機械系

機械系の実験・評価エンジニアを辞めたい、転職したい人へのアドバイス。

管理人
管理人
元・派遣エンジニアで、現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしています、管理人・たいらです。

実験・評価エンジニアを辞めたい、転職したい人に向けて、その後の様々な転職先においてどのようなメリット・デメリットがあるかを見ていきます。

 

「実験・評価エンジニア」の仕事は、製品の性能が仕様を満たしているか、現実の事象をもって検証することです。

特にこの記事では、ユニットの強度面での耐久性・信頼性や、メカとしての性能テストを主とする「機械系の実験評価」についてを取り上げて行きます。

最近では実機を使った実験・評価は、コスト削減と開発スピードの向上を目的にCAE解析(コンピュータによるシミュレーション)に置き換えられつつあります。

それでもシミュレーションでは現実世界の条件・環境を完璧に定義して行うことは不可能であり、実験・評価というのはなくなることがない仕事です。

そんな需要の高い実験・評価エンジニアではありますが、実際には設計部門から明らかに通りそうもない実験依頼を受けたり、品質評価部門からは妥当性について説明するようみっちりお叱りを受けたりと「板挟みの苦労」を感じる工程でもあります。

そもそも自分は実際に作り出す設計フェーズがやりたかったのに、他人が作ったものを確認するばかりで面白くないという人も山ほどいます。

実験・評価エンジニアを辞めたいと感じるようになったとき、どのように捉えるべきか?またどんな行動をすべきかをお伝えしていきます。

 

その前に、まず大前提として伝えておきたいエンジニア職として転職活動を始める上での重要なポイントがあります。

と申しますのも、エンジニアの転職活動では「エンジニアの転職を専門とする転職エージェント」を活用することが大事だという点です。

特に、機電系エンジニアの製造業・メーカー企業への転職を専門に扱っている「メイテックネクスト」と、ソフトウェア・ITインフラ・ゲーム業界への転職に特化した「レバテックキャリア」。

この2社は、エンジニア職の転職活動では必ず登録すべきエージェントです。

実際のところ、頻繁にテレビCMが放送されている「リクルートNEXT」「doda」と言った転職サイトでは、採用人数が多くて内定が出やすいエンジニア派遣会社・受託企業を紹介されるケースが多いです。

結果的に大手転職サイトを利用して転職しても、今と同じ「キャリアアップに繋がらない仕事」で、しかも「安い給料で使い潰されてしまう」ことに繋がりかねません。

これでは転職する意味がありません。

 

ですから、このようなミスマッチ転職を防ぐためにも、

エンジニア職を熟知したアドバイザーが多く在籍する「メイテックネクスト」と「レバテックキャリア」のような、技術職・エンジニア向けに特化した転職エージェントを活用することが大事になります

 

例年3〜4月というのは、転職活動を開始する絶好のタイミングです。

なぜなら、どの企業も年度末の3月末での退職が増える傾向にあり、穴埋めのための中途採用募集を行っている真っ最中だからです。

新年度に入る4月には組織変更が行われ、メンバーが離脱・減員してしまう部署では、ほぼ確実に中途採用や派遣増員などの対策がなされます。

また、本年2020年に関して申し上げると、感染症の蔓延による株価下落、メーカーでは生産停止の悪影響が出ていることは事実です。実際にこの3月は、昨年より採用ペースが落ちています。

しかしながら、これは「求職者・応募者側の減少」と「直接面接からWEB面接への切り替え対応」のための一時的なストップ傾向であり、依然としてエンジニア職の採用意欲は衰えていません。

自動車業界でのモビリティ改革とその周辺事業、さらに各業界でのデジタルトランスフォーメーション対応に伴いエンジニア職の不足は深刻であり、競争力を維持するためにエンジニア職については採用の手を休めることが不可能な次元なのです。

 

田牧
田牧
つい先日、大手メーカーのキャリア採用担当者と転職エージェント担当者の三人で会話したところによると、

「感染症対策の自粛ムードの影響で、求人への応募者数が激減している。採用人数が充足せず、業界全体でひどい人手不足だからなんとかして欲しい。」

とのことでした。

 

繰り返しになりますが、感染症対策のため採用はPC・スマホによるWEB面接がトレンドとなっており、エンジニア職の採用ペースは維持されています。

応募者が様子見している今こそ、次の転職先をじっくり検討できる貴重なタイミングです。

 

