未経験・第二新卒・異業種から転職

未経験で正社員採用されるエンジニア派遣業界の真実と、適切な転職方法まとめ。お勧めできる企業は?

管理人
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元・派遣エンジニアで、現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしています、管理人・たいらです。

エンジニアの需要が高まる中、「未経験だけどエンジニアになりたい」と考える方が増えてきています。

そのキャリアのスタートに「エンジニア派遣」を選ぶ方が多いのですが、正しい知識を持って転職活動に臨まないと痛い目に合います。

 

2019年現在、世の中には「未経験OK」と謳っているエンジニア求人募集が多く存在します。

これは、好景気と技術の発展による影響で、世界中であまりにもエンジニア人材が不足しているために起きている現象です。

結論をシンプルに申し上げますと、「未経験からエンジニア職に転職するなら、好景気の今がチャンス」なのは間違いありません。

本当にこれに尽きます。

中でも特に、「エンジニア派遣会社の正社員」に転職する方法を選ぶ方が多い印象です。

ですが、一方で以下のようなトラブルも頻繁に見聞きします。

  1. 入社する企業をなんとなく決めてしまい、ブラック企業に入社してしまった。
  2. 一見エンジニア職に見えつつも、実際には将来役に立たないような雑用仕事に何年もついてしまった。

実のところ「未経験でもエンジニアとして正社員採用します!」と言っているエンジニア派遣会社には、きちんと成長できるキャリアを考えてくれる派遣会社だけでなく、使い捨てのように扱う「悪徳ブラック派遣企業」も存在するのです。

ですので、事前にトラブルを防ぐためにも、正しい知識を身につけて転職活動に臨んでいただきたいと思います。

間違いのない転職活動を行うために。

有名な求人サイトであるエン転職やdodaを見ると、膨大な数の「エンジニア未経験OK」求人がヒットします。

その多くがエンジニア派遣会社なわけですが、この中には前述のブラック派遣会社も混ざっています。

膨大な求人リストの中から、自分一人で優良企業とブラックを見極めるのは相当苦労します。

ですので、転職の応募先を選ぶ際には「転職サイト」ではなく「転職エージェント」のサービスに登録し、そこから転職活動を行うことをお勧めしています。

転職エージェントは、あなたの経歴や希望・不安ごとについて事細かに相談に乗ってもらうことができ、本当にマッチした企業の転職求人を厳選して複数紹介してもらえるサービスです。また、求職者は料金が無料です。

エージェントの具体例としては下記の通りです。エンジニア未経験の方は「就職Shop」、少しでも経験があるなら「メイテックネクスト」「レバテックキャリア」へも登録すると良いでしょう。

転職活動は正直孤独です。

相談できる詳しい相手がいると、面接でも自己PRを堂々と行うことができ、本当に心強いです。

なぜ未経験でも正社員採用される?エンジニア派遣業界の仕組みと真実。

管理人
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冷静に考えてみて、専門職であるエンジニアという職業に、なぜ未経験者が採用されるのでしょうか?

答えはまさに「エンジニア人材不足」だからです。

エンジニアという職業は、「技術の知識を持って、何かを作り出す」ような仕事です。

簡単に言ってしまえば、高校・大学で言うところの理系コースに進んだ人たちが担うことが殆どだった職業です。

ですが昨今、学生の理系離れが進んでおり、企業にとってはそもそも新卒学生自体が取り合いとなっています。

技術スキルを持った数年の経験者ならば、なおさら採用合戦は凄まじいことになります。

このような中、「エンジニアも理系学生もいないなら、未経験者や文系出身者でも自社で育ててしまった方がいい」という発想から、

未経験者採用OKという企業が増えていったのです。

エンジニア未経験者や文系の採用が特に多い「エンジニア派遣」という仕事

エンジニアが働くフィールドというのは多岐に渡りますが、

中でも「エンジニア未経験者」「文系出身者」の採用・教育に熱心なのが

「エンジニア派遣会社」です。

エンジニア派遣業界のビジネスの仕組みとは、

「自社の雇用するエンジニア」を「エンジニアを欲する企業に派遣する」ことで、派遣サービス料金をいただくというものです。

現状、企業から新人でいいから派遣してくれ!というオファーを来るものの、

人手不足で新人すら派遣できないから「仕事のチャンスを失ってしまっている」という現状があります。

だからこそ、自社内に教育センターを設立し、講師を招き、教育カリキュラムを作ることまでして、

「これからエンジニアとして働きたい!」という意欲の強い未経験者を採用しているのです。

管理人
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エンジニア派遣業界は、シンプルに言えば「派遣できるエンジニア社員の人数」が業績に直結する仕組みなのです。

いくら未経験OKとは言っても教育してからじゃないと派遣できませんから、教育体制が整っている企業がエンジニア派遣会社には多いです。

このため、「エンジニアとして転職したい!」という希望を持つ方にはお勧めと言えます。

<2019年11-12月の転職情報>

11-12月にかけては、転職活動を開始する絶好のタイミングです。

多くの企業の賞与(ボーナス)支給が12月半ばであることから、12月末での退職者は例年どの企業でも著しく増加します。

この12月末退職者の穴埋め求人が出ているのがまさに11〜12月というタイミングです。

各社とも穴埋めということもあり定数が決まっているので、転職活動スタートが早いほど地域や業種といった選択肢の幅を広く取ることができます。

*専門職であるエンジニアの求人は「エンジニア専門の転職サイト」に多く集まりますので、まずは無料登録の上、専任のアドバイザーから「転職すべきかどうか?」のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

未経験でエンジニア派遣会社に転職したら、どのような仕事を任される?

