エンジニアの転職

管理人が中小エンジニアリング会社から「派遣エンジニア」に転職した話。

こんにちは、管理人の平です。

私、管理人の平も、元々は下請エンジニアリング会社の正社員でした。

不安や不満が積み重なって、先も見えず悶々としていた頃、

そして「何がきっかけで、どんな手順で派遣エンジニアに転職したのか?」についてお話しいたします。

みなさんのご参考になれたら嬉しいです。

管理人自らの体験談とか信用ならねーよなんて言わず、ちょっとだけお話しさせてください。

当サイトはエンジニアとして働いていくにあたり、

「派遣エンジニアとして、エンジニア派遣会社で働いてみる」ことを説明したり、オススメしたりしています。

そんな私自身、今はすでに純粋なエンジニア職ではないですが、

  1. 1社目:エンジニアリング会社の技術職の正社員として勤務。
  2. 2社目:派遣エンジニアとして合計3社に派遣。

と、転職して派遣エンジニアとして働いた経歴があります。

転職するに当たっては、「リクルートエージェント」の方に相談して、アレヤコレヤ指南を受けながら転職活動を行いました。

その過程で何が一番不安だったかといえば、別の会社へ転職することそのものより、「転職活動をすること自体」が一番不安で、踏み切るのに時間を要してしまいました。

今覚えばさっさとあんな会社辞めればよかったのに。笑

というわけで、同じように

「辞めてやる!ということは大体心の中で固まっている。(本音は)」

「でもどうすれば上手くいくのか、漠然と不安で行動に移せない。」

という方のために、私、語らせていただきます。

その1:新卒入社した会社での私は、明らかに出来損ない社員だった。

当時、新卒で私が入社した会社は、自動車部品サプライヤの下請け企業、いわゆるエンジニアリング企業と呼ばれるような会社でした。

なのでメーカーとして製品を持っているわけではなく、自動車部品メーカーから仕事(仕様書)をもらって、要求通りに設計して納品するという会社です。

規模としては300名くらいの、まあ分類的には中小企業ですかね。

もちろん名前はその辺の人が聞いたって知らないような会社です。

元来、あまり飲み込みが早いタイプではなく、2年目の後半くらいからは上司や先輩から叱咤されることが増え、数人の同期と比べても期待するレベルに達してないのが目に見えてきました。

加えて私自身、「出来もしない奴は、職場ではいつも申し訳なさそうにしていなきゃいけない」みたいな謎の固定観念を持っており、いつも勝手に気を病んでいました。

「技術系の仕事は合わない。もう辞めたい。」

「何か頭を使わなくてもできる仕事に就きたい。。。」とガチで考えてて、

なんなら学生時代にバイトしてたゲーセンで契約社員になろうかとすら真剣に考えて、一度はバイト時代の店長に契約社員としての面接・兼 お悩み相談をしていました。

(結局、店長の「後戻りできなくなるから、真剣に考えて。」という言葉でやめました。危なかった。)

でも悶々は消えず

転職サイトでぼんやりと企業リストを眺めて、

眺めたところで膨大にありすぎてどうしていいか分からず。

毎日、Twitterを開いては閉じ、開いては閉じ、を繰り返す生活でした。

その2:退職を決意。先のことなんて考えてられない。

転職活動をスタートしたのは、ある日の職場の飲み会がきっかけでした。

いつものように「できない奴はいつも申し訳なさそうにしてないといけない」観念から、

大して面白いことも言わず、テンションも上げず、へへへっと愛想笑いとヨイショしかしない私。

宴もたけなわ、場は大盛り上がり、一方で私は疲弊してどんより。

そんなタイミングで、逃げ場のトイレから戻ってきた私が座れそうな席は、いつも私をきつく叱咤する課長の横のみでした。

最初はありがたーいお言葉的なノリでスタートした「お前はどうあるべきか」論でしたが、聞かれて話すにつれ課長はヒートアップ。

なぜかそこの席だけガチ説教モードでした。

(同じテーブルにいた2個上の先輩も便乗して、アドバイスという名の追い打ち。許さん。)

