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富士ソフトはブラックで評判が悪い?”やばい・最悪”等の口コミの背景とは

田牧
田牧
元・派遣エンジニアで、現在はエンジニア向けのキャリアアドバイザーをしています。運営の田牧です。

システムインテグレータ大手の「富士ソフト株式会社」は、受託でのソフト開発や、エンジニアのSES/客先常駐ビジネス(エンジニア派遣)に特化した企業です。

2020年で創業50年を迎え、東証1部にも上場している、文句なしに有名かつ大手の企業ですね。

取引先には社会インフラ企業や自動車メーカー、インターネットサービス系の企業まで幅広く大手企業が並び、景況感が悪化気味の本年においても2Q時点で増収増益を記録しています。

(決算説明会では、外出自粛やテレワーク推進の影響により、顧客企業の業務リモート化やECサイト構築といったWEBインフラ関係の受注・業績が伸びたと説明がありました。)

 

以上のように富士ソフトは業績好調で、一見すると問題なく思えます。

が、富士ソフトを辞めたいという人は未だ多いようで、クチコミサイトを見る限りでは「離職率の面では、さほど改善されていないのではないか?と思える節があります。

ちなみにコスト削減のために、採用人数を大幅に削っているとのこと。

実際にOpenWorkや転職会議といった企業クチコミサイトをつぶさに見ていきますと、大きく分けて以下の3点が「富士ソフトを退職する理由」になっていることが分かります。

  1. やりたい仕事内容をなかなか考慮してもらえない。会社の営業担当社員に勝手に派遣先を決められてしまっている。
  2. 派遣先が変わる際、県外への転居が頻繁にある。
  3. 次の配属先決めの際、これまで経験してきた工程とは異なる工程の派遣先を命じられる。一貫したキャリアが積めず、スキル・給与アップに支障が出るのではないかと感じる。

どれも退職理由としては真っ当な理由です。

富士ソフトのみならず、客先常駐エンジニアの方というのは30歳頃までには常駐型は辞め、正社員エンジニアに転職して腰を据えたいとうっすら考えつつ、後々の転職を前提にしてSESへ入社しています。

しかしながら、中途採用をかける自社開発系の企業は、中途入社するエンジニアに「一貫したスキル・工程知識があること」を重要視しています。

ですので、2年そこそこで分野や工程がガラッと変わってしまっているようでは、書類選考の段階で早々に弾かれてしまいます。

これがいわゆる市場価値の低いエンジニアの一つのパターンでしょう。

 

このページをご覧になっているのは、以下のような方が多いのではないでしょうか。

「富士ソフトの求人に応募しようか迷っている」

「内定を貰ったが入社しようか迷っている」

「入社したものの聞いていた話と乖離があり、実際の評判がどうだったのか気になる」

富士ソフトは売上の多くを「客先常駐」に依存していますので、結論を言いますと2年程度の経験を積んだら早々に転職すべきと言わざるを得ません。

 

田牧
田牧
すでに転職を考えられているようであれば、前提としてお話ししておきたい大事なポイントがあります。

エンジニアの転職活動では「エンジニアの転職を専門とする転職エージェント」を活用することが重要です。

転職活動の初期段階では、ついついテレビCMや駅広告でよく耳にする転職サイトを選びがちです。

ですが、次もエンジニアとして転職するのであれば、エンジニアの働く業界や技術に対する知識、キャリアプランニングといった専門知識を持つ転職エージェントに相談しましょう。

知名度は大手のリクルートやパソナほど高くないため知らない方もいることでしょう。

大手の転職サイトはエンジニアという専門的な職種に対する理解が浅く、採用人数が多く簡単に内定が出る企業、つまり離職率が高い企業を紹介されてしまうケースが多いのです。

一方、エンジニア専門の転職エージェントであれば、エンジニア特有の働き方や技術に関する話題も理解してくれます。

エンジニア専門の転職エージェントを使うべき理由
  1. メーカーやIT企業のエンジニア職の転職のみ」に特化している。
  2. サポートしてくれるアドバイザーが、技術分野ごとの職務内容、工程・スキルや、業界の内情に詳しい。
  3. 客先常駐や派遣をメインビジネスとする企業が、比較的紹介されにくい。

