エンジニア派遣会社の選び方

自動車業界でのエンジニアとしての転職は可能か?下請け、派遣エンジニアとしてどうか?

技術者・エンジニアとして働くにあたり、「これほど潰しがきく業界もない」と感じさせるのが自動車業界です。業界経験者が優遇されるものの、他業界からの転職が増加傾向。昔から「エンジニア派遣」の活用も多いため、経験できるチャンスは多いと言えます。

日本のものづくり業において、最も大きな業界といっても過言でないのが「自動車業界」です。

国内ではトヨタ、日産といった「完成車メーカー」に加え、構成部品を開発・製造している「部品メーカー(サプライヤ)」がわんさか存在します。

一度自動車業界のメーカーで経験を積めば、業界内の多くの企業でも経験者として優遇されやすくなります。

自動車自体への抵抗感がないとか、それほど業界にこだわらないから安定して働きたいということであれば非常におすすめな業界と言えます。

 

<2019年7-8月:最新情報>

7-8月にかけては、転職活動を開始する絶好のタイミングです。

多くの企業の賞与(ボーナス)支給が7月半ばであることから、7月末での退職者は例年どの企業でも著しく増加します。

この7月末退職者の穴埋め求人が出ているのがまさに7〜8月という時期です。

各社とも穴埋めということもあり定数が決まっているので、転職活動スタートが早いほど地域や業種といった選択肢の幅を広く取ることができます。

*専門職であるエンジニアの求人は「エンジニア専門の転職サイト」に多く集まりますので、まずは無料登録の上、専任のアドバイザーから「転職すべきかどうか?」のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

自動車業界で取り扱う製品とは具体的にどんなものか?

管理人・たいら
管理人・たいら
自動車業界で扱うものは勿論「自動車」ですが、実際にエンジニア職の方が働く開発現場では「自動車を構成する一つずつの部品ごと」に部門が細分化されています。

例えば分かりやすく言うなら、「エンジン」「ステアリング(ハンドル)」「シート」「トランスミッション」といった構成単位で分かれているようなイメージです。

最近は電子制御がモリモリに搭載されているので、「エアコンの制御ソフト」「ウインカーの制御ソフト」「自動ブレーキの制御ソフト」「ハイブリッド車の電力制御ソフト」といった分野毎でも分かれています。

部品単位では特有の先端技術は少ない。ただし、品質・信頼性の担保に対する考え方は特に厳しい。

管理人・たいら
管理人・たいら
自動車業界のメーカーの標語の多くは「品質の●●」「世界最高品質を目指して。」とか多いんですよね。

自動車開発における大きな特徴として、

「家電をはじめとする民生品で既に実用されていて、安心が保証されている技術」

が使われていると言う特徴があります。

と言うのも自動車は人命を乗せて走っているので、実用され始めたばかりの最先端技術というのはどんな不具合が起きるか分からないため、安全を保障するために避けているからです。

例えば構成される電子部品一つとっても、スマホでは実用実績が十分にあり、何年かして不具合も潰し切っているものがクルマに搭載されたりします。

このことからも分かる通り、

「部品一つ一つのレベルまで、品質・信頼性を厳しく管理している。」

と言うポリシーがあり、開発手法や検証テスト量の質・量とも膨大となっています。

また、その特有の開発フローがあるからこそ、自動車業界での転職事情としては業界経験者が特に優遇される理由ともなっています。

自動車産業に該当する製品を取り扱っている企業の一例。

完成車メーカー

トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業(ホンダ)、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ

自動車部品メーカー(サプライヤー)

デンソー、アイシン精機、豊田自動織機、ジェイテクト、カルソニックカンセイ、日本精工、小糸製作所、NOK、日立製作所(日立AMS)、三菱電機、ケーヒンなどなど。。

自動車産業は超大手の完成車メーカー〜ビス1本作る町工場まで裾野が広い。

日本の自動車業界は

「完成車メーカーを頂点とするピラミッド構造」

と言われることが多く、下請け構造が何層にも続く構造をしています。

下請けと言うとなんだか微妙なニュアンスを感じてしまいますが、

例えば一次下請けであるデンソーのグローバル売上高は4兆円ととてつもない規模であり、二次・三次の下請けであっても大企業と呼ぶのに差し支えない規模の会社がほとんどです。

更に、極端な話、ビス1本、金型一つを職人技で作り出す町工場まで連なっていると言えるので、非常に裾野の広い業界です。

下請け企業や派遣エンジニアとして関与することは可能か?利用はあるのか?