酒も入ってたからでしょうね。

肩揺さぶられながら、「いつになったら羽ばたいてくれるんだよ!なあ!」という言葉で、

どうなってもいいから辞めよう

と緩やかに羽ばたく決意をしました。

1週間後に退職を申し出て、2か月後に会社を辞めることになった。

次なんか全然決めてなくて、なんとかして退職を認めてもらうためにと考えた理由は

「コーヒー屋を開く夢があり、修行のため」と、かなりワケの分からない理由で辞めました。いや、コーヒー好きですけどね。。

ちょっと引き留められましたが、「一応引き留めた」といった印象でした。

時期についてだけ、1か月後で申し出ていたのが引き継ぎ都合で2か月とされました。

まあ先も決めていないので、当時はどっちでもよかったですが、もし先に転職先で内定をもらってスタート日まで固めちゃってたら、揉めていたかもしれません。

その3:転職活動をスタート。

実際、会社を辞めることを決めてから転職活動を開始したわけですが、

「どうにでもなれ」という気持ちでしたので、次をどうするのかはイメージが殆どありませんでした。

一応、転職サイト(確かリクナビネクストかマイナビ転職)は見ていたのですが、よく分からず。

情報量は膨大で、どの募集もいいことばっか書いてるように思えて比較できない。

そもそも自分はエンジニアを続けたいのか?

何か違う職種?本当にコーヒー屋?バイト先戻る?

そうやって何日か過ぎた頃、リクナビネクストのサイト上で

「直接カウンセラーに相談できる」

という旨が書かれていることに気が付き、どんな仕事が向いていそうか聞いてみるくらいはいいかもしれないと思い、アカウント登録。

翌日、知らない番号から電話が。。

急にかかってくるとは思わず、正直最初身構えました。

直接会って相談するとはわかっていたものの、メールや予約申し込みフォームとかで日程決めると思っていたので。

ですが、あれよあれよと質問されてるうちに、上手くのせられたかのようにカウンセラーとの面談日が設定されていました。

非常に親身で、ビジネスライクでなく、中学時代のアネゴ肌の担任を思い出しました。。

「そのまま悩んでても先進まないししんどいんじゃないです?

 とりあえず今の仕事の何が嫌か聞かせてもらえば、

 何かしら手助けできますよ。」

みたいな感じだったと記憶してます。

そんな、赤の他人からの言葉でも誰かに手を差し伸べてもらえる嬉しさを感じましたね。

実際、自分のプライドが邪魔して、友人や家族に情けない自分の仕事のことなんか相談できなかったもんですから。

その4:転職エージェントで面談、こんな会社どう?で運命の出会い。

私は愛知県の名古屋市民だったので、栄・ラシックのオフィス階にある「リクルートエージェント」での面談でした。

オフィスみたいなところを想像していて、きっと人がじろっと俺のこと見るに違いないと身構えていたのですが、

どちらかというとビジネスホテルみたいな印象で、私みたいな相談者を迎え入れるための場所という感じ。

人は受付の方だけでした。

受付を済ませたら電話をかけてきた担当者の女性が登場、自分の個室に案内されました。

いざ面談へ。

結局、話の内容としては、以下のような会社での苦しい状況を伝えました。

  1. エンジニアとしてやっていきたい気持ちはあるが、必要とされている知識が不足しているので言われていることが理解できない。
  2. みんな忙しいので体系的に教えてもらえるような環境がなく、自分ひとりで何とかするしかない。
  3. しかし業務量自体は多く、22時過ぎての帰宅では勉強に手がつかない。
  4. 負のスパイラルに入っていると感じている。いづらい、聞けない、わからない、できない。

上記の内容は、質問されるがまま答えていくうちに思考が整理されていったような具合です。

それを受け担当者から提案されたのが、「派遣エンジニアやってみたら?」とのこと。

担当者が言う私に向けてのメリットとしては、以下の2点。

  1. エンジニア派遣会社のほうが下手なメーカーより教育体制が整っており、体系立てて教育を受けられる。
    ⇒技術研修で汎用的な基礎知識をしっかり固め、大体どこへ派遣してもいくらかの戦力にはなれるようにするため。
  2.  万が一派遣先でミスマッチがあったとしても、解約になって別の派遣先へ行くという、一種の逃げ道がある。
    メーカーの場合は部署異動がすぐには期待できず、問題があっても環境を変えにくいため。

当時の私はそれを聞いて、秒で納得し、すぐさま応募を決めました。笑

漠然と心の中で「とにかく再スタートさせてほしい、一からやり直したい。」という気持ちでいっぱいだったのです。

その場で中途募集しているエンジニア派遣会社を何社か紹介してもらい、応募に向けて経歴書作成に入りました。

続く。。。