エンジニア職を熟知したアドバイザーがサポートしてくれるエンジニア向けに特化した転職エージェントあれば、皆さんの経験や希望を踏まえ、現実的で将来性のあるアドバイスをしてもらえます。

転職活動のスタートからつまづかないよう、前提としてぜひ覚えておいてください。

転職活動を始めるタイミングについて

7〜8月は、転職活動のスタートにとても適した時期です。

求人が増え出す下期始めの10月転職や、冬ボーナス支給後の年明け転職に向けて、転職活動と退職引き継ぎを焦らずに行えるタイミングだからです。

コロナ禍による求人数の減少は2020年7月で底を打っています。求人数はピーク時の90%以上まで回復しているので転職に踏み切っても問題ありません。

転職活動期間と求人募集数が余裕がある今この段階で、転職エージェントに登録して相談や情報収集をしておくことが重要です。

◆『レバテックキャリア』IT分野での業務系・インフラ・Web系に強い

特徴とメリット
  1. ITエンジニア経験者の転職支援に特化した専門エージェント
  2. 保有求人7000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上の求人(登録者の77%が年収アップを達成した高実績がある)
  3. 大手IT・WEB系企業からスタートアップまで幅広い転職支援実績がある

※サービス対象エリアは、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)/関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)/九州(福岡)

※レバテックキャリアではエンジニア未経験者の求人は取り扱っていないのでご注意ください。

”レバテックキャリア”
公式サイトで詳細を見る

◆『メイテックネクスト』製造業・メーカーへの転職を専門

特徴とメリット
  1. 製造業・メーカー企業への転職サポートが専門
  2. 組み込み分野の求人案件は特に強い。総合型エージェントが注力できていない中小規模のベンダーもカバーしている。
  3. 大手エージェントと比較して、親身で丁寧なアドバイザーが多い。求職者の転職活動ペースを尊重してくれる傾向。

レバテックキャリア 公式サイト:

https://career.levtech.jp/

メイテックネクスト 公式サイト:

https://www.m-next.jp/

富士ソフト株式会社とはどのような会社?強みは?

富士ソフト株式会社の特徴的な点は以下の3点です。

  1. 業務系・組み込み系の両面で事業を行う、独立系のシステムインテグレーター
  2. ビジネスの多くが取引先からの受託業務(アウトソーシング業務)に依存しているが、自社サービスを生み出そうという取り組みが盛ん。
  3. 毎年、800名もの新卒社員を採用している。

社員の採用人数が非常に多く、独立系SIerで1万人を超える人数規模があるというのは群を抜いています。

間違いなく大手企業と言っても過言ではありません。

その上で自社で請負った委託業務を行えるだけの技術力は持っているという点では、単なるエンジニア派遣会社より強みであると言えそうです。

富士ソフトの会社概要と企業理念

社名 富士ソフト株式会社
設立 1970年5月15日
資本金 262億28万円
代表取締役社長 代表取締役 社長執行役員 坂下 智保(デザイン社)
従業員数 単体:8,060名(2021年3月末時点)
連結:14,334名(2021年3月末時点)
本社 神奈川県横浜市中区桜木町1-1

富士ソフトは「自社業務」と「客先常駐(SES)」のどちらも行っている

いわゆる「客先常駐」を主体にしている企業に比べると、請負契約で自社内に持ち帰って業務を完遂させている部分が多いです。

つまり、富士ソフトという会社としての技術力も十分にあるということですね。

富士ソフトのホームページからは「自社サービス・製品をなんとか売り出していこう」という気概を感じるほどPRがされており、変化の速いIT業界において危機感をもってビジネスを展開しているように感じられます。

しかしながら、過去にはIT暗黒四天王と揶揄され、某掲示板サイトでもブラック企業筆頭と呼ばれた時代があります。

評判を読み解くと確実に改善はしているようですが、そのような働き方改革はどこの企業も行っていることです。

いくつかの切り口から見ていきましょう。

富士ソフトの社風や事業内容に対する技術職からの評判・口コミ

富士ソフトのグループビジョンを調べていくと、企業サイトには以下の内容が記載されています。

新技術への果敢な取り組み「AIS-CRM」

これまで培ってきた技術とソリューションを融合させることにより、今までにない付加価値と新しいビジネスチャンスを創出。常に時代の最先端ニーズにあったサービスを創り続け、お客様に最適なサービス、プロダクトをご提供いたします。

富士ソフトとしての重点事業の頭文字を取って、「AIS-CRM(アイスクリーム)」と呼称しています。

内訳として、AI、IoT、セキュリティ、クラウド、ロボット、モバイル、オートモーティブの7分野が重点事業とされています。

社風・事業内容に対して、元社員からの評判・口コミはどうか?

