防衛産業や軍事機器を扱うメーカーへ転職したいと思っていませんか?
エンジニア向けの転職情報というのはなかなか集約されていないので、このページでまとめてみました。
<2019年9-10月:最新情報>
9-10月にかけては、転職活動を開始する穴場かつ絶好のタイミングです。
なぜなら、7月の賞与(ボーナス)支給後に退職しようとした人の多くは、業務の引き継ぎの都合で「半期の区切れである9月末」で退職することになるからです。
この9月末退職者の穴埋め求人が出ているのが、まさに9〜10月という時期です。
各社とも穴埋めということもあり定数が決まっているので、転職活動スタートが早いほど地域や業種といった選択肢の幅を広く取ることができます。
*専門職であるエンジニアの求人は「エンジニア専門の転職サイト」に多く集まりますので、まずは無料登録の上、専任のアドバイザーから「転職すべきかどうか?」のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
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防衛産業・軍事機器業界の基礎知識
防衛産業・軍事機器業界では、三菱重工業や川崎重工業などが軍用機や潜水艦などの開発、生産を取りまとめて防衛省に納入しています。
その他、レーダーなどの電子機器や自動警戒システムでも独自技術を持つメーカーは多いです。
武器輸出3原則の大幅緩和で国際共同開発に道筋が開かれたものの、海外軍需大手の売上高と日本の大手との差は大きいのが実情です。
防衛産業・軍事機器業界の基礎知識
老朽化が進む航空自衛隊の主力戦闘機「F2」は後継機の選定が始まっています。
米・ロッキード・マーチンが三菱重工業との共同開発を視野に入れており、米・ボーイングも「F15」の実績をアピールして日本企業との共同開発を模索しています。
前回の大型商談だった「F4」の後継機にはステルス性が評価されたロッキードの「F35」が決まったが、三菱重工による最終組み立てと整備という生産形態は日本企業への恩恵が薄いというのが本音です。
ステルス実証機「X2」に続く純国産機の開発にも期待が集まっています。
大型装備品の輸出で期待されるのは、川崎重工業の対潜水艦哨戒機「P1」や、次期輸送機「C2」です。
防衛産業・軍需機器(装備品)業界のメーカー
ロッキード・マーチン「F35」への部品供給メーカー関係
- 三菱重工業・・・F35の最終組み立てを担当。戦闘機から潜水艦、ミサイルと、陸海空の各製品を網羅する。
- 三菱電機・・・F35のレーダー装置部品を供給。三菱重工業と川崎重工業に対しては、感染や戦闘機用ミサイル、レーダーシステムなどを供給。
- IHI・・・F35のエンジン部品を供給。戦闘機用エンジンを国内で唯一設計、生産している。
三菱重工業・川崎重工業を窓口とした防衛産業メーカー
NEC・・・軍需機器として、自動警戒完成など作戦系システムが得意分野。
東芝・・・軍需機器として、レーダーシステムや地対空ミサイルが主力製品。
富士通・・・軍事防衛施設向けの通信機器・システムに強みがある。
IHI・・・川崎重工業製の哨戒機「P1」のエンジンを供給。
ジャパン マリンユナイテッド・・・護衛艦や掃海艇で抜きん出た実力がある。
三井造船・・・護衛艦を製造。
コマツ・・・建設機器で有名なメーカーであるが、防衛産業としてはキャタピラ式装甲車や対戦車砲弾を生産。
新明和工業・・・水陸両用の救難飛行艇を国内で唯一生産している。
豊和工業・・・銃や追撃砲を設計、製造。
日本製鋼所・・・戦車や鑑定の砲身に強み。
参考データ
日本航空宇宙工業会
日本防衛装備工業会(JADI)
<2019年4月:最新情報>
4月は、転職活動を開始するには最高のタイミングです。
新年度には多くの企業が組織変更を実施し、新しい開発プロジェクトが開始します。国内全体の好景気を背景に、新設部署・新規プロジェクトの多くは増員を実施する傾向が大変強いです。
一方で4月からは転職市場の繁忙期に入り、多くの求職者が動き始め、人気の求人には応募が殺到します。良い求人を確実に手に入れるには、可能な限り早いタイミングで転職活動を開始すべきです。
そのため、以下の簡単なステップで早めに転職を開始しましょう。
- このページを見ながら、複数の転職サイト(『リクルートエージェント』『メイテックネクスト』『doda』など)に登録する
- それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
- 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
※4月は全体的に求職者数が増えるため、転職エージェントの担当者は、より多くの人のサポートを行います。登録後、転職エージェントからの連絡に応じることが重要です。そうすることで、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が劇的に上がり、転職活動を円滑に進められるでしょう。
管理人・たいらの1度目の転職は「リクルートエージェント」を利用。
私が25歳の夏、初めての転職ではリクルートエージェントに登録しました。(当時は単なる求人サイトであるリクルートNEXTと勘違いしていた。)

身寄りのない土地で誰にも相談できず、藁をも掴むつもりでリクルートエージェントに登録・相談しましたが、結果としてこれは正解でした。
担当してくれたのは40歳くらいの女性アドバイザー。
姐さんって感じの頼れる系で、25歳くらいまでの第二新卒を担当しているとのことで、ピッタリだな〜と思った記憶があります。
「それ、世間ではパワハラだからね。当たり前だと思ったらダメだよ。」
と、グジグジ言ってた僕にビシッと言ってくれた救世主です。
リクルートエージェントは若手エンジニアだった自分にはとてもマッチしていました、が、2度目の転職で経験を積んだ自分は別エージェントである「メイテックネクスト」に相談して転職しました。
経験を積んだ30歳、2度目の転職は「メイテックネクスト」へ。
無事に転職先のエンジニア派遣会社で経験を積んだ僕は、
「ある特定分野の技術を活かした仕事に就き、さらに給料もアップさせたい」
と言う欲求を持っていました。
この時もリクルートエージェントには相談しに行ったのですが、理系出身ではないアドバイザーには話がイマイチ通じていなかったのか「募集がない」と。
そんなわけないだろ!と言う確信があって不満げにしていたところ、そのアドバイザーから紹介されたのが「エンジニア専門の転職エージェント」でした。
そこで調べたところ、専門エージェントの中でダントツ人気と言うのが「メイテックネクスト」でした。

メイテックネクストは電話面談で「どうかな?」と思ったのですが、自分と同じ、元・組み込み系エンジニアのアドバイザーが担当してくれたので話はスイスイ進みました。
結果、やっぱりあったんですよね。希望の職種の募集が!
「たいらさんの●●の経験は、こう押すと相手に刺さるからね。」と納得のアドバイス。
専門エージェントと言うだけあって、このメイテックネクストの配慮は非常にありがたかったですね。
更に、今の好景気による中途募集の増加はオリンピック前までだと思われるので、情報収拾目的であっても今すぐ転職の行動を起こす決断を勧めます!