◆機械・電気・組み込み分野でのメーカー転職案件に強い「メイテックネクスト」

メイテックネクストTOP

 

メイテックネクスト公式サイトへ

 

◆IT分野での業務ソフト・インフラ・Web系・組み込み案件に強い「レバテックキャリア」

 

あなたがまだ「エンジニア職が未経験だ」「文系だけどエンジニアになりたい!」ということなのであれば、若手向けの転職エージェント「就職Shop」の方が向いています。

というのも、上述のメイテックネクストやレバテックキャリアは、既に数年程度のエンジニア経験があるキャリア層が対象の転職エージェントだからです。

一方で就職Shopは第二新卒・フリーターと言った、社会人経験の浅い方のサポートに特化したエージェントであり、手厚く分かりやすい転職サポートが魅力です。

就職Shop 公式サイトへ

なお、就職Shopの特徴と評判については「就職Shopの評判。フリーター・未経験からエンジニアになれる?」にて紹介しています。

 

機械系の実験・評価エンジニアを辞めたい、転職したいと考えるタイミング

管理人
管理人
転職先を考える前に、実際に機械系の実験・評価エンジニアがどういう理由で辞めたい、転職したいと考えるのか、3つの代表的な例を紹介したいと思います。

1)職場環境や雇用条件に不満があり転職したい。

エンジニア職に限らず、全職種で辞めたい、転職したいと言う理由の第一位に上がるのが職場環境によるものです。

職場環境というのはつまり、「人間関係の不満」であることが多く、自分か相手のどちらかが他部署へ異動するか、転職することによって即座に解決できる不満ではあります。

また、雇用条件というのは主に給与面や有休がどの程度使えるのか、と言った点です。

エンジニア自体は転職でも売り手市場で人手不足感が強いので、

即戦力であることをPRでき、給与交渉の駆け引きでも「他に行っちゃうよ」という危機感を与えていけば転職後の給与アップも期待できます。

2)ステップアップして実験・評価についての技術力を身に着けるために転職したい。

2つ目の辞めたい、転職したい理由は、「実験・評価エンジニアとしてさらに成長したい」と言う理由によるものです。

一口に機械系の実験・評価業務といっても、任されている範囲によって大きく難易度が異なります。

例えば、

  • 試作品を試験装置に組み付けて、単にデータを取るだけ。
  • 製品仕様を理解した上で、試作品が仕様を満たすかどうか検証するにはどんな実験・評価をすればいいのか実験項目を考え、スケジュールや必要機材の手配も含めた計画を立てる。

以上の2通りのパターンでは、業務で必要となるレベルが大きく異なるのはお分かり頂けるかと思います。

このような中で2年も3年も業務内容が単純作業から変わっていないという場合、

別の学びがほしくなり「仕事に飽きた感」が出てきてしまうのは当然の話です。

ですが、実際の開発現場においては人手不足を主な理由として指導がされなかったり、業務の役割分担をせざるを得ず、

特に若手のエンジニアほど単調作業に固定されてしまうと言う事象が起きます。

「キャリアを積む=稼げる能力を身につけエンジニアとして必要とされるようになる」ということですので、

自分から手を上げても成長の機会が得られそうにない場合、ステップアップのための転職は間違いなくポジティブに捉えても良いです。

3)実験・評価業務自体が嫌、別工程・別分野の業務に転職したい。

何年か実験・評価エンジニアとして業務を行ううちに、

同じ機械系の中でも設計工程やCAE解析、生産技術と言った別工程に移りたいという理由で、辞めたい、転職したいと考える方も実際に多くいます。

実験・評価エンジニアは設計の下流工程に当たるため、会社によっては立場が弱く、設計担当者の言いなりになりがちです。

人は、やらされ仕事ほどつまらないものはないと考えるもので、徐々に自分の存在意義がわからなくなって来てしまうものです。

過去に私がアドバイザーとして相談を受けた実際のケースでも、設計の言いなり状態がエスカレートした結果、

「いい加減な設計の辻褄合わせをするために行うデータ取り」を毎日のように求められたことで自分の存在意義を見失い辞めたいと考えるようになったという方もいらっしゃいます。

 