元富士ソフト社員の方に対し行った富士ソフトの社風・事業内容に対する満足感についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。

『それなりの割合が客先常駐』

30代・組み込み
30代・組み込み
人月商売の人海戦術、トラブルプロジェクトは動員力で力技で鎮火。
声の大きい人が出世をしていく体育会的な企業風土でした。
受託業務のうちそれなりの割合が客先常駐なので、客先ごとの文化・プロセス・仕事の回し方になります。

『ほとんどは客先常駐で人材派遣に近いイメージ』

20代・開発部門
20代・開発部門
自社開発は一部のみで、ほとんどは派遣として客先常駐となる。人材派遣会社に近いイメージ。
新入社員・中途を大量採用して、生き残った人材が定着していく。
部署によって違いが大きく、上司が悪いと成長・キャリアアップはご自分でどうぞとなってしまう点が辛い。

『組織体制はしっかりしていて、大企業らしさがある』

30代・PM
30代・PM
組織体制はしっかりしていて、大企業らしさがあると思う。
それぞれのスキルによって作業が割り当てられているため、自ら成長する意思を持って行動しないと、成長する機会を逃しやすい。

『取引先は大手メーカーや通信業者が多い』

30代・PM
30代・PM
全体の仕事の8割は受託か常駐派遣ですが、取引先は大手メーカーや通信業者が多く、ときに先端的なテーマに関わることもあります。

『ワークライフバランスを重視しようという方針』

20代・PG
20代・PG
自社への持ち帰り案件もあれば、客先へ常駐することもあり、仕事内容、開発規模も様々。
企業文化については一概にこうとは言えず、配属先による影響が大きいです。
会社としてはワークライフバランスを重視しようという方針で、法令遵守意識強め。サビ残などはありません。

富士ソフト元社員の方のアンケートを読み解いていると「昔の富士ソフトと違い、コンプライアンスには厳しい」「顧客や案件による影響を受けやすく、自社としてのカラーは薄い」と言ったコメントが多く見受けられます。

少なくともブラック企業にありがちな「残業が多すぎて家に帰るといつも終電」というようなことは、管理職にでもならない限りはなさそうです。

一方で自社業務は力を入れているものの、実際には客先常駐が多く、異動や転勤も発生しやすいという点は覚えておくべきでしょう。

多くの客先常駐型の企業がそうであるように、一つの仕事に数年単位で取り組むことができず、技術の習得がしきれない可能性があります。

もちろんそうなれば、キャリアの積み重ねも途切れる原因になります。

客先常駐・SESでよく言われる「新しい技術をドンドン取り込んでいける」という謳い文句は確かに事実なのですが、いい仕事を任せてもらえるかは常駐先の顧客や先輩社員の配慮次第です。

富士ソフトの年収はどの程度?元社員の評判は?

富士ソフトの中途採用ページを見ますと、以下のようなモデル年収が掲載されています。

富士ソフトのモデル年収例

  • 400万円/経験5年、一般エンジニア、28歳/月給26万円
  • 620万円/経験15年、プロジェクトマネージャ、38歳/月給41万円
  • 800万円/経験20年、チーフエンジニア、42歳/月給53万円

賃金改定年1回、月給25万円以上

※能力・経験・年齢等を考慮の上、当社規程に従って決定致します。

富士ソフトの年収に対する評判・口コミ

元社員に対し行った富士ソフトの年収に対する満足感についてのWEBアンケートでは、以下のような評判の声を頂いています。

『30代で年収470万円』

30代・PG
30代・PG
年収470万円(賞与80万円/年)くらいだったと記憶しています。
新卒の初任給は悪くないようですが、年の昇給は数千円程度なのでリーダー職に上がらない限り、ステージを登るような給与アップはしません。

『初任給が高め。昇給が少ない。』

20代・Web開発
20代・Web開発
年収450万円。初任給が高めなため、20代のうちはそれなりの年収です。
ただ昇給が少ないので、努力していないと歳をとってから低く感じるだろうと思います。

『中途入社組の方が給料が高い?』

40代・インフラ
40代・インフラ
年収700万円強。同じ役職でも新卒からいる社員と中途入社組では、後者の方が給料がいいケースが多いような気がする。
そのため、能力と役職の見合わない中途社員は昇格して昇給するより、能力が露呈して降格するケースも多い。
ITエンジニアの中途採用は競合他社との獲得合戦になるため、より高い給料を提示することが必須手段です。多くの企業で新卒組との逆転現象が起きています。

富士ソフトの年収は低いのか?

