新入社員は200人以上と、同業他社同様にかなりのボリュームです。

離職率をあてにしてもよく分からないところですので、実際にパーソルR&Dを退職した理由に関する評判を読み解いていきましょう。

パーソルR&Dを退職した理由は?アンケートでの評判を調査。

35歳・電気系
35歳・電気系
【パーソルR&Dの退職理由】

30過ぎるとメーカーや一次下請けへ転職する人が多い。やはり、派遣への不安定さ、キャリアの一貫性のなさを感じている人が多い。私もその1人。

転職して思ったこととしては、もっと早く、20代で転職しておけばよかったということ。

転職先のメーカーでは中途採用が集まらないと言って嘆いていて、20代後半くらいのプレーヤーなら喉から手が出るほど欲しい存在。

29歳・機械系
29歳・機械系
【退職理由】給与面、働く環境とも、それほど悪い会社だとは思っていません。改善し向上しようという気概のある会社だと思っています。

ただ、派遣先(配属先)の選定やキャリアプランが行き当たりばったりな感じがあり、技術力の維持向上という面では現場に負担が大きいように思います。

私はそういう点で疑問を感じ、安定感を求めてメーカーへ転職しました。

25歳・機械系
25歳・機械系
【退職理由】

入社時に想定として伝えられていた業務内容と、実際の業務がかなり異なっていて、異動・是正の希望が通らなかった。「いつか」とは言ってもらっていたが、待つ気になれなかった。

派遣先の仕事と自社の仕事を両立するために、時間を捻出しなければならないのも無駄さを感じていた。

パーソルR&Dには転職すべきか?評判は?

管理人
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様々な観点から「パーソルR&Dには転職すべきか?」「評判は悪いのか?」について検証してきました。

同業の中では給与待遇は少しいいので、「この道で地道にコツコツやるなら転職するのはアリ」というのが、元派遣エンジニアである私の結論です。

パーソルR&Dは会社の合併、パーソルグループへの参画と、近年状況が大きく変わっていくところです。

捉え方によっては、よくなる部分もあれば、悪くなる部分もあると思いますので理解しておくべきでしょう。

評判から読み解く、パーソルR&Dに向いている人・向いていない人

パーソルR&Dに向いている人というのは、以下の3点に共感できる人です。

  • モノづくりに関する技術研鑽を頑張りたい。(自分から努力できる)
  • 派遣とはいえ程々の安定さを求めている。(大手企業グループという資本面での安定)

 

一方で向いていないと感じるのは以下のような方です。

  • 派遣という働き方自体に不安を感じる人。
  • 会社から与えられる研修カリキュラムという形で、技術研鑽に期待している人。
  • 様々な業界・職種を経験したいという人

 

管理人
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もしあなたが、転職エージェントのアドバイザーからパーソルR&Dを紹介されていて、

「この会社紹介されたけど、どんな会社か不安だ」という気持ちで当サイトを見たのであれば、ちょっと落ち着いて考えた方がいいかもしれません。

 

2018年現在、日本は未曾有の「エンジニア不足」な世の中です。

あなたがどんな経歴・経験をお持ちでパーソルR&D社を紹介されたのかは分かりませんが、

基本的に「エンジニア派遣会社」というのはメーカーより入社が容易な会社です。

つまり、エージェント担当者があなたの経歴・スキルをよく理解していないまま、

「とりあえず面接まではいけるだろう」と紹介されている可能性があるということです。

技術的な経歴・スキルについては、特によく分かっていないかも知れません。

実際のところ、派遣ではないメーカー企業や直系子会社も相当の募集をしているのが現状で、採用難+人手不足で入社ハードルが下がってきています。

誰しも転職するにあたっては

「できればエンジニア派遣じゃなくてメーカーがいいんだけど」

「未経験からエンジニアになりたいとは思ってるけどブラックは避けたい」

と、本音では思っているのではないでしょうか。私も、本音はそうでした。

でも自分に確固たる自信がないから、高望みしていいのかどうか、よく分からない。。

もしそうなら、そのことをちゃんと転職エージェントの担当アドバイザーに伝えて紹介し直してもらうか、いっそ担当者を変えてもらった方がいいです。

また、現在利用しているのが「リクルートエージェント(リクナビ)」「doda」といった有名な大手転職エージェントなのであれば、

エンジニア専門の転職エージェントを利用してみるのも一つの手段だと思います。

例えば「メイテックネクスト」「ワークポート」と言った、エンジニア職を専門とする転職エージェントがあり、

私も30歳でキャリアを積んだ後の転職ではメイテックネクストを使いました。

これら専門の転職エージェントのアドバイザーは、技術に関する知識が段違いに豊富です。そもそもエンジニア出身者が集まっていますから。

結果として、紹介される転職応募先が随分違ってくることが頻繁にあります。

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ぜひあなたが、後悔のない転職ができるよう願っています!