管理人・たいら
管理人・たいら
自動車業界の有名企業は正社員採用のハードル高いんですよね。中小企業だと下請け感が凄くて面白く無いかもしれません。ですが、入り込み方は他にもあります。

さて、ここまではあくまでものを作っている「メーカー」に注目してきましたが、

自動車業界に関わるのは設計・テストといったエンジニアリング業務だけを請け負って製造納入はしない「エンジニアリング会社」や、

管理人の僕も働いていた「エンジニア派遣会社」でも関与することができます。

特にエンジニア派遣の場合、超大手企業と言っても差し支えない完成車メーカーや、その直下の系列部品メーカーにも派遣されることが多々あります。

中途で転職するにはそれなりにハードルが高く、優秀な即戦力としての活躍を期待しての採用が多いですが、

それがダメでも派遣会社からの派遣エンジニアとして就業するのであれば、社員同様の技術業務に携わることができます。

念のため書いておきますが、ここで書いている「派遣エンジニア」と言うのは【正社員型の派遣エンジニア】のことです。

業務に理系の専門知識が必要となるエンジニアの場合、派遣会社(派遣元)に正社員契約で雇用されて、メーカー企業に派遣されると言うスタイルが存在します。正社員雇用なので安定して仕事があり、普通のサラリーマンとして給与も毎月途切れず貰えます。詳しくは当サイトの別記事をどうぞ。

エンジニア個人個人にあった転職先の探し方

管理人
管理人
いざ転職活動を始めようと思っても、自分一人でハローワークや求人票を調べて、一人で比較して探すと言うことは無謀な作業です。

特に転職が初めて〜2回目までの場合、なるべく効率よく、失敗のない転職活動を進めるためにも「転職エージェント」の活用をお薦めします。

あなたのエンジニアとしての経験年数、携わっていた製品、どんなチーム体制の中でどんなポジションで仕事をしていたのか?などなど、

募集をかけている企業側としても

「これはマスト条件として経験していて欲しい」

「これは出来ればレベルでOK、もしくは不要」

と言う採用フィルターがいくつも設けられています。

この条件は求職者が見れる「求人票」にはほぼ掲載されていません。

面接になっても、面接官の口からはいちいち明らかにされないでしょう。

もう少し言うと、正直、

せっかく時間をかけて書いた履歴書を、見込みのない企業に送って落とされることほど、面倒で悔しいことはないです。

(新卒の就活を思い出してください。履歴書何枚書きましたか?)

「転職エージェント」はこう言う各企業の細かい求人情報を把握しており、

見込みのある企業=自分とマッチしている企業」を候補として挙げてくれると言う役割をしています。

管理人・たいらの1度目の転職は「リクルートエージェント」を利用。

私が25歳の夏、初めての転職ではリクルートエージェントに登録しました。(当時は単なる求人サイトであるリクルートNEXTと勘違いしていた。)

リクルートエージェント公式サイトより抜粋

身寄りのない土地で誰にも相談できず、藁をも掴むつもりでリクルートエージェントに登録・相談しましたが、結果としてこれは正解でした。

担当してくれたのは40歳くらいの女性アドバイザー。

姐さんって感じの頼れる系で、25歳くらいまでの第二新卒を担当しているとのことで、ピッタリだな〜と思った記憶があります。

「それ、世間ではパワハラだからね。当たり前だと思ったらダメだよ。」

と、グジグジ言ってた僕にビシッと言ってくれた救世主です。

リクルートエージェントは若手エンジニアだった自分にはとてもマッチしていました、が、2度目の転職で経験を積んだ自分は別エージェントであるメイテックネクストに相談して転職しました。

経験を積んだ30歳、2度目の転職は「メイテックネクスト」へ。

無事に転職先のエンジニア派遣会社で経験を積んだ僕は、

「ある特定分野の技術を活かした仕事に就き、さらに給料もアップさせたい」

と言う欲求を持っていました。

この時もリクルートエージェントには相談しに行ったのですが、理系出身ではないアドバイザーには話がイマイチ通じていなかったのか「募集がない」と。

そんなわけないだろ!と言う確信があって不満げにしていたところ、そのアドバイザーから紹介されたのが「エンジニア専門の転職エージェント」でした。

そこで調べたところ、専門エージェントの中でダントツ人気と言うのがメイテックネクストでした。

出典:メイテックネクスト 公式サイトより。

メイテックネクストは電話面談で「どうかな?」と思ったのですが、自分と同じ、元・組み込み系エンジニアのアドバイザーが担当してくれたので話はスイスイ進みました。

結果、やっぱりあったんですよね。希望の職種の募集が!

「たいらさんの●●の経験は、こう押すと相手に刺さるからね。」と納得のアドバイス。

専門エージェントと言うだけあって、このメイテックネクストの配慮は非常にありがたかったですね。

管理人
管理人
リーマン・ショックからの景気回復もほぼ安定傾向に入り、40代後半以降は転職先が全く見つからないという時期は過ぎました。

更に、今の好景気による中途募集の増加はオリンピック前までだと思われるので、情報収拾目的であっても今すぐ転職の行動を起こす決断を勧めます!

 

是非皆さんが後悔の無いエンジニアライフを送れるよう、そして転職を達成することを願っています!