富士ソフトの年収に関する評判とデータを見ていきますと、「新卒の年収がいいので20代のうちに苦労することはない」「昇格しないと昇給が見込めない」というコメントが大半です。

さらに、多くの40歳前後の社員が600〜700万円の年収であるということなので、これだけあれば生活に困るということはないでしょう。

向上心がある方には収入面では不安を抱えることは少なさそうです。

富士ソフトの離職率は5.2%│ホワイト化が進んでいる

東洋経済新報社が毎年発刊している「就職四季報総合版2021年版」によると、富士ソフトの離職率は以下の通りです。

  • 離職率:5.2%
  • 3年後離職率15.5%

厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(2019年10月)によると、新卒者の3年以内離職率は大卒32%なのに対し、 富士ソフトの3年後離職率では15.5%はかなり低いことが分かります。

数年前に発刊された就職四季報2018年版では、富士ソフトの3年後離職率は約35%でした。

つまり、富士ソフトは3年間で離職率が大きく改善していることが分かります。

過去には「ブラック企業」「最悪」の噂も立ち、離職者が相次いだ富士ソフトですが、労働環境の改善に注力した結果か、新卒の3年離職率は半減しました。

富士ソフトの有給取得率、育休、テレワーク率は高い

出典:富士ソフト 新卒採用サイト

富士ソフトの新卒採用サイトを見ていると、過去のブラック体質によって浸透してしまった「最悪すぎる評判」を払拭しようという努力が見て取れます。

採用サイト上には働き方改革のトップランナーと題した特設ページがあります。

その冒頭には、以下のように表記されています。

富士ソフトのコアコンピタンスは「人」です。

人こそが製品やサービスの付加価値を高め、お客様の満足度向上へつなげることで、企業の持続性を実現しています。

この考え方に基づき社員の「多様な働き方」を支援する施策を実施しています。

当社では、「ゆとりとやりがい」をテーマに、仕事と生活の調和を目指して、社員一人ひとりが元気に働ける職場環境の実現を目指しています。

本当に改革に取り組んでいなければ気軽に書ける表現ではないと感じます。

SNS社会の現代、企業の実情はすぐにネットを介して広まってしまうからです。

富士ソフトはブラック企業か?

様々な観点から「富士ソフトはブラック企業か?」「評判は悪いのか?」について検証してきましたが、正直私個人としては「待遇面や働きやすさという点では、ブラック企業ではない」というのが結論です。

とは言え、結局のところ比率としては客先常駐が多く、加えて希望を尊重してもらいにくいというのは長く働く上では見過ごせないポイントです。

「転勤が多い」「腰を据えて技術を身につけられない」「配属先による運の影響を受けやすい」という状況があると、中途市場価値としてはいい経歴・キャリアとは言えなくなりそうです。

努力はしてきたはずなのに転職できるほどではない、って悲しくなりませんか?

声を上げても改善されない場合にはすぐ転職するぞ、という心構えは、日頃から持っておいたほうが無難です。

そもそも、エンジニア職は他の職種と比べても転職頻度が高く、業界的にも転職は普通のことです。

情報収集と自分の市場価値理解のためにも、転職エージェントとはこまめに面談をして「今自分はどこに立っていて、どんなキャリアパスが選べるのか?」は知っておくべきでしょう。

評判から読み解く、富士ソフトに向いている人・向いていない人

富士ソフトに向いている人というのは、以下の3点に共感できる人です。

  1. 派遣先の業界、職種、地域をそれほど選ぶことができないことは理解している。
  2. 業界No1の強みや、大手企業との派遣取引実績があることに期待したい。

一方で、富士ソフトに向いていないと感じるのは以下のような方です。

  1. ある程度技術力を身に付けてきていて、現職に何かしら不満があって富士ソフトに入社しようとしている人。
  2. 「派遣さん」という外部の人という扱いでプライドが傷つくような人。
  3. 常駐先ごとの運任せな部分や、その評価体系に不公平感を感じる人。