また、時には機械系ではなくソフト系やIT系と言った別分野に転職したいと考える方もいるでしょう。

最近は機械系よりもソフトやITの方がニュースでも日の目を見ることが多く、華やかな世界に見えてしまう、需要や将来性がありそうに思えて異分野へ転職したいと希望するパターンです。

正直需要の多さで言えば機械系も遜色ないくらいのニーズがありますが、

事実、機械系は泥臭い仕事が多いので、IT系が華やかでスマートに見えるというのはわからなくもない話です。

ただ異分野へ転身するのは「できなくない」だけで、実際にはこれまでの経験を棒に振る部分が多いです。強い志がない限りはお勧めできません。

管理人・たいらの1度目の転職は「リクルートエージェント」を利用。

私が25歳の夏、初めての転職ではリクルートエージェントに登録しました。(当時は単なる求人サイトであるリクルートNEXTと勘違いしていた。)

リクルートエージェント公式サイトより抜粋

身寄りのない土地で誰にも相談できず、藁をも掴むつもりでリクルートエージェントに登録・相談しましたが、結果としてこれは正解でした。

担当してくれたのは40歳くらいの女性アドバイザー。

姐さんって感じの頼れる系で、25歳くらいまでの第二新卒を担当しているとのことで、ピッタリだな〜と思った記憶があります。

「それ、世間ではパワハラだからね。当たり前だと思ったらダメだよ。」

と、グジグジ言ってた僕にビシッと言ってくれた救世主です。

リクルートエージェントは若手エンジニアだった自分にはとてもマッチしていました、が、2度目の転職で経験を積んだ自分は別エージェントであるメイテックネクストに相談して転職しました。

経験を積んだ30歳、2度目の転職は「メイテックネクスト」へ。

無事に転職先のエンジニア派遣会社で経験を積んだ僕は、

「ある特定分野の技術を活かした仕事に就き、さらに給料もアップさせたい」

と言う欲求を持っていました。

この時もリクルートエージェントには相談しに行ったのですが、理系出身ではないアドバイザーには話がイマイチ通じていなかったのか「募集がない」と。

そんなわけないだろ!と言う確信があって不満げにしていたところ、そのアドバイザーから紹介されたのが「エンジニア専門の転職エージェント」でした。

そこで調べたところ、専門エージェントの中でダントツ人気と言うのがメイテックネクストでした。

出典:メイテックネクスト 公式サイトより。

メイテックネクストは電話面談で「どうかな?」と思ったのですが、自分と同じ、元・組み込み系エンジニアのアドバイザーが担当してくれたので話はスイスイ進みました。

結果、やっぱりあったんですよね。希望の職種の募集が!

「たいらさんの●●の経験は、こう押すと相手に刺さるからね。」と納得のアドバイス。

専門エージェントと言うだけあって、このメイテックネクストの配慮は非常にありがたかったですね。

管理人
管理人
リーマン・ショックからの景気回復もほぼ安定傾向に入り、40代後半以降は転職先が全く見つからないという時期は過ぎました。

更に、今の好景気による中途募集の増加はオリンピック前までだと思われるので、情報収拾目的であっても今すぐ転職の行動を起こす決断を勧めます!

転職先から見る!実験・評価エンジニアを辞めるメリット・デメリット

では実際のところ、機械系の実験・評価エンジニアの転職先としてはどのような選択肢があるのか、メリット・デメリットを交えながらご説明します。

1)機械系の別工程への転職

メリット

  • 実験評価という工程特有の、設計からの軋轢から解放される。
  • 図面の読み方や強度に関する考え方などは、設計工程・解析工程どちらでも実験評価での機械系の基礎知識や経験を活かすことができる。
  • 一度設計者として経験が積めれば、実験・評価エンジニアより設計エンジニアのほうが転職市場での需要がある。

デメリット

  • 転職しても実験・評価の即戦力としての働きを求められる可能性がある(工程を変更しての入社が確約されるとは限らない)
  • メーカー正社員としての採用では、募集する工程の経験があるエンジニアを採用対象とすることが多く、実験・評価エンジニアでも応募できる募集を探すことに時間と労力がかかる。(派遣エンジニアでは見つかりやすい)
  • 転職先への入社後、別工程での業務理解のための勉強量が多く必要。

 