未経験でエンジニア派遣会社に転職した場合、多くの場合3つのパターンの仕事に就く可能性が高いです。

  1. ITインフラ分野(特にネットワークエンジニア)
  2. ソフトウェア分野
  3. 機械・メカ分野

これらは未経験でも教育すれば習得がしやすく、派遣先からも新人OKとされやすい分野です。

勿論成長してキャリアを積むことができますし、一生モノの「手に職をつける」を実現することが可能です。

それぞれの分野を簡単に説明していきましょう。

未経験で任される仕事① ITインフラ分野(ネットワーク分野)

ITインフラ分野(ネットワークエンジニア)とは、コンピューターネットワークの構築・保守・管理を行う技術者のことです。

私たちは普段、当たり前のように自身のパソコンからデータを送ったり、受け取ったりしていますが、快適な通信環境を構築し、守っていくのがネットワークエンジニアの仕事になります。

エンジニア未経験でエンジニア派遣会社に入社し、ITインフラ分野のエンジニアとして働くことになると、

多くの場合は初級クラスの世界的に有名な資格である「CCNA」の取得に向けた勉強を通じて、スキルの習得に励んで行くことになります。

CCNAや、その上位資格であるCCNPは多くの企業で評価されているため、この資格を取っておけば今後の転職・就職時にも大きな強みとなります。

未経験で任される仕事② ソフトウェア分野

ソフトウェア分野の仕事を一般的にわかりやすい言葉で置き換えるなら、つまり「プログラマー」がここに当たります。(厳密にはだいぶ違いますが)

PCやスマホ上で動くユーザーが直接触るようなソフトウェアはイメージしやすいですが、例えば銀行のATMを通じてお金の入出金ができるのもソフトウェアのおかげですね。

すでにお仕事をされているのであれば、営業データの管理をするようなSFAシステムや、飲食業で例えれば材料の発注管理システムもソフトウェアです。

ソフトウェア分野でエンジニア派遣会社に入社したとすると、最初の研修ではまず「プログラムって何?」という座学チックな仕組みの勉強から始まり、

実際にプログラムを記述するためのC言語やJavaといったプログラミング言語を実習形式で習得していくことが多いです。

未経験で任される仕事③ 機械・メカ分野

世の中の「目に見える・手に触れられる製品」は、どのようなものでも正確に形状を表す「設計図」を作る必要があります。

この形状を表す設計図を書き上げることが、「機械・メカ分野」のエンジニアの仕事です。

便宜上、”機械”という書き方をしていますが、例えばスマホの外装パーツのようなプラスチックや金属でできた動かないパーツも対象です。

初級レベルでは指示された寸法で図面を書く「CADオペレータ」からスタートすることが殆どですが、レベルが上がるにつれて「どんな厚み・形状なら壊れないか?実用上問題ないか?」といったことを自ら考えて生み出すような仕事になっていきます。

未経験から機械・メカ分野でエンジニア派遣会社に入社したとすると、まずは図面の読み方や手書きでの簡単な図面書きからスタートし、CADと呼ばれるPCツールでの図面作成の仕方を学んでいく事になります。

未経験でエンジニア派遣会社に入社(転職)することのメリット・デメリット。

「未経験からOKって言っても、本当は何かデメリットがあるんじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。

疑うのもごもっとも、デメリットはあります。

簡潔に言ってしまえば、「どんな派遣会社を選ぶか」で運命は決まります。

つまり、ブラックな特徴のある、

人を使い捨てにするような派遣会社には、

いかに正社員とは言えど、入社は絶対にお勧めしません。

悪徳ブラック派遣会社には、例えば以下のようなデメリットがあります。

  1. 利益優先。本人の希望や学んできたことと全く違う仕事に派遣されてしまう。
  2. 将来性を考えてもらえない。30歳になってもスキルアップにならない雑用仕事に派遣されてしまう。
  3. とにかく給料が低い。年収250万〜350万レベルで止まったまま、昇級の可能性がない。

上記の内容をまとめると、

つまり「景気が良く人材不足なので正社員採用されるが、育てる気がなく、その場しのぎで利益が出ればいい」というスタンスだという事です。

この業界には、「大手エンジニア派遣企業」と言いながらも、人を使い捨てにするような扱いをする企業が、まだ存在するのです。

本当に未経験からエンジニア派遣会社に転職してもいいのか?どのように転職すればいい?