無論、富士ソフトで満足度が高い方もいらっしゃいますし、一概に「ブラックだ」とは言えません。

逆にそこが客先常駐・派遣エンジニアの怖いところです。

常駐先によって自分のキャリアが大きく変わる運ゲー要素が、自社プロパーと比較して圧倒的に大きいのです。

自社プロパー社員なら「そろそろ設計も任せないとまずいな」と会社として考えてローテーションしてくれるものです。

これが常駐の場合ですと、「派遣とは言え社員と同等!」と考えて業務のステップアップを考慮してくれる優良顧客がいる一方で、派遣先の若手プロパーを育てるために雑務や作業レベルの仕事のみを集約して派遣に任せると言う顧客もいます。

気がつけば30代、転職しようにも「その経歴だとうちの新卒3年目までと同じくらいだね。。」と面接で言われてしまう。

これではあまりに悲しいとは思いませんか。

リーマンショック以降、上り調子だった景況感や求人倍率に陰りが見えてきた2020年、望まぬ転勤や給与カットといった仕打ちを受ける前に、まずは転職に関する情報収集と相談だけは必ず行いましょう。

エンジニア個人個人にあった転職先の探し方

管理人
管理人
いざ転職活動を始めようと思っても、自分一人でハローワークや求人票を調べて、一人で比較して探すと言うことは無謀な作業です。

特に転職が初めて〜2回目までの場合、なるべく効率よく、失敗のない転職活動を進めるためにも「転職エージェント」の活用をお薦めします。

 

あなたのエンジニアとしての経験年数、携わっていた製品、どんなチーム体制の中でどんなポジションで仕事をしていたのか?などなど、

募集をかけている企業側としても

「これはマスト条件として経験していて欲しい」

「これは出来ればレベルでOK、もしくは不要」

と言う採用フィルターとも言うべき条件がいくつも設けられています。

この採用条件は、求職者が見れる「求人票」には明確には掲載されていないことがほとんどです。

面接になっても、面接官の口からはいちいち明らかにされないでしょう。

先に条件があるなら明示しておいて欲しいなと思うところですよね、せっかく時間をかけて書いた履歴書なのに、見込みのない企業に送って落とされる、こんなに面倒で悔しいことはないです。

(新卒の就活を思い出してください。履歴書何枚書きましたか?)

「転職エージェント」としては、各企業がいったいどんな人を求めて、条件をどのように設定しているのかと言う細かい求人情報を把握しているので、

「応募して採用の見込みのある企業」や「自分とマッチしている企業」を候補として正確に挙げてくれると言う役割をしています。

エンジニア専門の転職エージェントを分野別で紹介

田牧
田牧
それではここから、肝心の「エンジニア専門の転職エージェント」を紹介していきます。

エージェントによって、サポートしてくれる「技術分野」や「レベル」が異なります。

例えば、IT系と製造系のエンジニアでは、使うべき転職エージェントが異なるということです。

下記のように場合分けして、順番に解説します。

目的別:エンジニアにおすすめの転職エージェント
  1. ITエンジニアにおすすめの転職エージェント *業務系・Web系・ITインフラ等
  2. モノづくりエンジニアにおすすめの転職エージェント *機械・電気・組み込み・化学等
  3. エンジニア経験が浅い第二新卒者におすすめの転職エージェント

↑のリストのリンクから、そのまま当ページ内の各項目へ飛ぶことができます。

かなり長くなるので、自分に関係ない分野は飛ばしてもらってOKです。

ITエンジニア専門の転職エージェント(業務系・Web系・ITインフラ等)

ITエンジニアの皆さんは、

「レバテックキャリア」

「マイナビITエージェント」

「メイテックネクストIT」

上記の3サービスに登録しておくと良いでしょう。

どのエージェントも相談から親身に接してくれるので、安心して大丈夫です。

まず第一に登録すべきエージェントがレバテックキャリアです。

レバテックキャリアは、ITエンジニアの実務経験者には広く勧めたいエージェントです。

IT分野の皆さんは、まず第一選択としてレバテックキャリアは登録するということで問題ないでしょう。

特に、年収アップとスキルアップを目的とした転職においては、豊富な知見をもとに強力な力になってくれるはずです。

ITエンジニア・業界出身のアドバイザーが多く在籍しています。

保有求人の半分以上が年収600万円超えの求人となっており、中堅〜40歳ごろの「転職で失敗できない重要タイミング」の方にも多く選ばれています。

実績で見ると、2019年6月~2020年5月で転職が決定したレバテックキャリア登録者のうち、【77%】の方が年収UPを実現しています。

 