2)機械系以外の別分野への転職

メリット

  • 特に電気、組み込み分野へ転職する場合には、これまでの機械系の知識を活かした「メカトロニクス」的なキャリアプランを描くことができる。
  • どの分野にせよ、理系知識やエンジニアとしての論理的な思考、工数管理、スケジューリングといったベースの考え方は活かすことができる。

デメリット

  • 電気電子系や組み込み分野では大学をまるっとやり直すくらいの学習が必要。(IT系は文系でも取り付けるくらいスタートハードルが低いので除外)
  • メーカー正社員、エンジニア派遣問わず、別分野への異動をOKしてくれる中途募集は非常に少ない。募集を見つけるのに多大な時間がかかる。

 

3)技術職・エンジニア以外の他職種への転職

メリット

  • 業務内容が一気にがらっと変わるので、実験評価エンジニア特有の悩みは一気に解決する可能性がある。
  • 営業やサービス系の職種でも「技術職・エンジニアを顧客とするビジネスモデル」では強い力を発揮できる。(例:メーカー営業、技術営業など)

デメリット

  • 接客での会話コミュニケーションや、営業でのトーク力など、技術職・エンジニアでは必要とされなかった部分でゼロからの努力が必要。
  • 働き方や考え方が大きく変わるため、経験のない業界では困惑する場面や、憧れと裏腹に想定外のストレスを受ける場面も多い。

 

4)実験・評価エンジニアとして他の職場へ転職する

メリット

  • 職場環境や就労条件が特に大きく変わる。環境に不満がある場合、その点が解決する。
  • 上司の意向で長く同じ作業ばかり任されていた場合、成長したい意欲を伝えることでステップアップにつながる業務を与えてもらえる可能性が高い。
  • すぐに業務に馴染むことができる。

デメリット

  • しっかりと転職先を探さなければ同じ悩みを抱える可能性がある。
  • 前の職場とのルールや慣習、データの扱い方などが異なり、慣れるまでは違いに戸惑う場面がある。

 

管理人
管理人
辞めたいと言う多くの悩みは「職場を変えれば解決する」ケースが多く、そのまま実験・評価エンジニアとして転職するのが経験者としてのスキル・経験を最も買ってもらいやすいです。

現実的に、実験・評価エンジニア自体を脱却するとしたならば「機械系の別工程で転職する」というところまでが現実的なラインでしょう。

企業によって業務の担当範囲は大きく変わるもので、設計担当者自身が評価項目まで計画するというケースは珍しくありません。

この場合には実験・評価の経験を大きく活かしながらも、転職によって設計工程へのジョブチェンジを達成することができます。

また、機械系の設計トレーニング研修が充実しているエンジニア派遣会社であれば、それほど労なく意欲や人物面でのポテンシャル重視で設計エンジニアへの転身を叶えることができます。

無論言うまでもなく、転職先でも実験・評価エンジニアとして転職することが、業務内容も待遇もキャリアを積むと言う点で有利です。

今よりも条件・環境の良い職場を探す方法

管理人
管理人
辞めたい理由から、転職するにあたって細かい希望・条件がある場合には、自分一人でハローワークや求人票を調べていくことは無謀な作業です。

特に転職が初めて〜2回目までの場合、なるべく効率よく、失敗のない転職活動を進めるためにも「転職エージェント」の活用をお薦めします。

あなたの実験・評価エンジニアとしての経験年数、評価対象として扱っていた対象物、使用できるツール類、どこまで検証していたのか?などなど、

募集をかけている企業側としても「これはマスト条件として経験していて欲しい」と言うフィルターがいくつも設けられています。

この条件は求職者が見れる「求人票」にはほぼ掲載されていません。面接になっても、面接官の口からはいちいち明らかにされないでしょう。

正直、見込みのない先にせっかく書いた履歴書を送って落とされることほど面倒なことはないです。(新卒の就活を思い出してください。履歴書何枚書きましたか?)

「転職エージェント」はこう言う各企業の細かい求人情報を把握しており、見込みのある企業=自分とマッチしている企業」を候補として挙げてくれると言う役割をしています。

管理人
管理人
転職を考えるエンジニアの方に向けて、私がおすすめする転職エージェントの情報や評判をまとめています。

ぜひ合わせてご覧ください。きっと転職活動の役に立つと思います。

是非皆さんが後悔の無いエンジニアライフを送れるよう、そして転職を達成することを願っています!