管理人
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当然、こんなエンジニア派遣会社ばかりではありません。

長い目で見て、きちんと教育して継続的にスキルアップさせれば、さらに高い料金で派遣できるようになりますから、会社の業績と個人の給料アップが両立されていくのが普通です。

 

冒頭の話に戻りますが、

「未経験OK・正社員採用だからと言って、当てずっぼうで会社選びすることは絶対NG!!」なのです。

求人サイトで「未経験OK」で検索すると判りますが、ズラーっとエンジニア派遣会社が甘い言葉で大量の広告を出しています。

某求人サイトより抜粋

よく見ると同じ会社が複数の項目に分けて、いくつも出稿している場合すらあります。

このような中から自分で優良な派遣会社を探すのはハッキリ言って困難ですので、全て自分で見極めたい気持ちは判りますが、

「転職エージェント」に登録して、未経験OKでもマトモな会社を紹介してもらうことが得策です。

未経験からエンジニアになるためにお勧めの転職エージェント3選

未経験からエンジニアになろうと考える場合、お勧めの転職エージェントは2社あります。

  1. エンジニア職の転職が専門 「メイテックネクスト
  2. フリーター・第二新卒からの転職が専門 就職Shop

それぞれ紹介していきます。

お勧め① エンジニア職での転職が専門「メイテックネクスト」

メイテックネクストTOP

エンジニア職の転職のみを専門に扱うエージェントが「メイテックネクスト」です。

メイテックネクストのサイト上には求人リストが公開されており、そこを確認すると「未経験OK」という求人があることが分かります。

相談に乗ってくれるアドバイザーの多くが「元エンジニア」のため、エンジニアの仕事内容を非常によく理解しています。

メイテックネクストを利用して転職した方の口コミでは、

「急かされずにゆっくり吟味して転職活動を行えた」という評判が多いことから、これから未経験でエンジニアにチャレンジしたいという方にはうってつけと思い紹介しました。

メイテックネクスト公式サイトの登録ページへ。

お勧め② フリーター・第二新卒からの転職が専門「就職Shop

ここで紹介している「就職Shop」というエージェントは、

人材業界最大手のリクルートが運営している「未経験・フリーター・第二新卒」のためのエージェントです。

エンジニア未経験からエンジニアとして頑張りたいという方の中には、「今はフリーターだ」「就業経験が2年くらいしかない(第二新卒)」という方も多いことでしょう。

おそらく皆さん、正直なところは「正社員に転職するには不利なんじゃないか?」という不安が多少なりともあるのではないでしょうか。

そのような方の場合、

「語れる経験もないし、、、」

と、転職エージェントに相談することを躊躇ってしまう場合が多いのです。

私としては非常に残念に思っています。

相談に乗ってくれるアドバイザーは鼻からそのような方を毎日担当していますし、

紹介される転職求人も「(本当の意味で)未経験OK」という募集のみです。

公式サイトより抜粋

勿論、エンジニア職の募集も数多く保有しており、上記のグラフでは「技術系」がおよそ20%ほどとなっています。

恥はかき捨てという静かな気持ちで、一歩を踏み出していただきたいと思います。

就職Shop 公式サイトの登録ページへ。

未経験からエンジニアに転職するために「転職エージェント」を利用するのがポイント。

転職エージェントを利用して転職するとなると、新卒の頃の就活のように求人リストの中から自分で選んで応募するのではなく、専任のアドバイザーに面談してもらって話を進めていくことになります。

例えば以下のようなことを聞かれます。

  • 自分がなぜエンジニアになりたいのか?
  • どんなことを大事にしたいのか?
  • これまでにどんな仕事についてきたのか?

登録者の価値観にあった、後悔しない転職先をお勧めしてもらって応募するということになります。

大事なポイントとして、エージェントとしては、

ブラックなエンジニア派遣会社を紹介して早々に退職してしまうようなことがあると、

ネットで悪評を書かれたり、悪い評判・クチコミが出回ってしまうことになります。

そうなるとエージェントとしても非常に困りますから、「ここなら長続きしそうだ」「ちゃんと内定が出そうだ」という企業が案内されます。

そうすると必然的に、使い捨て型の悪徳企業はある程度フィルタリングされることになります。

転職エージェントを利用するメリットの6つの具体例

  1. 自分の希望にあった転職先を紹介してもらえる
  2. ネット上の求人サイトに載せられないような、求人内容の細かいポイントや実情を事細かく教えてもらえる
  3. 内定が出る確度がどの程度なのかを企業ごとに(参考まで)教えてもらえる
  4. 面接をスムーズに突破するためにPRしたほうがいい経歴・スキルやエピソードをアドバイスしてもらえる
  5. 応募先に対し、エージェントからも内定率をあげるような後押しPRをしてもらえる
  6. 面接日程の調整を間に入って行ってもらえる(地味にこれがありがたい)

 

管理人
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リーマン・ショックからの景気回復も安定期に入り、最初の就職でミスると転職先が全く見つからないという時期は過ぎました。

今の好景気による未経験エンジニア募集の増加はオリンピック前までだと思われるので、情報収拾目的であっても今すぐ転職の行動を起こす決断を勧めます!

メイテックネクスト公式サイト

就職Shop 公式サイト