続いてセカンドオピニオンとして登録すべきエージェントがマイナビITエージェントです。

マイナビITエージェントは、ITエンジニア実務経験者であれば、業務系・Web系・ITインフラと言った分野や工程を問わず、幅広く対応できる優秀なエージェントです。

先に紹介するレバテックキャリアと比較すると、経験が浅い若手エンジニアの方にも親身に対応してくれたという口コミを見かけます。

とはいえ求人の質と量や、アドバイザー人数・専門性といった点ではレバテックキャリアが秀でています。

一人のアドバイザーだけを信用するのは危うさもありますから、レバテックキャリアとマイナビITエージェント両方の話を聞いて判断すると、焦って失敗せずに済みます。

 

最後に、メイテックネクストは次点という形で紹介します。

メイテックネクストは「メーカー企業ならば、ピカイチの情報量とサポート実績がある」という特徴的な強みがあります。

メーカーと聞くと、情シスや社内SEだけを思い浮かべがちですが、近頃はちょっと違います。

ソフトウェアファーストのモノづくりへと時代が変わってきたことで、メーカー企業はSIerへの外注依存から脱却し、ソフト開発やインフラ整備を内製に切り替えようと本腰を入れているのです。

そのため、製品開発プロセスにAIやRPAを導入して効率化するとか、製品と連携するスマホアプリやサービスプラットフォームの開発を担う求人募集が激増しているのです。

田牧
田牧
かのトヨタ自動車も、「自動車会社から、モビリティサービス企業への変化を遂げる」なんて言ってますよね。

一手間を惜しまず登録して、電話・オンラインでの面談を一度は行っておきましょう。

エージェントによって、取引している企業や太いパイプがある企業が異なるため、お互い違った求人やキャリアの考え方を出してきて面白いと思います。

仮に転職しないとしても、皆さんがこれから働いていく上で有益な情報が得られることでしょう。

1.「レバテックキャリア」│ITエンジニア経験者はマスト

  1. ITエンジニア経験者の転職支援に特化した専門エージェント
  2. 保有求人7000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人
  3. 大手IT・WEB系企業からスタートアップまで幅広い転職支援実績がある

※サービス対象エリアは、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)/関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)/九州(福岡)

※レバテックキャリアではエンジニア未経験者の求人は取り扱っていないのでご注意ください。

”レバテックキャリア”
公式サイトで詳細を見る

レバテックキャリア公式サイト:

https://career.levtech.jp/

レバテックキャリアのITエンジニアからの評判は?|口コミからメリット・デメリットを検証SIerのSE出身の運営者が、「レバテックキャリアの特徴」や、利用者からの「評判と口コミ」を紐解きます。良い評判・ひどいと言う口コミ両方をフラットに解説。...

2.「マイナビIT AGENT」│年齢・経験・エリアの幅が広いバランス型

  1. IT・Web業界のエンジニアを専門とする転職エージェント
  2. 技術トレンドの変化を早期にキャッチしており、的確なキャリアアドバイスが得られる
  3. 「大手からスタートアップ」「SierからWeb」「派遣・SESから正社員」と言った、キャリアチェンジでのサポート実績が豊富

マイナビIT AGENTは求人企業の性質上、関東・関西・名古屋といった都市部での転職サポートを専門としています。

”マイナビIT AGENT”
公式サイトで詳細を見る

マイナビITエージェント公式サイト:

https://mynavi-agent.jp/it/

3.「メイテックネクスト」│IT活用を本格化したメーカー企業に特化

  1. 製造業・メーカー企業への転職サポートが専門
  2. 組み込み分野の求人案件は特に強い。総合型エージェントが注力できていない中小規模のベンダーもカバーしている。
  3. 大手エージェントと比較して、親身で丁寧なアドバイザーが多い。求職者の転職活動ペースを尊重してくれる傾向。